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Photo byreiko_to

10月最後の日

     風も強くなってきて、日の傾きも早くなってしまった。起きる時間が遅くなれば陽に当たる時間は少なくなり、気分も下がりやすい。特に風が強くなり体が敏感に寒さを感じると、外出頻度も極端に減ってしまう。ベッドから起き上がることも出来ず、雨の日は窓辺に当たる雨音を聞いて目を閉じる。ラジオの話し声や宇宙の話、認知シャッフル睡眠法、マインドフルネスを行いながら眠る。

     今日は早く起きた。いつもは11時頃起床。起きて2時間もすれば部屋には陽が入らなくなる。9時から今書いている時もずっと陽の光を浴びている。温かく優しい光は秋と冬にしか感じられない。暑い夏は終わり、自分にとって長い冬が始まる。最近は雨が多い。外出への気力は根こそぎ持っていかれる。次の日への貯蓄されたエネルギーはなく、晴れていても外に出られない。

     もう何日車を動かせていないだろう、もう何日外に出ていないだろう。外はどの程度寒くなったのだろう。最後に外出した服で出ると寒いだろうか。最後にホットコーヒーを飲んだのはいつだろうか。最後に本を開いたのは。最後に音楽を聞いたのは。最後に瞑想したのは。最後に旅行したのは。最後に…。

     気付けば扇風機の羽に埃が溜まり、布団の上には毛布がある。夜になると湯船に浸かり、41℃のお湯に肩まで浸かると体の芯から温まる。ああこの季節がやってきたかと、これから毎年考えるようになるのかと。

     今日は久しぶりに外出する服に着替えた。いつもはお風呂の後の着替えも昨日でおさらばした。お昼すぎから天気が悪くなる。朝に貯めたエネルギーで、最寄りのカフェに行こう。暖かいコーヒーを飲みたい。日記を書きたい。首は日焼けするぐらい、棚に置いてある本が日焼けするぐらい、陽に当たっていたい。夏は敵だった太陽も冬になると立派な仲間になる。とても大きな存在。誰も敵わない。最強の味方。ゆっくりゆっくり日向ぼっこしよう。

    p.s.夕方頃に上を羽織り外に出た。生温い風が吹いていて、朝から動かなかったことを少し後悔した。今はコーヒーを飲んでいる。

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    風もなく鏡のように映る貯水池
     
     
    誰に向けて書いているのか。この記録は10年20年後の自分へ託す大切な時間といつか読む誰かへのTimelog。

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