
静岡県、デカすぎる問題。〜納得いかないので東部・中部・西部・伊豆を全て調査しに行った〜
ところで
日本で一番デケェ都道府県は静岡県だと思っています。
いや、違うことはわかっています。
面積で言うと北海道、人口で言うと東京都、などなど、数字的な日本一はそれぞれあります。
が、おむ子にとって
(新幹線に乗っている時、一番多く)デケェ(と思う)都道府県は静岡県なのです。
おむ子は関西出身なので帰省の時は東京駅〜新大阪駅を行き来します。
2時間半で着くのは近いよね!と思う人もいるだろうけど、年々長く感じるのは何故だろう。
そしていつも思うのは「まだ静岡・・?」ということ。
新横浜までは直ぐなのになかなか名古屋に着かない。
遠い、長い、でけぇ・・・
何があるんだよ静岡に・・・
静岡短くなってくれ・・・・
と、このままでは静岡県を嫌いになってしまうかもしれない!!
と言うことで、今回か静岡県4エリアに行ってきました!
今回は旅の旅程は割愛。
今まで以上に時間との戦いだったことだけお伝えします。
最近盛り上がっている!?静岡の玄関、熱海上陸!
朝に着いたのは来宮駅。
そうです、熱海に到着しました。


来宮神社は今ではパワースポットとして天然記念物『大楠』が人気です。
また、「きのみや」を「忌の宮」として、禁酒など断ち物の祈願をする者も多いのだとか。

あとあと調べると、この大楠を1周廻ると寿命が1年延命する伝説があるみたいですが、おむ子は写真撮影で1/4逆周したので多分寿命は減りました。
そして来宮駅のすぐそばの「熱海プリン」にてドリンク購入。

熱海はすごく久しぶりに訪れたのだけどすごく賑わっていた。
数年前から再開発が行われてV字回復、そしてその象徴の一つが「熱海プリン」なんだよね。
朝食は干物屋さんでホタテや焼きおにぎりを食べました。
電車に乗ろうと商店街に向かった時、かつて見た閑散とした様子はなく、老若男女様々な国籍の人で賑わっていました。


静岡県中部!世界大会?羽衣伝説?さわやか?交通の清水!
清水上陸!多分初めてかな。
事前調査で駅は広いようだったけど、地方都市ならではの何もない日は静かな印象。
人も少ないかなと思ったら実際には多くの人が大集結。
実は訪れた日は第12回富士山コスプレ世界大会の開催日でした。
数分単位で戦っていたからじっくりは見ていないのだけど、とにかくクオリティが高い。
そして朝は熱海、昼は清水と決めていたから寄れなかったのだけど清水魚市場が思いの外広そう!行きたかった〜!
想定外の全てを横目に自転車レンタルで向かったのは・・・・

三保松原。
駿河湾に突き出た三保半島の海岸線に沿って7kmにわたり5万4千本のクロマツが茂る松原だそうだ。
そして日本新三景の一つでもあるらしい。あれ、日本三景は今年にいったな・・・。
日本最古の和歌集である万葉集や浮世絵でも描かれるほど、昔からこの絶景に心動かされる人が多かったのだろう。


近くにある御穂神社は三穂津姫命(みほつひめのみこと)が祀られています。
高天原から海の向こうから来た神様と言われており、大己貴命の妻です。
大己貴命は大国主命の別名ですね。
海から来た神様が国づくりの神様と結ばれたのは興味深いことだけど、大国主命は妻がたくさんいます。(語弊)
そして、三穂津姫命は一年前の出雲鳥取旅で訪れた美保神社にもゆかりがあります。

また、ここには天女が降り立ったと言う伝説も残ります。

そんな歴史に触れながら、ここでの目的は・・・・

さわやかのハンバーク!!
有名だよね。
この後説明するのだけど、実はおむ子は何度も食べたことがあります。
が、年々人気になり食べたくても諦めることも多々。
ただ今はオンライン予約もできることから観光とセットで待ち時間短くいただきました。
おいしー!
満足しながら急足?急ぎ自転車で清水駅、そして焼津駅に辿り着きました。


ここまで想定外に時間がかかってしまったのだけど焼津神社に直行。
ここはヤマトタケル東征の事跡を伝える神社です。
焼津(やいづ)の名前の由来は、敵の火攻めに遭った日本武尊が、草薙剣で草を刈り払い、火打ち石で逆に火を放って切り抜けたという伝説(火難伝説)から。


