
イノベーターズ・ラボ合宿で、私の軸がようやく見えた話
こんにちは、健康習慣を一緒に作るあころです。
NPO法人ETIC.主催、アメックス協賛の「イノベーターズ・ラボ」に採択していただきました。
そして、19日から21日まで、キックオフ合宿に参加してきました。
この3日間の学びが、正直、深すぎました。
深すぎて、ここに書ききれる気がしません。
なので、まずは今の私が言葉にできるところを、共有したいと思います。
3日間で一番大きかった学び
この3日間の合宿を通して、私が一番学びになったこと。
それは、自分のビジョン、ミッション、誰を救いたいのか、存在意義、目指したい社会、そして伝えたいメッセージについて、改めてじっくり考える時間をいただき、フィードバックをもらい、ようやく「これだ」と思えるものにたどり着けたことです。
これが、本当に一番うれしかったです。
私が目指したい社会は、
何歳からでも、自分の心と体で、やりたいことに熱狂できる社会。
そして、私が伝えたいメッセージは、これです。
妥協して生きるな。心を燃やせ。
そのために、自分の身体と習慣の主導権を、握ろう。
そのための、健康習慣。
文字にすると、暑苦しく見えるかもしれません。
でも、ここに至るまでの道のりは、もっと暑苦しくて頭を抱えるものでした。
3日間のプログラムの中で、少しずつ薄皮がはがされるように、おぼろげに輪郭が見えてきて、じわじわ、こねこね、ぐるぐるしながら、やっとたどり着いた感覚です。
脱プラダイエットから、科学的ダイエットへ。そして今
私はこれまで、
「脱プラダイエット」から始まり、
「科学的ダイエット」に変わり、
その後「データサイエンスを使ったダイエット」に変わり、
今は「健康習慣構築伴走」を、共同研究者という視点でやりたいと思うようになりました。
ただ、正直に言うと、毎回「これいいじゃん!」と飛びつくものの、しばらくすると「ほんとにこれでよかったのかな?」と、どこか軸が定まらない、ふわふわした、グラグラしたものでもありました。
私が当初から届けたいと思っていたことは、私自身や母が実感した、
痩せて悩みから解放されて、好きなことに邁進できるようになった幸せです。
でも、それもいまいちカチッとこない。
価値として相手に伝わる言葉がわからない。そんなふうにもがいていました。
「ぶれたら、もう違う会社」
こんなに豪華なメンター陣。
ゼロトゥワン 代表取締役社長 であり、ピースマインド 創業者・元代表取締役社長の荻原 国啓さん
株式会社AsMama Founder 兼 CEO 甲田 恵子さん
NPO法人Learning for All 代表理事 李 炯植さん です。
(参考情報)メンターの主なインタビュー記事
荻原さん「21歳の学生起業家が、日本未開拓市場でNo.1企業を創るまで」(FASTGROW、 2018年02月23日)
甲田さん「”共助社会”で誰もが生き生きと輝ける社会に」(WAVE+、2017年4月17日)
李さん「『バカだから仕方ない』で片付けない 教育格差のない社会を目指して #30UNDER30」(Forbes JAPAN、2018年8月29日)
この記事を事前に拝見していたため、「創業ストーリーがヤバすぎて、むしろ怖い」と完全にビビってました。
しかし、実際にお会いしてみると、エネルギーにあふれていて、ユーモアがあって、とにかく熱くて応援するよオーラ全開の素敵すぎる方々でした。
プログラムの中で、超豪華メンターの方々に質問させていただく機会がありました。そこで、私はピボットについて聞きました。
「自分の中には、海洋プラごみの問題もある。
未病領域への関心もある。
自己肯定感や自己効力感の問題もある。
そして、それらをダイエットを通じてやりたいと思っている。
でも、どれも課題として魅力的に感じていて、何を軸にすればいいのか定まっていない。」
そんな相談をしました。
すると、
甲田さん「目指すものが違って、ぶれたら、それはもう違う会社だよね」
李さん「私は、全くぶれない。一貫性を持つことでしか、賛同は得られないと思っている」
というようなお言葉をいただき、「ひぇ~ブレブレでごめんなさい💦」と思いました。
