メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ゼロからの英語学習(その19)

    今回は、疑問詞の「What(何)」です。

    今まで取り上げて来た疑問文は、「はい(Yes)・いいえ(No)」で答えられる疑問文(Yes/No疑問文)でしたが、「What(何)」は、具体的な答えを求める疑問文です。

    Yes/No疑問文の応用部分もあるので、Yes/No疑問文についても把握しておく必要があります。Yes/No疑問文がわからない場合は、まずは、Yes/No疑問文から学びましょう。

    画像
    Yes/No疑問文も大切

    「疑問詞(What)」は、文頭に置きます。文のパターンは、主に2つです。

    1.Waht+動詞 ~ ?
     「何が~しますか?」で、Whatが主語になる疑問文です。続く動詞は、三人称単数として考えます。そのため、現在形の一般動詞には、三単現の「s・es」が付く事になります。

    例
    ・What makes you happy?
     何があなたを幸せにしますか?

    「What:主語(何が)」「makes 動詞(make+s)(~にする)」「you 目的語(あなたを)」「happy 補語(幸せな状態に)」

    回答
    ・My cats make me happy.
     私の猫たちは私を幸せにしてくれます。

    ※混乱ポイント
     Whatが主語になるかどうかを日本語の「何が」「何を」だけで判断しようとすると、混乱してしまいます。

    画像
    日本語の「何が」「何を」だけで判断出来ない

    日本語を英語の語順に置き換えて考えて見ましょう。
    例
    ・What makes you happy?
     何があなたを幸せにしますか?

    この文を日本語で次のように考えてみます。
    1.幸せにするのは誰?→ 何か(What)
    2.どうする? → 幸せにする(makes)
    3.誰を? → あなた(you)
    4.どんな状態に? → 幸せな(happy)

    つまり、「What = 幸せにする側」「you = 幸せにされる側」です。「What = 幸せにする側」なので、こちらが主語です。

    また、疑問文をいったん普通の文に戻して見ましょう。
    例
    ・What happened?
     何があった?
     ↓
    ・Something happened.
     何かが起きた。
    →「Something」が主語

    次の文では
    ・What do you want?
     あなたは何が欲しいですか?
     ↓
    ・You want something.
     あなたは何かを欲しがっている。
    →「You」が主語で。「something」が目的語

    この方法なら、日本語の「が」「を」に頼りすぎずに判断できます。

    ※日本語訳から判断できない例
    例
    ・What matters?
    「何が大切なの?」と訳すこともできますが、自然な日本語では、「大切なのは何?」とも言えます。

    日本語の表現が変わっても、英語の文構造は変わりません。普通の文にすると、
    ・Something matters.
     何かが大切です。

    このSomethingの位置にWhatが入っていると考えます。

    2.Waht+Yes/No疑問文 ~ ?
    「主語は何を~しますか?」で、Yes/No疑問文が続く疑問文です。

    例
    ・What do you like?
     あなたは何が好きですか?

    「What:疑問代名詞(何を・何が)」「do:助動詞(疑問文を作る)」「you:代名詞・主語(あなたは)」「like:動詞(好きである・好む)」

    Yes/No疑問文にしてみると
    ・Do you like cats?
     あなたは猫が好きですか?
    →「cats(猫)」が「What(何を・何が)」に変わり、文の先頭に来たイメージです。

    他にも
    ・What are you doing?
     あなたは何をしていますか?

    「What:疑問代名詞(何を・何が)」「are:be動詞(助動詞的な役割)」「you:代名詞・主語(あなたは)」「doing:動詞・現在分詞(している)」

    Yes/No疑問文にしてみると
    ・Are you studying English?
     あなたは英語を勉強していますか?
    →「studying(勉強)」「English(勉強)」が「What(何を・何が)」に変わり、文の先頭に来たイメージです。

    Yes/No疑問文が分かれば、こちらは、イメージしやすいです。大切なポイントは、Whatが主語になるかどうかです。

    画像
    Whatが主語になるか!?

    ちょこっとコラム
    一般動詞の疑問文で気になる事がありましたので、記載しておきます。

    例
    質問
    ・Do you like cats?
     あなたは猫が好きですか?

    回答
    ・Yes, I do.(はい、好きです)
    ・No, I don't.(いいえ、好きではありません)

    「Do」で質問されたら、「Do、Do not(don't)」で返す。Didで質問されたら、「Did、Did not(didn't)」で返す。と習ったのですが、うん!?「do」なのに、「好きです」って訳されます。何故と疑問に思いました。

    この質問文の「do:助動詞(疑問文を作る)」と回答の「do:助動詞(代動詞の働きをする助動詞)」は、意味合い的に違うものだそうです。

    「Yes, I do.」の「do」は、「好きです」という意味ではなく、前の質問に出てきた動詞を繰り返さないために、「do」を使っています。

    答えを省略しない形にすると、「Yes, I do like cats.(はい、好きです)」になるのですが、「do」を使う事で、質問の「like(好き)」を繰り返さず、回答する事が出来ます。

    例
    質問
    ・Who likes cats?
     誰が猫を好きですか?

    回答
    ・I do.
     私です。(私は猫が好きです)

    この場合、質問に「Do」は、ありませんが、回答には、「Do」を付ける事が出来ます。質問文が過去形なら、「Did」です。突然、こういう文が出てくると、あれ!?ってなりますね。

    「Do」で質問されたら、「Do、Do not(don't)」で返す。Didで質問されたら、「Did、Did not(didn't)」で返すです。

    また、
    質問
    ・Do you like cats?
     あなたは猫が好きですか?

    回答
    ・Yes, I do. I like cats.(はい、好きです。私は猫が好きです。)

    この回答の仕方は、「好き」が重複しているように思えて、不自然に思えたのですが、調べてみると、これは、自然な会話のようです。

    元々、この2つの文の役割は、違っていて
    ・Yes, I do. → 質問に答える
    ・I like cats.→ 詳しい情報を伝える 
    と考えるので、これは自然な回答との事です。

    色々と奥深いですね。ここまで、細かいところまで気にする必要はないのかもしれませんが、気になちゃう性格です。

    画像
    Thank you for reading this far.
     
     
    手話や日本語、英語など言語について、興味があり、思うままに書いて行きます。 一般財団法人日本能力開発推進協会認定(タロットリーディングマスター、JADP認定 数秘術師、子ども発達障害対応、大人発達障害対応、子育て心理カウンセラー、手話基本講座修了、JADP認定在宅介護)など

    あなたへのおすすめ