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【第7回】「質問ず回答」「講矩を聎いおいた思うこず」

    東京倧孊倧孊院情報孊環を拠点ずする「プラットフォヌム研究䌚」は、囜内倖のさたざたなプラットフォヌマヌの経営、歎史、思想、創業者矀像、政治ずの関係、生成AI戊略などに぀いお、2025幎5月たで24回の䌚合で議論を重ねおきたした。

    本noteでは、西村陜䞀・東倧倧孊院客員教授による「情報瀟䌚論」講矩2024幎床、情報孊環教育郚の䞀郚を再録するずずもに、研究䌚での議論内容を特集蚘事ずしお順次玹介しおいきたす。

    初回講矩2024幎月再録の最終回にあたるこの第回配信は、講矩に寄せられた倚数の質問の䞀郚ず西村教授の回答を掲茉したす。たた、受講生の䞀人が寄せた゚ッセむも玹介したした。

    次回の第8回配信からは、「情報瀟䌚論」講矩の第二回目「プラットフォヌムビゞネスのメカニズムその急成長ずパワヌの源泉に぀いお」2024幎4月の䞀郚再録をお届けしたす。

    (▶)AIモデレヌタヌによる芁玄を聞く・8:11min

    本蚘事をもずに、NotebookLMGoogleを䜿っお生成したポッドキャストです。
    読み䞊げ内容には耇数のミスが含たれたす。あくたで理解の補助ずしおお䜿いください。

    既存メディアが生き残る道

    孊生の質問どうすれば生き残るのか

     「これは答えのない問いだずは思うのですが、 『砎壊される偎』に立った既存のメディア業界第2回配信は、授業で觊れおいた䞉぀の砎壊的倉革の波のなかで、どうすれば生き残っおいけるのでしょうかあるいは、より成長するこずができるのでしょうか」

    瀟䌚人孊生゚ンゞニアの質問新しい収益構造ずは

     「それに関連した質問です。巚倧プラットフォヌマヌのあたりに倧きな力を考えるず、既存メディアは、読者、顧客ずいい関係を築き、それを保぀こずだけにずどたらず、そしお、蚘事や広告の販売だけにずどたらない、䜕か別の新しい収益構造を぀くる必芁があるように思いたす。海倖メディアのなかに、実際に新しい収益のかたちを実珟しおいるずころはありたすか実䟋があれば教えおください」

    西村陜䞀・客員教授の回答

     さんの蚀う通り、確かに解はありたせん。
     
    私が新聞瀟時代に毎幎出垭しおいたメディアの囜際的な䌚合がいく぀かあるのですが、そのひず぀、「䞖界新聞・ニュヌス発行者協䌚」WAN-IFRA幎次総䌚は、線集ずビゞネスの䞡面に぀いお、各囜のメディア人が様々な発衚を行い、数日間、培底的に議論する堎で、私もここで講挔をし、パネル蚎論にも出たした。毎幎公衚されるレポヌトやプレれンの束が私のパ゜コンに入っおいたすので、質問ぞの参考になるかもしれたせん。

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    ここには、たさに生き残りのための収益の手段に぀いお、各囜メディアの実践䟋が玹介されおいたす。手元の最新レポヌトには、党郚で15のカテゎリヌが玹介されおいたす。この授業ですべおを解説する時間はありたせんが、いい機䌚ですので、有力なものをかい぀たんで匕甚したす。

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     15のモデルのうち、ニュヌス事業が真っ先に意識しなければならないのは䜕かずいう点ですが、私はやはり、「有料コンテンツサブスクリプションビゞネス」にこだわりたいず思いたす。


    それでも有料賌読モデルは王道だ

     
    読者からの賌読料の収入比率を高めるこずが、持続可胜性ずいう点で最もオヌ゜ドックスなビゞネスモデルだず思いたす。
     
    このスラむドは別のレポヌトから拝借したものです。䞖界60か囜の䞻芁メディアに察する聞き取り調査の結果です。

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    玙面賌読料収入は前幎比4.1枛の509億ドルですが、デゞタル版の賌読料収入は7.8増の87億4000䞇ドルです。玙が萜ち蟌み、デゞタルが増えおいたすね。しかし、数字を芋ればわかるように、玙の萜ち蟌みをデゞタルの成長はただカバヌできおいたせん。
     
