
エリオット波動の判別が難しいのでzigzagを使ってはダメですか?
はい、ZigZagを使って問題ありません。むしろ、ポンド円の1時間足で判断をシンプルにしたい場合は、エリオット波動を目視だけで数えるより実用的です。
ただし、ZigZagは「売買サイン」ではなく、細かな値動きを消して重要な高値・安値を見つけるための補助線として使います。
ポンド円1時間足の推奨設定
TradingViewのZigZagなら、最初は次の設定がおすすめです。
反転価格変動率:0.5%
Pivot legs:10
予測ピボット:オフ
判定対象:確定した1時間足
波が細かく出すぎる場合は0.7%、ほとんど波が表示されない場合は0.35%程度に調整します。ただし、チャートごとに都合よく設定を変えると検証結果が歪むため、決めた設定は固定してください。
最もシンプルな買い判定
ZigZagが次の形になった場合だけ注目します。
安値Aから高値Bまで上昇
高値Bから安値Cまで調整
安値Cが安値Aを割っていない
1時間足終値が高値Bを上抜ける
この場合、
A→B=第1波候補
B→C=第2波候補
Bの上抜け=第3波開始候補
と判断できます。
さらに「短期SMAが長期SMAより上」「長期SMAが上向き」という条件を加えれば、レンジ内の偽の波をある程度減らせます。売りはすべて反対です。
損切りは安値Cの少し下、例えば「C-ATR(14)の0.2倍」が一つの基準です。
最大の注意点
ZigZagの最新の頂点と最後の線は、価格が更新されると移動・再描画されます。TradingViewも、ZigZagは遅行性があり、最新の線は確定ではないと説明しています。TradingView公式・Zig Zag
したがって、
最新のZigZag頂点が出ただけではエントリーしない
直前の確定高値・安値を終値で突破してから判断する
検証には完成後のチャートではなく、バーリプレイを使う
というルールが重要です。
結論としては、ZigZagでエリオット波動を完全自動判定するのではなく、**「高値・安値の構造を整理し、第3波候補だけを狙う」**使い方が最もシンプルです。第4波・第5波まで無理に数える必要はありません。