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野鳥・野生動物撮影に関して〜餌付け問題〜

    北海道から本州へ行ってびっくりしたことがあります。それは本州では野山での野鳥への餌付けが地域によっては当たり前になっていることです。しかも餌付けは禁止されているにもかかわらずです。野鳥を撮っていると「あそこは朝餌持っていかんと出てこないから朝餌持ってった人がいるか聞いてみよう」なんてよく聞こえてきます。

    北海道は餌付けに関しては相当うるさいです。他にも理由はもちろんありますが、おそらくヒグマがいるからでしょう。

    みなさんヒグマの「ソーセージ」って知っていますか?知床財団のホームページやそもそも知床へ行けば必ず見かけるポスターですが、観光客に餌付けされた子熊、後にソーセージと言われるようになった子熊が変に人馴れし過ぎて小学校に入ってしまい、射殺されてしまったという話です。北海道の野鳥・野生動物カメラマンならかなりの人が知っていると思います。ソーセージは人間を襲いはしませんでしたが、ヒグマですから近づき過ぎたら当然襲われる可能性は大きかったわけです。北海道では餌付けとは関係なしでも釣りをしていたらヒグマに襲われて亡くなってしまったとかニュースになります。

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    餌やり禁止啓発ポスター(知床財団)

    もちろんヒグマ以外でも問題はありました。北海道では餌付けは社会問題になり、ローカルニュースで大きな話題になったこともあります。

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    円山公園のリス・野鳥への餌付けに関する報道

    私や私の友人たちもここで餌付けしている方に注意したことがあります。かなり揉めましたが…実際、餌付けによりその餌にカラスや他の動物が来てしまい、リスにも他の動物にも悪影響が出ていたのは間違いないでしょう。

    なお、本州よりは少ないですし、ほとんどなくなってきていますが、残念ながら上の画像にもあるようにほかのこうした野山、自然公園で全く餌付けがないわけではありません。注意されてもやめない人はいます。その図太さには脱帽ですが…ただ、野山や自然公園での餌付けは私の見た範囲だとほぼ必ず注意されるというのは違うところかなと思います。

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    減ったとはいえ注意されてもやめない人(大抵お年寄り)はいます
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    有志が片付けていましたがイタチごっこです

    また、昔はよく冬に川や湖にいる白鳥にパンの耳をあげるなんてよく見られましたが、それも長年にわたる啓発の結果、北海道ではほとんど見られなくなりました。

    その感覚でいたものですから、本州の方々の意識には驚きを隠せませんでした。

    「あそこで◯◯が出てるぞ」と聞いて知っても餌付けの事実を知ったら行かないことにしました。

    ちなみに、餌付けをしているのは9割方お年寄りです。上の北海道のニュースでもそうでした。困ったことに優しく根拠を持って言っても聞く耳を持ちません。しまいには逆ギレしてきます。

    これはかなり前の北海道での出来事で直接的な餌付けではありませんが、シマエナガをおびき寄せるのに自然公園のカエデの木を折りたたみ式の携帯ノコギリで傷つけているお年寄りも見たことがあります。私は間接的な餌付けだと思っていますが、さすがにそれはまずいと思って注意したところ、怒鳴られてそのノコギリを向けられたことがありました。(そもそも自然公園の木を傷つけたり、人に刃物を向けるのは明らかに犯罪だと思います)

    話が少し逸れてしまいましたが、管理されていない野山での餌付け、特に自然界にない栄養素が入った餌を与えると…

    1  自力で餌を探せなくなったり
    2  病気になったり(キタキツネの疥癬等)
    3  密集に伴う感染症の蔓延(鳥インフルエンザ等)
    4  人馴れによるトラブル(上記ソーセージの例等)
    5  特定の生物の増加による生態系の変化

    等が考えられるとの記載がありました。

    なお、また少し話が逸れるかもしれませんが、野鳥の会としては冬の餌が不足する時期等は、栄養が偏らないレベルであれば庭でのバードフィーダーの設置は、あるいは害のない植物を植えるのはありだとしています。このように庭を野鳥の縄張り、行動範囲の一部として管理し、栄養が偏らない、病気にならないよう配慮するなら理解できます。(いいことだとは思ってはいませんがさすがにここまで否定する権利もないと思っています)

    このようにしっかり管理している状況であればまだわかりますが、改めて野山では餌付けはやめた方がいいでしょう。そもそも、そんな野山でヤラセ写真を撮っておもしろいですか?と私は思います。

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    生成AI(Copilot)

    あまり苦言は言いたくありませんが、年々、野鳥・野生動物撮影の感覚が合わないなぁと思うことが増えてきました。地主でもないのに勝手に看板作ったりロープ張ったりして子供にまで怒鳴りつけるお年寄りもいました。ただ、北海道も餌付け問題は減っても、珍しい野鳥や野生動物が現れると管理された敷地内なのにそこを使っている人に迷惑をかけてまで撮影する人たちが増えていると聞きました。しかもそこは管理者の好意で撮影やその動物がいる旨を公開してくれていたのにまさに恩を仇で返す行為です。また、ナキウサギを撮るのに高山植物を踏みつけた結果だと思いますが、立入禁止になったところもあります。心を充実させるための行為がむしろストレスの要因になることが増えたので、野鳥・野生動物撮影はゼロではないですが縁遠くなってしまいました。

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    大学敷地内で暴言を吐くカメラマンに関する報道

    過去に撮ったものはこれからも時々紹介したいと思います。

    それでは、今回はこの辺で。いつも読んでいただきありがとうございます。「スキ」やフォロー歓迎です。

     
     
    就職氷河期の最後の世代の管理職(実質中間管理職)が心が叫ぶままきまぐれに書いてみようということで始めました。投稿は文中の画像以外は生成AIは使わず文章と写真は完全オリジナルです。よろしくお願いします。マガジンへ使ってくれると非常に嬉しいです。基本的にDMはNGです。

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