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【アザラシ】名前をつけるということ

    私が一時期、Xのアイコンとして使用していた
    このアザラシに名前をつけました。

    このアザラシのイラストには思い入れがあり、
    1年以上前からDiscordのアイコンとして活躍してくれています。

    いつまでも「アザラシ」と呼び続けるわけにもいかないため、
    今後の発信でも印象に残る、かつ呼んでもらえるように、
    想いを込めてつけました。


    この記事は、このアザラシイラストの命名記事です。


    なぜ、『名前』が大事なのか

    「名前をつける」という行為は、単に識別しやすくするだけではなく、対象を「ひとつの存在」として認識し、そこに意味や愛着を持たせる行為になります。

    「名前が認知に与える影響:日本語の性質と名付け行動に注目した認知科学的研究」という、興味深い研究記事を紹介します。


    この研究では「名前そのもの」だけでなく、自分で名前をつけるという行為に注目しています。

    研究成果として、
    ・自分で名前をつけることで、対象への愛着が深まる
    ・
    対象とのよりよい関係性を生み出すインタラクションが生じやすくなる
    という結果が挙げられていました。

    科研費・研究成果報告書(PDF)


    また、心理学・認知科学では、固有名詞には「個体を個体として扱わせる」働きがあると考えられているようです。

    つまりどういうことかというと、
    「アザラシという種類・カテゴリー」の呼び方から
    名前をつければ、「アザラシの中の、この子」とわかる。

    顔認識の研究では、名前が顔の「個体化」を促し、より詳細な個人表象の形成に関係するとされているようです。

    参考にした研究記事


    「名前をつける=その存在を『その他大勢』から切り離す」

    このような考え方ができるわけです。

    また、名前がつくことによって、その対象固有の性質や物語を考えるようになります。これは「名前によって対象への注意の向け方が変わる」という研究ともつながります。


    名前は対象を個別化し、認識をより具体的なレベルへ向ける働きを持つわけです。


    つまり「名前をつける」とは何なのか

    これらの記事や考えをまとめると、「名前をつける」ことには大きく4つの意味があると考えられます。

    ① 識別する
    「これは他のものとは違う」と区別。
    ↓
    ② 個体化する
    「アザラシ」ではなく「このアザラシ」として認識。
    ↓
    ③ 意味を与える
    その存在について、性格・思い出・物語などを結びつけ始める。
    ↓
    ④ 関係をつくる
    「自分とその存在」という関係が生まれ、愛着や親しみにつながる。

    だから、名前をつけるというのは、

    「存在にラベルを貼る」ことではなく、
    「自分とその存在との関係を始める」こと

    そんなふうに考えられるんじゃないかなと思いました。

    これは、私がこのイラストに愛着を持ち、意味と物語を与える始まりということです。


    これからいろんなnoteのイベント・企画・Xでの発信を展開していく中で、
    たくさんの方に見つけてもらえて、読んでもらえるように。

    そう想いを込めて、私はこのアザラシに

    画像

    『海ポテト』と名付けました。


    以上です。

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