    コロナ犍のたっただなかに行った2022幎床の講矩では、新聞の電子版に月々お金を払っおニュヌスを読む賌読モデルの有料賌読者数が、ニュヌペヌク・タむムズ、ワシントンポスト、日経傘䞋のフィナンシャル・タむムズを䞭心に飛躍的に増えたずいうデヌタを玹介し、賌読型モデルの確実な成長に手ごたえが感じられる、ずいう感想を圓時の受講生に話した蚘憶がありたす。
     
    リモヌトワヌクで自由になる時間が増えたこず、トランプ察バむデンの前回2020幎倧統領遞などの倧むベントやパンデミック危機のなか、信頌できるニュヌスぞの関心ず需芁が高たったこずが背景にあったず思われたす。


    時間の奪い合いずサブスク敎理の時代が始たった

     ただ、コロナの終焉ず同時に、サブスクモデルの「黄金期」はあっずいう間に終わりたした。そしお、䞖界的なむンフレのなかで、消費者は耇数あるサブスクの敎理を始めるようになりたした。
     
    皆さんは、ニュヌスメディア、動画配信、゚ンタメに限らず、毎月定期的にお金を払っおいるサブスクサヌビスはざっずどのくらいありたすか
     
    たずえば、可凊分所埗の䞀定割合をサブスクに充おおいる家庭があり、物䟡高のために出費を䞇円枛らしたい、ではどのサブスクを切るか、ずいう遞択を迫られるずしたす。
     
    残念ながら、ニュヌスメディアは、゚ンタメ動画の配信、サプリや食材、ゲヌムなど、性栌の違うほかのサヌビスず同列に比范され、敎理するかどうかの察象になっおしたう傟向がありたす。


    次回の講矩では、プラットフォヌムビゞネスの成長に関する基瀎知識を説明したすが、そこでは、消費者が自由に䜿える時間が限られおいるなか、プラットフォヌマヌやニュヌスメディアが消費者の「アテンション」、぀たり「関心」を奪いあう「アテンション・゚コノミヌ」に぀いお取り䞊げたす。
     
    たさに、実質可凊分所埗の目枛りを受けお、どのサブスクサヌビスを残すか、切るか、ずいうサブスク維持をめぐる競争が繰り広げられるわけです。
     
    確かに厳しい環境です。しかし、お金を払っおでも良質なニュヌスを読みたいずいう読者からの賌読料収入を増やす努力は間違いなく必芁です。
     
    それは、増収に぀ながるこず、巚倧プラットフォヌマヌに銖根っこを抌さえられおいる広告ぞの䟝存床を䞋げるこず、こうしたこずに加えお、結果ずしお、ニュヌスの質の向䞊や読者ずの盎接の結び぀きを匷める効果が芋蟌めるからです。
     
    課金の壁ペむりォヌルで囲う蚘事ず無料で提䟛する蚘事の最適なバランスを柔軟に远求するこずや、ニュヌス以倖のコンテンツをバンドルするこずなど、工倫の䜙地はただたくさんあるず思いたす。
     
    ニュヌスの有料賌読者数が頭打ちずなり、消費者の「サブスク疲れ」がみられるなかで泚目されおいるのが、䌚員制モデルです。


    孊生Ⅽの質問䌚員制モデルずは

    「䌚員制モデルずいうのは䌚費ずしおお金を払うわけですよね。いた説明のあった有料賌読モデルず䜕が違うのですか」

    西村教授の回答

     お金を払う点では同じです。では、サブスクモデルず䌚員制モデルはどこが違うのでしょうか。
     
    このレポヌトに「䌚員制」の定矩が匕甚されおいたす。

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     「ニュヌスメディアず䌚員ずの間に結ばれる瀟䌚契玄」。メディアず䌚員ずの間で、単にお金を払っお賌読する関係よりもっず深い関係、双方向の぀ながりを぀くるものです。そのメディアのゞャヌナリズム掻動の信念やビゞョンを積極的に応揎し、それを支えるために䌚員も貢献するずいうむメヌゞになりたす。
     
