
「優しく言いたいのに、また怒ってしまった」小学生の親のための声かけ実践ノート
元保育士・3児パパと考える、言葉を試して見直す7日間
「宿題、いつ始めるの?」
最初は、普通に聞いたつもりだった。
でも返事がない。もう一度聞くと「分かってる!」。
こちらも余裕がなくなって、最後には「何回言わせるの!」。
こんな夕方に、心当たりはありませんか。
優しく言いたい。子どもの気持ちも大切にしたい。
それなのに、いざ目の前にすると、思っていた言葉が出てこない。
私は元保育士で、今は3人の子どもを育てています。
子どもへの関わりを考える機会は多いのですが、自分の子育てでは、迷うこともあります。
だからこのnoteでは、「いつも正しく声をかける親」を目標にしません。
言ってみたことを手がかりに、次の関わりを少し選びやすくする。そのための実践をまとめました。
※冒頭の会話と本文中の会話例は、家庭で起きやすい場面を想定した例です。特定の子どもの発言を記録したものではありません。
このnoteで持ち帰れるもの
宿題・ゲーム・朝の支度で使える会話例
子どもの反応から、次の対応を考える見方
強く言ってしまった後に、話をやり直す言葉
1日数分で書ける記録欄と、7日間の進め方
主な対象は、小学生の子を育てるパパ・ママです。言葉を変えれば必ず子どもが動く、という方法ではありません。同じ子でも、その日の疲れや状況で反応は変わります。
まず、今夜は一つだけ
「早く宿題をやって!」が出そうになったら、手が空くタイミングで、こう聞いてみてください。
「今、どこで困ってる?」
「始めるのが面倒」と「問題が分からない」では、必要な手助けが違います。
返事がなければ、質問を重ねなくても大丈夫です。
「今は話しにくそうだね。少ししたら、最初のところを一緒に見ようか」と、いったん間を置く選択もあります。
大切なのは、一度でうまく聞き出すことより、「何が起きているんだろう」と確かめること。
ここから先は、実際の場面に合わせて言葉を選び、合わなかったときにもやり直せるように、手順と記録シートをまとめています。