相変わらずスピ活に勤しんでいる割に信仰心が薄いから「なんでやねん」と心で突っ込んでいるけど、そこに確かに人間が残した「焼津」と言う地名や、近くの「草薙」という地名には、興味があるね。
また、タケルが海の神様である市杵島姫命をお祀りした言い伝えから市杵島姫命も祀られています。
タケルについてはそこまで関心深くないのだけど、いつの日かいった三峯神社のデカタケルを見てからタケル像を見たら写真に収めるようにしています。


静岡県中部は古い歴史と現代の文化のアンバランスがおもしろかった。
昔から旅人が多く行き交っていたのだろう。
神話の舞台、食、そして世界的なコスプレなど、かつて多くの人が行き交う静岡県中部は、今は違う文化が行き交う街になっていた。
静岡県西部!地元愛強し?世界に誇る浜松!
浜松は何度も訪れています。
そう、実は祖父母が浜松なのでさわやかも何度も行っていたのです。


さて、そんな浜松といったら何を思い浮かべるでしょうか。
餃子!うなぎ!さわやかのハンバーグ!みかん!花の舞!出世城!ヤマハ!ローランド!カワイ!スズキ!ホンダ!ヤマハ!浜松城!徳川家康!浜名湖!中田島砂丘!お祭り!
・・・・え!
地元に特産品がないおむ子は致死量の特産品や文化に殺されそうです。
とにかく世界に誇るものが多い浜松には「やらまいか」精神があります。
やってみよう!やろうじゃないか!みたいなニュアンスなのだけど、そういう地元愛を感じる場面は多いです。


お祭り大好きおむ子にとっての浜松はお祭りのイメージ。
毎年GWに地域ごとに凧をあげて、その年に生まれた子どもを祝います。
そして御殿屋台も各自治体にあって大賑わい。

特徴的なのは信号ラッパの音。
キッズからじいちゃんまでラッパを吹きます。
正直そのクオリティは年々思うことはあるのだけど、なくなってほしくない文化の一つです。

そして楽器のイメージもあるよね。
おむ子はゆるっとバンドをやっていて東京の友人もほぼ楽器演奏者なので、浜松に行きたいという人も多いです。
ヤマハ、ローランド、カワイといった有名どころが多いよね。



あとはバイクメーカーとして思い浮かべる人も多いのでは。
この辺りは工業地帯ということもあって、実は多国籍文化もあります。
語り尽くせない浜松最後の魅力は・・・食。

実は今回は浜名湖サイクリングしました。
といっても舘山寺までの往復だけど。


浜名湖は湖とついているけど海と繋がっていることから潮の匂いがします。
そして食したのは鰻の白焼き・・・・!


実は今年は鰻ブームでこの夏は2週間に一度は鰻丼を食べていましたッ。
ただでさえ舌ドパガキなのにタレの味に慣れていた頃、関西風の白焼きを食べてみることに。
大人の味でした。(6,000円)







今回は写真は撮っていないのだけど浜松餃子も好きで今回もむしゃむしゃ。
浜松餃子は小さく、野菜が多いので何個でも食べられて大好きです。
もやしと食べるのが特徴的だよね。
子どもの頃から知っている浜松。
今も変わらない景色や魅力はあるのだけど、なかなか全国的な認知を得ていないイメージも。
「観光したい!」と思うスポットが広がりすぎていて、車がないと交通の便が悪い・・のは他でも同じだからな・・・。
最近色々なところに旅に出ているおむ子からすると、若干内輪ノリの強さが、外から来る人を置いてけぼりにしているのかなとも。
もしかしたら見るものは多いけど、体験要素が弱いのかもしれない。
浜松で誕生したものは多いけど、浜松で見なければならないものがよくわからない。
もっともっと、浜松愛が地元で楽しむだけのものではなく、観光客を巻き込むものになったらいいのだけど。




浜松にあるものは魅力的なものが多いからこそ、「浜松に行く理由」がそれぞれに見つかったらいいな。
静岡県東部!絶景を求めて、富士山の見える街!
来ました東部は富士宮。

今回はお馴染み(※2回目)e-bikeの旅!
e-bikeは秋田でも乗ったのだけど、1日レンタル8,000円。
色々調べたら全国各地にe-bikeのレンタルはされているみたいで値段は地域によってかなりバラつきがある。
とはいえ、本格的なスポーツバイクを数千円で借りれるのは喜ばしいことだ。
そんなわけで、今回は富士宮駅から浅間大社3社を周り白糸の滝、そして田貫湖へ。合計50kmほど。
そのお値段・・・・2,000円!!
えっ!
余談ですが、浜名湖は電動自転車を借りられずにシティサイクルで26kmほど。
そのお値段・・・・590円!!
えっ!!
なんて自転車に優しい街なんだ。。。
ただ、このe-bikeはキャンペーンのため、通常価格ではありません。
それにしても安すぎる・・・。
今回周ったのは浅間大社3社の富士山本宮浅間大社、山宮浅間神社、村山浅間神社。
それぞれ木花咲耶姫を祀る富士山が見える神社です。




