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844.たくさんのお金があったって欲しいものがない…。欲しいものがあったって、お金で買えるもんなんかないもの。

    Even if I have a lot of money, I don't have what I want... Even if you want something, money can't buy it.【お馬鹿なcoucouさんのさかさま論㉔】


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    ©NPО japan copyright association Hiroaki

    1.お金も気持ちも入らないわ♫あなたがそばにいればいい♫1. I don't have money or feelings ♫ All I need is you by my side ♫


    同情するなら、金をくれ~
    お金は天下の回りもの~
    お金は大事♫
    お金がなれれば生きれない~

    愛なんていずれ消えてしまうけれど、お金は形として残るもの。

    coucouさんも、そう思って生きてきた~
    そう愛こそすべてじゃあない。
    お金こそすべて~

    だって、お金がなければ人を救うことなんてできないもんね。それに、幸せはお金では買えないなんて言うけれど、お金で買える幸せだってあるもん。だから、人が生きる上ではお金は大事だよね♪

    だけどね、そのお金を手にしたければ働かないと駄目だよね。親がたくさんの遺産を残してくれている人はいいけれど、誰もがみな資産を残されているわけじゃあないよね。


    coucouさんの回りはお金持ちが多い。
    どうして税金で困るくらいのお金があるんだろう?
    いつも不思議に思っていた。
    だって、coucouさんにはそんな資産なんて親が持っていなかった。

    本当は樺太に膨大な土地があるけれど、今ではロシアの領土。北方四島も返してくれればいいけれど未来永劫ありえない。
    中国の満州にも土地があったみたいだけれど、今は中国のもの。だから戦争から帰ってきた父にはふるさとがなかった。
    遺骨もお墓も何にもない。

    父にしてみれば土地などの資産にはまるで興味を持たなかった。その理由はね、土地や建物なんて自分のものじゃあない。
    いつか、取られるものだと思っていたからなんだ。

    そんなことないと思ったcoucouさんは父と逆さまの道を歩き、お金や土地、資産に目を向けて生きてきた。
    そして、20代で会社の土地、個人の住まい、その他の土地という資産を買った。だけど、最終的にすべてを債権者たちに差し上げて40歳代からは無一文の出発となった。

    そして、父と同じ、身軽になった~

    父は、笑っていた。

    そう、「何もない幸せだってあるんだよ」という。

    世の中は、親の財産、遺産争いだらけ。いざ、大金が入るというと兄弟姉妹たちは争いの渦中に身を投じる。幼いころはあんなに優しかった兄弟たちなのにこの相続となると、目の色が変わる。
    大体、親も親だよね、子どもたちに自分が何かあったら、「全員で均等にしなさい」と遺言を残せばいいのに、していなかったり、していたと思えば、兄弟姉妹たちに差を付けてしまう。これもおかしいよね。
    今は、高齢化社会、葬儀屋さんも弁護士さんも裁判所も大忙し、相続の争いだらけ....。なんと悲しいことだろうね?でもね、親も悪い気がするよ~

    coucouさんの父は、戦争中に父母、兄弟姉妹、友人たちとバラバラになった。日本に帰っても住む場所もない。敗戦後の日本には何もない、働く場所もない。唯一威張っていたのが農家の人たち、土地はあるし、食べ物だってある。みんな夜汽車に揺られ金目のものと食べものと物々交換をしに地方の農家に旅立つ。

    ああ、お金よりも食べ物がほしい。
    お金があっても物がない、お金よりも着物や時計、貴金属などの方があとあと儲かる。そう、物々交換、お金の価値のない時代。

    お金で何も手に入らなかった時代…。


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    ©NPО japan copyright association Hiroaki



    coucouさんの育った住宅の人たちはみんな仲が良い。いつもしょう油やお味噌を貸し借りしたり、もらったりしていた。近所に卵をわけたり、自宅で栽培した野菜なども何かしらと交換していた。

    たしか、お米も貸し借りしていた。あれから60年過ぎた今、20棟近くあった、その住宅には2棟だけ残っている。

    その2棟の人たちは最後の生き残りで母や父の友人たちだ。

    今では、年老いた二人は誰もいない家で独りぼっちで暮らしている。子どもたちが心配して一緒に暮らそうとは言うけれど、ここが自分たちの故郷、死に場所(最後の棲家)だと考えている。

    なぜって、ここは60年以上の大切な想い出の残されている場所だからね。
    だから立ち退き命令が出てもきちんと家賃を支払っている限りぼろぼろで壊れそうな家だけど意地でも出ない覚悟がある。
    高額な立ち退き料を提示されても動かない…。

    お金じゃあない…。

    最後の最後までここで去ろうと考えている。

    二人の未亡人たちの口癖は、
    「私たちは最後まで誰にも世話なんかにならないわ!お金だってほんのわずかなビビたる年金。でもね、生きていけるよ!」

    「そう、もう、何にもいらないわ、だってね、たくさんのお金があったって欲しいものがない…。欲しいものがあったって、お金で買えるもんなんかないもの。それにお金がたくさんあったら、子どもたちが争うかもしんないしね(笑)、ねえ、coucouさん、兄弟が助け合って生きてくれれば何もいらないのよ~あなたたちは仲が良いもの~お金では買えないもんね。」

    「私たちはね、私たちの父や母、兄弟や、旦那に早く会いに行きたいのよ、なかなか行かせてくれないけどね.…」と笑う…。

    二人はcoucouさんの最期の友だち家族、一緒に泣いてくれて、一緒にお別れした家族。もう少し、生き続けてほしいなあ~

    生前、父がこんなこと言っていた~
    「若いときはあれもこれも欲しいと思っていたけれど、歳を取ると欲しいものがなくなるんだよな。それに、欲しいものって、ほとんどお金で手に入らないものばかりだからな…」

    そう、本当に欲しいものは、お金では手に入らないものだかりだね、とうさん、coucouさんはね、この歳になってはじめてわかったよ…。

    何も欲しいものがないなあ、やっぱりね。

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    coucouさんです~
    みなさん、ごきげんよう~
    本日で、成功していれば退院日が決まる~もうすぐ出たい~
    出たらnoteしたい、仕事したい、みんなの顔を見に行きたい~でも泣いちゃうかも~一番みんなが過酷なときに、休んでいるなんてなんと罪な奴~

    頼むぜ、先生~約束したよね~
    すぐに飛び出せるようにって~

    ありがとうみんな~
    コメント欄でご報告しますね。

    おい、病気さん~もう、coucouさんのnote千日修行の邪魔しないでね~
    とっても大変なんだから~


    ここまで読んでくれて、ありがとうございます~
    みんな~

    また、あしたね~


    文字数3,144文字(※ここまで、すべて10月9日(月)記)

    貴方はこの物語の主人公 Sonna Rele-Strong【和訳】


    coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

    coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~


    coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

    Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
    Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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