
「塩味をどう捉えるか」が食を楽しめるコツになる
食の中に必ずある「塩味」。どのようなお付き合いをすればいいのか?のお話。
モノを食べるとき、そのモノの中にはほぼ間違いなく「塩味」が含まれていることが多い。甘味のお菓子ですらその中には甘味を引き立てる塩味が存在していて、純粋に塩味が含まれないモノというのはそうはないのかもしれない。
ということは、ですよ。塩味をどう受け取ってどう反応するか?が、食を楽しむコツに繋がるのは容易に想像ができます。ただ、実際どーすりゃええねん?とはなるけども😅。
で、これも一つ考えてみた。モノの中にある様々な塩味はいわば、塩の海、みたいなものか。その塩の海をうまいこと渡り歩くことができるようになるには何が必要なのだろう。
その答えのひとつはおそらく、塩味について良く知ること。
塩味には最弱と最強が存在して、その間にはけっこうなパタンの強さがあるということ。その塩味の強さ(塩辛い感覚の強さではない)をまずは知り、それに対してできる対処を数多くのパタンで知っておくこと、これが必要なんでしょう。
具体的に言えば、今日の昼ご飯戦は豚丼と味噌カツを食べたんですよ。豚丼は風味のよい塩味、味噌カツはガツンと塩味。塩味が強いかどうかは、口内にそれを入れて何も他に口に入れなくとも飲み込めるか。例えばすぐに水やお茶を口に含みたくなればそれは塩が強い。でも塩辛いと感じても食べ続けられる塩味もある。だから本来の強い塩味というのはリセットされない塩の強さで測られるのかもしれない。
わかりやすい例でいえば梅干し。これは強烈な塩味があるにもかかわらずその酸味と相まって普通に食べることができる(慣れたら)。ただ塩辛いわけではないんよね。で、これと対照の塩味を見つけたのが味噌カツだったんだ。
味噌カツの味噌は、ガッツリ塩味あり。ただ味噌なので甘味も多く含まれる。ひと口頬張れば甘味の方が先に口内に広がる。が、その裏から颯爽と塩味が拡がり、口内を侵略していく。結果的に最初ばびっくりして水やお茶に手を出してしまうんだけど、この感覚に慣れれば水やお茶を飲まなくても大丈夫になるか?と言えば、そうでもないらしい。
いつまで経っても(何回食べても)味噌カツを食べてるときは水やお茶に手が行く。つまり味噌の塩味というのは強いんだよ。倒されない強さ。
で、食を楽しむというのはこの塩味を良く知り、彼らと戯れることでもある。
付き合い方はけっこうな無限フィールドかもしれない。さぁどんな楽しみ方ができるのかな。
探しにいってみよう、食を楽しむコツを。塩味を通して。
あ、ただ、少なくとも味噌カツにはうかつに手出しするのは避けた方がいいみたい(笑)。
さぁ、明日は何を試そうか。