そして、荻原さんが「課題に気づいてピボットしたというパターンはある。とにかく納得するまで、自分で考え抜くといいよ」と言っていただきました。
そこから、私の考える時間が始まりました。脳内で会議がずっと開催されていて『寝ても覚めてもミッションって何?』状態でした。
ライフカーブと、知恵の車座
ETIC.さんが提供してくださったプログラムの中で、ライフカーブを描き、自分で説明し、それを周りの人に聞いてもらってフィードバックをもらう時間がありました。
これにより、自分の経験を振り返りました。仲間の壮絶なビジネスの話を聞かせてもらうなかで、私が取り上げたのは自分と家族のことばかりで、「私ちっちぇーな」と自分に苦笑いでした。
それとは別に、アメックスの社員の方たちと一緒に「知恵の車座」というワークショップを行いました。
その中で、自分のビジョンやミッションについて話したのですが、グループの方から、
「天野さんが目指したい社会の意味がわからない」
「そこが、社会が幸せになるイメージにつながらない」
という言葉をいただきました。この言葉が、ものすごく刺さりました。
本当に、ありがたいフィードバック。私の伝えたい世界は意味も幸せもつ俵ない世界だったのです。
その瞬間から、私のぐるぐるが始まりました。
私は何を目指したいんだろう。
誰に何を届けたいんだろう。
私が本当に救いたい人は、誰なんだろう。
考えに考え抜いて、でも答えは見つからなくて、頭を抱えていました。
最終日の朝、大浴場でふっと出てきたもの
答えが見つからないまま迎えた、最終日の朝。
書きなぐったノートやら壁打ちしまくった記録やら、AIとののしりあった経緯やらを眺めても答えが出ず、今日のメンタリングの機会をどう使えばよいのか途方に暮れいていました。
私は毎朝のラジオ体操と筋トレを終え、汗を流しにきたアパホテルの大浴場でぼーっとしていました。
すると、ふっと、心の奥にしまっていた、つらすぎて思い出さないようにしていた自分の経験にたどり着いたのです。
それは、娘の死産のことでした。
娘の死を通じて、私は「生きているって奇跡なんだ」と教えてもらったことを思い出しました。それまでの私は、どこか漫然と、惰性で生きていたところがありました。
ただ生きているだけ。
でもそれは、生きながら死んでいるのと同じなのかもしれない。
そんなことを、娘の死によって教えられたのでした。
私はその絶望の淵で、なかなか立ち上がれませんでした。
でも、娘に、生きていられることに感謝して、やれることを全力でやるんだと誓ったのです。
そこから立ち直るまでには、時間がかかりました。
でも、その過程で、まず自分の生活を立て直そうと思いました。
食生活を見直し、健康に配慮した生活を整え、自分の体と向き合うようになりました。
それが結果として、万年ダイエッターだった私が、自力でダイエットを克服することにつながっていたのです。
体と習慣の主導権を、自分の手に戻す
私は、ダイエットをただ「痩せること」として届けたいわけではありません。
体重を減らすことだけが目的ではない。
見た目を変えることだけがゴールでもない。
私が本当にやりたいのは、
体と習慣の主導権を、自分の手に戻して、心を燃やして生き直す人を増やすこと。
年齢を理由にあきらめない。
忙しさを理由に、自分を後回しにし続けない。
「どうせ私なんて」と、自分の可能性にフタをしない。
何歳からでも、自分の心と体で、やりたいことに熱狂できる。
そんな社会をつくりたい。
そのために、私は健康習慣を届けたいのだと、やっと言葉にできました。
長くなりすぎるので、今日はここまで
本当はまだまだ他にも書き残したいことがあります。
合宿中にいただいた言葉、出会った方々の温かさ、自分の中で起きた変化、ぐるぐるしていた思考が少しずつほどけていく感覚。
全部書こうとすると、たぶんブログではなく巻物になります。
なので、今日はここまでにします。
でも、これだけは言いたいです。
このプログラム、最高です。
そして、ここからの私は、もう少し自分の言葉に責任を持って進んでいきたいと思います。
妥協して生きるな。心を燃やせ。
そのために、自分の体と習慣の主導権を、自分で握ろう。
これを、これからの私の活動の真ん中に置いていきます。