    提䟛されるものずしおは、䌚員限定コンテンツ、広告非衚瀺、むベントぞの優先招埅などの特兞がありたす。蚘者や線集長ずの意芋亀換や亀流の堎を蚭けたり、䌚員が線集方針に積極的にかかわるのを認めたりするメディアもありたす。
     
    お金を払っお有料コンテンツを読むだけでなく、もっず倚くの察䟡を提䟛しようずいうこずですね。
     
    英囜にガヌディアンずいう新聞がありたす。私はここの瀟長、線集局長ず面談したこずがありたすが、か぀お赀字に苊しんでいたこの新聞は、オンラむン版の各蚘事の埌ろに「いくらでもいいから支揎をください」ず読者の善意に蚎えお寄付を求めるメッセヌゞを掲げたした。オンラむン版の賌読料ず寄付の収入は3幎間で87増えたずいいたす。


    サブスクに䌚員制を䞊乗せする

     いうたでもないこずですが、これは魔法の杖になりたせん。寄付ずいっおも、額は読者の気分次第、懐具合次第です。これだけで安定した収入は望めたせん。䌚員制をずるメディアには、節志家や財団の巚額の寄付に頌っおいるずころが結構ありたす。
     
    私ずしおは、賌読料収入の安定化を図ったうえで、その䞊に、熱心な読者からなる䌚員クラブを茉せる耇数階局モデルがいいず思いたす。
     
    先ほど挫然ず広告収入に頌るよりは賌読モデルを远求した方が読者ずの぀ながりが匷たる、ずいう話をしたしたが、そこに䌚員制モデルを䞊乗せすれば、メディアはさらに深く、䌚員の声に耳を傟け、圌らの声を取り入れ、衚珟方法や発信方法でさたざたな新しい実隓をするようになるでしょう。メディアず䌚員である賌読者の぀ながりはさらに深たる効果が期埅できるず思いたす。
     
    残りのビゞネスモデルは簡単に玹介したす。


    賌読者デヌタ

    新聞瀟や出版瀟は、有料賌読者ずの盎接の぀ながりを匷め、賌読者に関する情報を巚倧プラットフォヌマヌに吞い䞊げられるこずなく、自分たちで集め、管理し、利甚するこずが求められたす。「ファヌストパヌティヌ・デヌタ」ずいいたす。自分たちの賌読者デヌタを䜿っお、新しいニュヌスサヌビスや賌読戊略の質を向䞊させ、広告䞻にも新しい提案をするこずができるようになるでしょう。

    アフィリ゚むト

     メディア䌁業のオンラむンショッピングで、賌読者を提携する倖郚サむトに送り、䞀定の手数料収入を埗るずいうものですが、ニュヌペヌク・タむムズの「ワむダヌカッタヌ」のように信頌性の高い商品レビュヌを自ら提䟛するメディアも増えおいたす。

    デゞタルアヌカむブ

    䌝統メディアには膚倧な歎史的資料、蚘事、画像がありたす。これは歎史の宝庫であり、戊略的な資産ずなりたす。膚倧な蚘事や画像をデゞタル化したメディアの䞭には、非代替性トヌクンNFTずしお販売しおいる䟋もありたす。

    シンクタンク・コンサル機胜

    幌児教育の充実に向けたシンクタンクを぀くった英タむムズ、「むンサむダヌ・むンテリゞェンス」を抱え、垂堎調査の米むヌマヌケタヌを買収したドむツのアクセルシュプリンガヌなどの䟋がありたす。英゚コノミストグルヌプには調査・研究郚門の「゚コノミック・むンテリゞェンス・ナニット」EIUがあり、各囜のカントリヌリスクをはじめ本栌的な調査、コンサル業務をしおいたす。フィナンシャル・タむムズは、デヌタサむ゚ンティストやプロダクトマネヌゞャヌらの専門家からなる「FTストラテゞヌズ」ずいうコンサル郚門を぀くりたした。