自転車旅といえば男鹿半島一周。
あの過酷な山道を比べたらと油断していたのだけど、男鹿との違いは、男鹿は道が少ない、から、まっすぐ行くしかない。
それに対して富士宮は道が多く、道路の道幅も様々で間には住宅から畑、そして研究施設など様々。
山宮浅間神社、村山浅間神社は特に山道だったけど「あってる?熊しかいなさそう!??」となっていました。



ただ、e-bikeが優秀すぎた。
泣きそうなおむ子を支え続けてくれました。
むめさんで富士宮焼きそばを食。


白糸の滝。

定期的に滝を見たくなるおむ子です。
滝を見た時の感想といえば「やったーー!!!」。
何故か滝を見たら「やったーー!!!」という気持ちになります。ダムを見ても同じ気持ちです。


音止の滝は富士山も眺めます。やったー!


田貫湖。


田沢湖、浜名湖など最近「湖」に訪れたのでコンパクトな印象でした。
でも自然に囲まれた湖は秘密基地のような雰囲気。
白糸の滝よりさらに富士山を大きく眺めることができました。
8時間、合計50kmの道でした!

静岡県伊豆!バスで巡る眼福満腹!
先ず、伊豆エリアってどこ!?!?!?
今回調べたのだけど、サイトによって伊豆エリアの範囲が違うのだが。
ということで、幅広く伊豆エリアを紹介。
実は今回は松崎に行こうと思っていたのだ・・・でも、旅の最終日。
体力おばけのおむ子は退屈が苦手なので、目的地として考えていた場所への片道3時間半(バス2時間半)の自信がなかった。
と、いうことで、伊東からバスで小室山、大室山を目指しました。

伊豆半島はバス移動がしやすいみたいだね。
伊東市内・伊豆高原のほぼ全域で2日間使える2,000円程度のバスの周遊券で回ることに。


小室山は約1万5000年前の火山の噴火によって、しぶきが降り積もってできたのだとか。
山頂をぐるりと囲む木製の遊歩道は絶景を眺めつつフォトスポット知しても人気の様子。



地形が見える展望台でした。
そして大室山。
約4000年前の噴火でできた直径250~300mほどのすり鉢状の噴火口を持つ火山らしい。
椀を伏せたような山体・地形は映画『君の名は。』を彷彿させるとコアファンから言われているようだ。



リフトで登るのだけど、外国人観光客も多く施設の規模に対して人気を伺えた。
ただここに祀られる磐長姫命の大室山浅間神社への参拝者はそこまで多くなく、鳥居で記念撮影している人が多かったのは個人的には悲しい。

「大室山で富士山を眺めるなら木花咲耶姫と磐長姫の姉妹話を知っている方が面白いゾ!」
と心の中で唱えて参拝するのであった。

旅の最終日ということもあり、もう1箇所くらい行こうと思ったけど今回のバス旅はここまで。
他にもバスでシャボテン公園や城ヶ崎海岸、伊豆高原などにも行けます。



そして伊豆エリアに入ったり入らなかったりするのは熱海と沼津。
今回静岡旅の玄関として熱海の紹介をしたけど、沼津も伊豆の玄関口と表現されることがあります。
実は沼津にも行きました。
行きたかった「沼津魚がし」!!!!


こちらも過去に行ったことがあるけど今また話題だよね。
沼津港や日本で唯一深海に特化した沼津港深海水族館にも行きたかったけど今回は断念。
たっぷりの特産品を食べて今回は満足。


ということで、伊豆エリアは美しい景色と美味しいものがたくさんある場所でした。
なんとなく遠い印象もあるけど周遊できる手段がいくつもあって道のりも楽しめるエリアだと思う。
そんなわけで、デカくて長いいつまで続くんだよ・・・と何度も絶望した静岡県に敢えて新幹線を使わずに回ってみました。
結果、あまりにデカかった。
観たり食べたりしたいものが多く、足りないほどだった。
きっとこれから新幹線で移動する時も「デケェ〜」とうんざりするのだろうけど、今回を機に通過駅の表記を見るたびに「あ、ここにはあれがあった」「ここにはまた行きたい」と思うのかもしれない。
このデカさには、歴史、食、文化、景色、がぎゅうぎゅうに詰め込まれているようだ。
だからおむ子が新幹線で通り過ぎる時だけ短くなってくれ。
