
前田大然の先制ゴールでW杯で日本🇯🇵1-1スウェーデン🇸🇪引き分け勝ち点5で決勝トーナメントと、氷川鍬神社の鍬が繋いだ上尾の新しい守護 ~ベルーナ株主総会で社長との握手から生まれた『あげうさ』~
W杯日本代表がスウェーデンと1-1で引き分け、決勝トーナメントに進んだ朝。
前田大然選手が決めた美しい先制ゴールに、画面の前で思わず拳を握りしめていました。完璧な勝利ではなかったけれど、「次のステージへ進む」ための1点。チームが一丸となって掴んだ、諦めない強さの象徴のように感じました。
その興奮がまだ胸に残る前日、私はベルーナの株主総会に出席していました。サッカーを応援する気持ちを胸に秘めながら、社長に全ての疑念をストレートに、しかし誠実に伝えました。
すると、社長と二代目の方から、温かく力強い握手をいただきました。名刺交換もでき、心が通じ合った瞬間でした。疑念を飲み込まずに言葉にしたことで、むしろ信頼の橋が架かったのです。
その場で、私は上尾市を応援するキャラクターを作って欲しいとお願いされました。
そこで、ベルーナ併設カフェのグランベルに行き、季節の限定ランチをいただきながら、新しいキャラクターを考え続けました。美しい女性店員さんに好きな動物を聴くと、うさぎと聞いたので、それを上尾市を応援するキャラクターにする事にしました。
「上尾のうさぎ——『あげうさ』と名付けてはどうですか。上尾市の花つつじを髪飾りにして、ベルーナの服を着たら最高のキャラクターです。」

実際にうさぎ好きの美しい店員さんに見せたら喜んでくださりました。社員の皆さんや近所の方々に賛同を得られ、予想以上の手応えがありました。
「キャラクターグッズも作って欲しい」という嬉しい声までいただき、ただの案ではなく、実際に地域を動かす種になったことを実感しました。
さらにその席で、氷川鍬神社のこと、そして「しょうき」という鬼を退けるお話を伺いました。
上尾駅東口から徒歩すぐ、中山道上尾宿の総鎮守であるあの神社。
古の物語が、現代のこの出会いと不思議と重なり合って、一つの物語が私の胸の中で動き始めました。
上尾に伝わる3つの伝承を、改めて深く調べてみました。
どれもが「守る」「育てる」「繋ぐ」という、優しくも力強いメッセージを宿していました。
1. 氷川鍬神社の創建伝承 ― 子供たちの歌と、鍬の奇跡
寛永8年(1631年)、桶川宿から童子たちが櫃を台車に載せて上尾宿へ。歌い踊りながら江戸へ送ろうとしたのに、櫃は上尾に戻り、本陣前で動かなくなりました。
正月に開けてみると、中には特別な結び方で結ばれた小鍬二挺と、稲穂が入っていたのです。
これを神体として祀ったのが、氷川鍬神社の始まり。「お鍬さま」と親しまれ、五穀豊穣と地域の守護を司る神社となりました。
子供たちの純粋な喜びと歌が、神を呼んだ。
鍬は大地を耕し、命を育てる道具。
「ただ守る」のではなく、「耕して育てる」ことこそが、本当の守護であると教えてくれます。
2. 鐘馗様と鬼を退ける守護の伝統 ― 鬼より強い存在
上尾宿では、昔から屋根の上に鐘馗様の姿を掲げる家が多かったそうです。
大火の際、鐘馗様のあった家だけが焼け残ったという話。
また、向かいの家の鬼瓦がこちらを向いていると良くないから、鬼より強い鐘馗様を置く——そんな知恵も残っています。
鐘馗は、悪しきもの・災いを退ける力強い守護神。
疑念や不安という「内なる鬼」を、社長に直接言葉にした瞬間、私は小さな鐘馗になったのかもしれません。
握手は、新しい絆という「福」を呼び込んだ証でした。
3. 虎御石とおとらの物語 ― 美しさと、想いの永遠
相頓寺(原市)にある虎御石。
昔、上尾のあたりに美しい娘「おとら」がいました。
14歳の春、評判が遠くまで広がり、多くの若者が嫁に欲しいと申し込みに来ました。
誰を選べばいいのか、葛藤の中でおとらは衰弱し、亡くなってしまいました。
悲しむ父親は、訪れた若者たちをもてなし、おとらの想いを静かに伝えました。
その想いを弔うために建てられた石碑が、今も「虎御石」と呼ばれています。
美しさと優しさが、時に脆くとも、
地域の想いがそれを永遠の記憶として刻む。
石はただの石ではなく、「慈しみ」と「繋がり」の象徴です。
この3つの伝承を胸に、私は「あげうさ」を提案しました。
あげうさ——上尾の「上」から、未来へ軽やかに跳ね上がるうさぎ。
長い耳で人々の声を丁寧に聞き、優しい目で子供たちを見守る。
鍬のように大地(地域)を耕し、鐘馗のように悪しきものを跳ね除け、
虎のような内なる強さと優しさを併せ持つ存在。
白や柔らかな金色を基調とした、癒しのキャラクター。
黒猫アークの癒しアート世界にも自然と溶け込む、新しい仲間です。
上尾の子供たちがこのうさぎを見て笑顔になり、
グッズが街を彩り、イベントで参道や商店街が賑わう——
そんな未来を、株主総会のその場と併設カフェで、皆さんと一緒に描けた気がしました。
W杯の1-1は「勝てなかった」のではなく、引き分けという平和な「次のステージへ進む」ための結果でした。
株主総会での握手も同じ。疑念を伝えたからこそ、信頼が生まれた。
古の伝承は、過去の遺物ではなく、今を生きる私たちに「耕す力」「守る力」「慈しむ力」を授けてくれます。
上尾から、日本から、世界へ。
子供たちの幸せな未来のために。
無償の愛と、ちょっとした創造で、平和を少しずつ広げていく。
その第一歩が、今日の「あげうさ」かもしれません。
ありがとうございました。
これからも、上尾を、埼玉を、子供たちを、優しく見守り続けます。
黒猫アーク(ark)🪼
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みんな生きていてくれてありがとう