
【同人】プロットのすすめ/マンガ作業工程の確立【アナログ・デジタル混合原稿】
アナログ・デジタル混合作画をする二次創作同人オタク。
アナログのほうが線に味が出るけども、左右反転や拡大縮小なしに絵が描けない🥲、そんな絵描き。


今回の本で、案出し・プロットからはじまりネーム・コマ割りなど、下書きや線画以外の作業工程が完全に確立したので記録✍️
(※目次…アナログ:ANL、デジタル:DIG)
①案出し
描きたいものは描けない状況下で思いつきがちなので、思いついたら忘れないように殴り書き。
メモを分散させたくないので、仕事中にこっそりメモしているスケジュール帳に場所合わせ、すべてこれに書き殴ります。

②プロット・コマ割り(DIG・ANL)
今回から新たに導入したプロットの作り方が個人的にすごくよかったので、この記事はほぼこの項目を記録するためにつけています。
プロットで話やセリフをまとめながら、ページ割り・大きなシーンのコマ構図も決める。超画期的!

1.Wordであらすじを書く
このあとこれがこのままネームになるので、セリフや細かな描写まで文字で書く。
簡単な小説だと思ってください。
文字で書くと同時進行でコマ割りをせず済むので、あとから湧いてくる「なんとなく決めたコマ割りがやっぱり微妙で変えたい」が減る。
だけど小説にしすぎるのもNG。
(後日、小説を作品として完成させる予定がある場合は別)
マンガを作る土台としてプロットを組んでいるのであって、そこに時間をかける必要がないからです。

2.ページ割りを決め、改行を加える
全体を通してプロットが完成したら、ページ割りのところで改行する。
なるべくなら文章1頁あたりにマンガ1~2頁になるよう鬼改行するのが好ましい。
(※次の項目で説明)

3.印刷してコマ割り
紙に出力し、文章の上にコマ割りする。
(/などでコマを区切る)
マンガの呼吸感が決まるので、いつもめちゃくちゃ悩みます。
私の場合は感傷的なマンガ描きたいがちなので、余白みたいな空気感のためだけのコマが大量にできます。

鬼改行してできた隙間に、「こんな表情入れたいな」「このコマ欲しいな」などの絵でのメモを加える👈めちゃ便利

③ネーム・コマ割り・下書き(ANL)
1.原稿用紙を用意し、ページ割り
ネットで「マンガ 原稿用紙」など調べると出てくる原稿用紙を、家庭用プリンタでペラ紙にアホほど印刷する。

何でもいいです
次にプロットで作ったネーム割りに従い、ノド側にページ番号を振る。
できることならノド側に「ノド」と書いたほうがよいです。間違えると悲鳴モンなので…
2.コマ割り・下書き
プロットのコマ割りに従いコマを割って構図を描き込み、そのまま下描きをする。
コマ割り自体は終わっていてコマ内の構図だけを考えればいいので、思考に幅ができた感じがする…

ノドのミスに怯えすぎです
私は右利きで右向きの人間を描くのが苦手なので、あえて左向きで下書きをして、このあとデジタル修正のときに左右反転しました。

最後の読み込みのときに部分的に左右反転
(※原稿後トレース台を買ったので、今後はこれを使ってその場で下書き完成させたほうが楽)
④写植・コマ割り・下書き修正(DIG)
この3つはどれからやってもよさそう。
1.スキャナで読み取り、写植・コマ割り
建設した原稿マンションに、スキャナで読み取った下書きたちを入居させる。
そして写植。吹き出しも描いておく。
コマ割りも済ませます。
デジタルコマ割り超苦手で頭抱えます。

2.下書きを修正する
レベル補正で線がくっきり出るまで加工をかけ、レイヤー統合→輝度を透明度に変換(線画レイヤー化)

(表紙ラフ)
手が大きすぎるところや左右反転が必要なところをデジタルで加筆修正する。
めちゃくちゃ丁寧に修正しておくと、このあとのペン入れが楽。
見せ場のコマなど右向きでペン入れしたくないところは、引き続き左向きでペン入れまで済ませて最後に反転させる。

⑤ペン入れ(ANL)
1.下書きを原稿用紙に印刷
下書き修正がおわった線画レイヤーをクリッピングし、真っ青な色でバケツ塗り→線画レイヤーを10%程度に下げる。
液晶だとほとんど見えないけど、印刷すると水色シャーペンみたいになってほどよいです。
ペン入れ用の、お好みの厚紙に印刷する。
個人的には110~130kgくらいの紙が好きです。

2.ペン入れ
人物だけペン入れする。
背景はほとんど素材を使うので描きませんが、もし描くなら加工しやすいよう同じページを2枚印刷して、人物用と背景用で分けて描くとよいです。
コマ線も描かない。デジタルで済ませたので。
オノマトペも、ふち加工したいので最後にデジタルで描きます。本当に人物だけ。

線画のレイヤー分け(物理)
⑥ベタトーン・仕上げ(DIG)
残りは普通のデジタルマンガ作業なので淡々と進めます。
1.ベタ・トーン
下書きを取り込んだときのようにペン入れした原稿用紙もスキャンして取り込み、加工し、ベタトーンを無心で済ませる。
たまに気まぐれでベタまでアナログですることもある。
2.仕上げ
オノマトペ・効果線・背景などクリスタのツールに頼りながら仕上げる。
ふちを付けたいのでオノマトペなどは基本ぜんぶデジタルでやる。
完成!
入稿!
おまけ 〜作業環境〜
デジタル環境
・iPad Air + 🍎✒️
↪︎ CLIP STUDIO PAINT EX
↪︎ Procreate
・家庭用プリンタ&スキャナ 一体型のやつ
プロクリはUIがシンプルで直感的に使いやすいので、表紙など一枚絵のラフや案出しに使う。
アナログ環境
・無地の紙
↪︎ ペラ紙…下書き用普通のコピー機用のやつ
↪︎ 130kgの紙…ペン入れ用
・Gペンの代わり
↪︎ コピック ドローイングペン
・丸ペンの代わり
↪︎ コピックマルチライナー 0.03 & 0.1
・修正液
↪︎ 無印良品
↪︎ 白筆ペン
↪︎ミスノン(後日購入)
ミスノンめっちゃいい、もうこれだけでいい
・カッターマット(ペン入れ時に下に敷く)
・A3トレース台🆕
後片付けや準備に手間どるのでペン軸やらペン先やらインクやらは使いません。
トレース台は原稿後に購入したので今後に期待。
(後日追記)Gペンや丸ペン買いました!こっちの方が断然よいです!!!
やる気が消えない・継続しやすい、フットワーク軽めな作業環境づくりをする✊
ようやくiPadで原稿に取り組めた。
机に座るだけでスタートできてすごい楽ちん。
なんなら友達の家や旅行先で原稿しました。
すごい!(済ませてから遊びなさい)
