
ゼロからの英語学習(その16)
今回は、前置詞「in・on・at」を見て行きます。
この前置詞の「in・on・at」って、わかるようでわからないもののひとつです。
まずは、「in」です。
「in」は何かの中にあるイメージです。

例
・I live in Japan.
私は、日本に住んでいます。
→日本の中に住んでいるので、inを使います。
・I do my homework in my room.
私は、部屋で宿題をします。
→部屋の中で宿題をするので、inを使います。
このように何かに囲まれた空間の中というイメージです。これは、わかりやすいのですが、時間を表すときも、「年・月」で使われます。
例
・I started studying English in 2026.
私は2026年に英語の勉強を始めました。
・I study English in December.
私は12月に英語を勉強します。
「年・月」は、何かに囲まれたものではないはずです。なのに、「in」を使うのですか?と混乱しちゃいます。
教科書では、「年・月」のときは、「in」です。とだけ書かれています。私は、馬鹿なので、これをただ単に覚えましょう!とされても、中々覚えられないのです。毎回、「年・月」は、「in」だっけ?「on」だっけ?となります。
そもそも、「年・月」のとき、何故、「in」なのか?気になります。実は、「in」は、空間の中というものの他に、期間の中というイメージもあるそうです。
2026年のカレンダーを箱と考えて、その中というイメージです。月も同じで、月の中というイメージです。
・I was born in January.
私は1月に生まれました。

1月という月の中に誕生日があるので、「in」を使います。誕生日がいつかは、表現されていませんが、1月中のどれかというイメージです。
なるほど、こう考えると。「年・月」に「in」を使うイメージがわかります。
次に「on」です。
「on」は、上にのっているイメージがありますが、それだけでなく、何かに付いているイメージです。

例
・The book is on the table.
その本はテーブルの上にあります。
→本がテーブルの上に付いているので、「on」を使います。
・The clock is on the wall.
その時計は壁に掛かっています。
→時計が壁に付いているので、「on」を使います。
このように、何かの面に付いているというイメージです。これは、わかりやすいのですが、時間を表すときも、「曜日・日付」で使われます。
例
・I study English on Monday.
私は月曜日に英語を勉強します。
・My birthday is on July 5th.
私の誕生日は7月5日です。
「曜日・日付」は、何かに付いているものではないはずです。なのに、「on」を使うのですか?と混乱しちゃいます。
これは、カレンダーの曜日や日付の上に、予定を書いた付箋をペタッと付けたイメージです。

英語圏の人たちは、毎週何曜日に何をするというのが習慣化しているので、その曜日は何をするというイメージがあるそうです。ですので、曜日の欄に予定を貼るというのに違和感はないようです。
なるほど、こう考えると。「曜日・日付」に「on」を使うイメージがわかります。
次に「at」です。
「at」は、ここ!という点のイメージです。

例
・I am at school.
私は学校にいます。
→学校という場所にいるので、「at」を使います。
・I am at the bus stop.
私はバス停にいます。
→バス停という場所にいるので、「at」を使います。
このように、ある場所、点にいるイメージです。これは、わかりやすいのですが、時間を表すときも、「時間」で使われます。
例
・I get up at seven.
私は7時に起きます。
・I eat lunch at noon.
私は正午に昼食を食べます。
「時間」については、わかりやすいです。その瞬間を点ととらえて、「at」を使用します。

「at」については、余り違和感はありませんでした。
英語では、一般的に タクシーには 「in」、バスには「on」を使います。これも、!?です。

タクシーは小さな車で、乗客は囲まれた車内に座ります。そのため、車内にいることを強調して「in」を使います。自家用車も同様です。
・I am in a taxi.
私はタクシーの中にいます。
バスは大きく、乗り降りするためのステップや通路があります。英語では、バスや電車、飛行機などは、乗り物に乗って移動しているという意味で「 on」を使います。
・I am on a bus.
私はバスに乗っています。
ただし、バスだから必ず「on」になるかと言うと、そうでもありません。バスの中にいることを強調して「車内にいる」と言うなら、「inside the bus」 も使えます。
一方で、タクシーの場合、「on」になるかと言えば、一般的に不自然です。タクシーの屋根の上に、載っているイメージで、受け取られる可能性があります。

ざっくりではありますが、こうして調べて、イメージ化することで、迷ったり、間違えたりする事が減りました。
私の場合、面倒でも、語源や成り立ちなど、そのイメージを掴む事が、覚える為のひとつの条件になっています。
ノートを書くという事が、とても役に立っています。いつも読んで頂きありがとうございます。
