
書けたら書くかもを本気に受け取り続けること
文学フリマ東京43まであとが少しですね。
https://c.bunfree.net/c/tokyo43/4F/せ/29
中国茶エッセイを書きました。
今日は、友達が断捨離したりしなかったりするエッセイを書いてくれた(同ブースにて販売予定です)とてもハッピーな話についてです。
私は文学フリマで書きたいことがあるというよりは、文学フリマに参加すると椅子にも座れるし本も出せるしいいことしかないじゃん、という気持ちで出店しています。
最近の私の文学フリマのモチベーションは、私が文フリに出すっていうことで誰か他の人が書いてくれないかな〜普段文章書かない人の文章でしか吸えない味があるんだよな〜です。
きっかけ
以前にプロジェクトとして編集をしていた、緊縛受け手女子のエッセイ集を作ったのも、他の人の書いたものが読みたい!という思いはかなり大きいです。
このプロジェクトでは公募で参加者を募っていました。参加表明はしていただいたものの、連絡がつかなくなってしまう方もいるにはいるのですが、書いてくれるひとは結構いたし、中身も本当に面白かったです。
公募すると書いてもらえる!ということに味をしめたわたしは同じ本のひとコーナーではなく、本を作らせようというところに画策しはじめます。
準備、種まき
まずは文学フリマに2席分としてブース申請をします。この時はまだ一緒に出す人が決まっていなくて大丈夫。
そして、いろんな人にわたしが文学フリマに出すことを宣伝します。もう何冊も出しているので、読んだことある人には「ああアレまたやるのね」という感じですが、そもそも同人誌を手に取ったことがない人にとっては身近な人が出しているというだけでそれなりにパンチがあるようです。
食いついた人全員に「書いてみませんか?」と声をかけます。大体の人は「興味はあるけど書いたことないし無理だよ〜」と言うので、「1万字くらいわりとすぐだよ!」みたいなことを言います。「テーマがないよ〜」や「面白いこと書けないよ〜」という言葉に対しては、「わたしが読みたい」ということを伝えたうえで、「あなたという人生をわたしは全部は知らないし、他の人もわたしの人生を知らないのは当たり前なのに、本になったらそれを知る権利が発生するの、すごくないですか?同じことでもどう切り取るのかでも変わるし、あと未来の自分も喜ぶし、それだけでも書く意義めちゃくちゃありますよね???」と攻め立てます。これは本当にマジのこと。自信を持って言える。
その後
誘った人に「テーマ決まった?日記もいいよね!」と言い続けます。しれっと普段の会話をテーマ決めに持っていけるように「それのこと、書けばいいじゃん!」と推し続けます。
こちらは本当にあなたの本が読みたいと思っているということを発信続けます。別にこれも全然嘘じゃないです。
本当に書いたことがない、何を書いたらわからない、普段別にエッセイも読まない、みたいな人には『さみしい夜にはペンを持て』を紹介します。わたしは読んだことないけど。
意外と書くことあるかも…!と思ってもらえたらもう半分価値が確定し始めています。
サポート
書き始めようとしていたら、まずは手持ちのメモ帳などでページ割り等を気にせずただ書いてもらいます。印刷所での本を出したそうたっぽかったら、スケジュールを引きます。また、適宜フォーマット(サイズ、余白、段組、目次や奥付などの必要なもの)を指定したりとかします。
文フリが近づいてきたタイミングで、原稿、どう?と声をかけてみて、どういう状況か探ります。原稿を預かるか、自分でやるかを選んでもらいます。自分でやりたい場合にも、友達は大抵wordを持っていないので、一緒にネカフェのwordありの2人席のところに篭ります。
この時の注意事項ですが、自分の入稿時期がサポート期間とダブると心が死んでおりそれどころではなくなってしまうため、自分の方はスケジュールを前倒しにしておきましょう。
そうこうしているうちに…?
何部刷る?とか、表紙どうする?とか言ってお品書きとかを作ります。勝手にキャッチコピーをつけます。
当日を迎えるとあら不思議、友達の書いた本がブースに…!友達がその友達にも本とかを渡しているのをみてニンマリします。
あとは2人でのんびり、文学フリマという1日をエンジョイするだけ。自分が本を作る側として文フリに参加できるのは、売れる売れないに関わらずそれなりに楽しんでもらえるだろうという思いがあります。
打ち上げ
楽しい、振り返りをします。買った本の自慢もします。
友達の本を読み返してにこにこします。
そんなこんなで楽しい楽しい同人誌企画でした。
わたしは自分で自分を面白がって書けるので今後も文学フリマに申し込みをします。ブース代はほぼタダなので。だってディズニーランドの半額くらいでしょう。たぶん。
わたしの本の試し読みはこちらから。巻き込み型なのがよく出ています。