
#0171 「笑〇」で心の鍵を開ける
メディアに出てくる演者さんの中に、笑顔がとても印象的な方というとどんな方を思い浮かべますか?
何人思い浮かべても良いのですが、その方に悪い印象を持っている人はほとんどいないはずです。
そのうえで、あなたの周りに笑顔が印象的な方はいますでしょうか?
いたとしたらどんな印象をお持ちでしょうか?
そんな方でもずっと笑っているわけではないはずです。
よく観察してみてください。
そういう人は
『真顔が笑顔』
なのです。
この真顔が笑顔なのは、元々の顔の造りは関係ありません。
心の中で微笑んでいると、それが表情に出てきます。
目じりが下がり口角が上がるような表情になります。
目が優しくなります。
決して笑っているわけではなく、微笑んでいるのです。
そして、あまり聞いたことが無いと思いますが
『笑声』
という言葉があります。
これを知ったのは、20代の頃にお客様に言われた一言でした。
「みやたさんって、笑声ですね」
その時は始めて聞いたので、笑声?と思ったのですが、
「電話で話をしていても、みやたさんが笑顔で話をしているのが伝わるんです。きっと良い人なんだろうな、と思ったのが第一印象でした」
と言ってくださいました。
それでも、自分の声が笑声だとも認識できず、どうしたらそう聞こえるのかもわかりませんでした。
ただ、上司の言葉で謎が解けました。
「みやたは電話がうまいなぁ。話しやすい声のトーンで優しさが伝わってくる。おまえは電話のときいっつも笑ってるもんな」
本当に笑ってるんだと始めて認識した一言でした。
私はたまたま笑声を学ばずにやっていたようですが、そこから後輩の指導にも使うようになりました。
笑いながら話をする。
たまには本当に声を出して笑うこともありますが、フフッという程度の笑顔です。
自分がそういう気持ちで話をしていると、私にもお客様の顔の表情がわかるぐらい、お客様の話すトーンが変わります。
『あっ、少し心の壁が取り払われた』
と思えるのです。
今では、実際に会って話をしているときほどではないのですが、お客様がどんな表情をされているかがよくわかります。
営業にとって初めてのお客様はいつも緊張します。
しかし、お客様はそれと同じぐらい警戒をしています。
話を聴くのが営業の仕事の第一歩なのに、警戒と緊張の関係では先に進めません。
そのために、なるべく早く心の扉を少し開けていただく必要があります。
最初から信用してもらうのではなく、まず本音の話を少しでも多くしていただく。
その最初の扉を開ける鍵が
「真顔が笑顔」と「笑声」
なのです。
いわゆる、話しやすい人。
周りにいる『話しやすい人』はどんな人でしょう?
よくよく観察をしてみてください。
きっと、『真顔が笑顔』で『笑声』なはずです。
のんびり不動産
みやた