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夫は怒らない。ただ、動かない。

    ひとつ書いたら、
    不思議なもので・・・
    次々に出てきます。

    今朝は雨でした。

    雨の日は、子ども2人を車で送ります。

    夫も私も一緒に出勤するので、
    今日は家族4人、全員で同じ時間に出発する予定でした。

    そして出発時間。

    子どもたちは、まだ準備ができていません。

    いつものことです。

    一人は何かがないと探している。

    私は、

    「歯磨いた?」
    「ハンカチ持った?」
    「水筒は?」
    「早く靴履いて!」

    と、2人に声をかける。

    その合間に食器を片づけ、
    ゴミをまとめ、
    忘れ物がないか確認する。

    そんな私の横で、夫はというと……

    出発時間になると、
    玄関に立ちます。

    そして、何も言わずにスマホで動画を見ています。

    「早くしろ!」

    とは、決して言いません。

    子どもたちを急かさない、
    とにかくやさしい父親。

    でも、
    何かを手伝うこともありません。

    ただ、玄関に立っています。

    出発の意思だけは、
    誰よりも整っています。

    スマホを見ながら、
    静かに待つ夫。

    おそらく夫の中では、

    「僕はもう準備できてるよ」

    ということなのでしょうけど。

    そんなの見れば分かる。

    あなたの準備が完璧なのは、
    あなたの準備だけをすればいいから。

    私は自分の準備に加えて、
    子ども2人の準備、
    家の片づけ、
    持ち物の確認、
    時間の管理までしている。

    夫は決して怒らない。

    でも、決して動かない。

    穏やかというより、
    無。とにかく無。

    急かすわけでもなく、
    手伝うわけでもなく、
    ただ玄関で待機している。

    そして私が、

    「もう出るよ!」
    「早くして!」

    と子どもたちに声をかける。

    夫は何も言わない。

    だから最終的に、
    朝からセカセカしてる悪者は私だけ。

    この仕組み、
    非常によくできています。

    そして全員を車に乗せ、
    忘れ物がないか確認し、
    運転席に座ったところで夫

    『間に合う?』

    って、私に聞く。

    いら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っとしたけど

    笑顔で『どうかね?』

    と答えました。

    何も感じてないのかな・・・

     
     
    いい妻、いい母、いい人を演じてる2児の母です。 ここでは普段、隠している自分の気持ちを書きます。

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