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Photo byfit_kudu9737

エッセイ|時間の長さは一定ではない|#シロクマ文芸部

     待つ時間というのものは、その時の気の持ちようで長く感じたり、短かく感じたりするものだ。
     約束の時刻や予定の時刻を過ぎても待つことになった場合、待ち時間の体感は、長く感じるように思う。

     …どうして来ないんだろう?
     …どうして始まらないんだろう?

     そんな不安な思いが時間を長く感じさせるのだと思う。

     楽しい時間は、早く過ぎていくように感じる。
     久しぶりに会った友人と話が盛り上がった時、大好きな本を読んでいる時、「もうこんな時間!」と時計を見てびっくりした経験は、誰にでもあるだろう。

     時間というものは、規則正しく時計が刻んで教えてくれるが、体で感じる時間というものは、決して一定ではない。

     あんなに長いと思っていたのに、過ぎてみればあっという間に終わってしまった夏休みだったり。
     たった数分の歯科治療でも、終わった時には、数十分耐えたと感じるほど疲れてしまっていたり。

     時間ほど捉えにくいものはない。
     まだまだ余裕だと思っていたのに、実際には、時間が全然足りなかった。
     そんなことも良くあること。

     その時の自分の感情まで予測して、時間的計画を立てたいところ。
     気乗りしないことをやり遂げるには、想定以上に時間が掛かる。
     楽しい予定は、たっぷり時間をとったつもりでも「もっと時間を確保しておけば良かった」と思うかも知れない。

     先のことを考える時、ただ時間単位で計算するのではなく、自分にとってその時間が「長く感じる」か、「短く感じる」かも考慮しておくと失敗が少ないのではないかと思う。


     
     

    りく

     
     
    noteを通して、私の中にある色々なことを発信中です。 私の中にあるもの全てがテーマなので、その日その日で様々なジャンルを綴っています。 ミニチュア、文房具が大好きです。 二児の母でもあります。 よろしくお願いします。 ⭐︎Amazonアソシエイトプログラム参加審査中⭐︎

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