
あなたは今日もちゃんと生きている。
「ちゃんと」とは、なんなのだろう。
ちゃんと仕事する。
ちゃんと勉強する。
ちゃんと結婚する。
ちゃんと育児する。
ちゃんとご飯を食べる。
ちゃんと生活する。
十分にする、ということかな?
真面目にする、ということかな?
真剣にする、ということかな?
ホームレスの人は、ちゃんとしてないのかな?
たとえば、夫婦2人で日雇いの仕事をやっていて、どこかの公園で暮らしていたら?
それはちゃんとしているのかな?
それとも、ちゃんとしてないのかな。
たとえば、大企業の役員をしていて、実家暮らしの独身で、毎日コンビニ飯や親のご飯で、そこまで部屋が綺麗じゃない人は、ちゃんとしてるのかな?してないのかな?
夫が単身赴任してて、ワンオペで仕事や育児を1人でしてて、部屋がぐちゃぐちゃで、子どもと毎日外食してるお母さんはどうだろう?
自分は十分に真面目に真剣にやっていても、他の人からみたら「ちゃんとしろよ」と思われることもある。
反対に、ある人を見て「もっとちゃんとすればいいのに」と思ったとしても、その人はすでに十分に真面目に真剣にしてるかもしれない。
大多数の人が思う基準に満たなくても、本人は本人なりに一生懸命やってるパターンはよくある。
一生懸命やってなくても、大多数の人の枠からそれてても、別にそれでいいやと思ってることもある。
ちゃんとするというのは、結構身体や心に負荷がかかることなんだと思う。
「ちゃんとやらなきゃ」と思う時点で、それは本来の自分の基準を超えたことを求めてる。
だから、「ちゃんとしよう」と思ったならば、それは自分にとっては最大限の挑戦なんだという気持ちで臨む。
「ちゃんとしよう」と毎日頑張っているあなたは、実は毎日、限界突破の挑戦を自らに課して達成しようとしているハイパーストイック星人なのだ。
ハイパーストイック星人さまがた、今日も本当にお疲れ様でした。
そして、「今日も頑張れなかった」「ちゃんとできなかった」と嘆くあなたは、ただ自分の基準を全うした素晴らしい人種なのです。
仕事や育児終わりにスマホをダラダラと見ながら、「ああ、基準を全うした!」と胸張って生きましょう。
人生は長い。
「ちゃんと」が十分に、真面目に、真剣にの意味ならば、あなたは今日もちゃんと生きている。