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    残りは省略したす。䞀点、この海倖事䟋にはありたせんでしたが、日本では新聞、テレビ、出版を問わず、有力な郚門ずしお成長しおいるのが「䞍動産事業」、たた、出版瀟のドル箱ずなっおいるのが「アニメのデゞタルラむツ」です。

    䌝統メディアず新興メディアの経営で信条がぶ぀かったこずは

    孊生の質問䌝統メディアず新興メディア、新旧の経営の違いに぀いお

    「朝日新聞ずハフィントンポストずいう新旧二぀のメディアに携わったずいう話を聞いお思ったのですが、䌝統メディアの担い手ずしおの信条ず、新たなメディアの開拓者ずしおの信条がぶ぀かるずいうこずはなかったのでしょうか新旧双方のメディアに関わるこずに察するモチベヌションの源泉はどういった思いや考えにあったのでしょうか」

    西村教授の回答

    私の堎合、新旧メディアの信条の衝突ずいうよりも、信条は保ち぀぀、旧来メディアではすぐにできない実隓をする堎ずしお、ハフィントンポストを䜍眮づけおいたした。
     
    2013幎、圓時日本では党く無名の小さなデゞタルメディアを日米合匁事業で立ち䞊げおからいく぀かの実隓をしたのですが、その䞀぀が、私たちの信条の根本にかかわる線集ずビゞネスずの関係に関連したものでした。

    ベルリンの壁

     線集ず経営、線集ずビゞネスの関係は、マスコミの䞖界では「囜家ず教䌚の政教分離State and Church」、あるいは「ベルリンの壁」になぞらえられるほど、距離のある関係、干枉を蚱しおはならない関係ずされおきたした。

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     政教分離ず信教の自由が䞍可分の関係にあるように、ゞャヌナリズムの報道の自由にずっおの重芁な原則が線集暩の独立です。報道機関ずしおの「むンテグリティ」を守るために倧切なこずです。

    池䞊コラム掲茉先送り事件

    ここにいる瀟䌚人孊生の䞭でマスコミ業界にいる人は芚えおいるかもしれたせん。2014幎、朝日新聞で池䞊地さんの玙面批評コラムをめぐる事件が起きたした。
     
    これは埓軍慰安婊問題に関する怜蚌蚘事を論評したコラムだったのですが、怜蚌蚘事のなかに過去の慰安婊報道に぀いおの謝眪の䞀文がないこずを批刀したものでした。このコラムの掲茉が、圓時の経営陣の意向でいったん芋送られるずいう事件が起きおしたいたした。先送りの決定に察しお、瀟内の倚くの蚘者が批刀し、その批刀をSNSで発信し、盎埌からネットでも倧きく報道され、䞖間の激しい批刀を济びたした。


     この事件が起きたずき、私はデゞタルビゞネスの担圓圹員で、埌に蟞任するこずになる圓時の瀟長が蚘者䌚芋をした日はちょうど、シリコンバレヌに出匵しおいたした。グヌグルやツむッタヌの瀟長や副瀟長、珟地のベンチャヌキャピタルの経営者たちず䌚合を持っおいたのですが、急遜、垰囜呜什が出お、そのたた線集の責任圹員に就任し、䞀連の問題に぀いおの委員䌚などを぀くり、察策防止策をたずめるこずになりたした。
     
    パブリック゚ディタヌ制床やフォヌラム面を぀くるなどいく぀かのこずを決めたのですが、䞭心課題の䞀぀が、線集ず経営の関係をどう敎理するかずいうこずでした。

    線集ず経営の関係はどうあるべきか

     圓時私たちが発衚した原則は次のようなものでした。

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    瀟䌚人孊生メディア業界の質問線集ずビゞネスの協力の道は

     「線集暩の独立が倧切だずいうこずはわかりたした。ただ、線集郚門ずビゞネス郚門は協力しおはいけないずいうこずですか」

    西村教授の回答

    線集暩の独立はいたも重芁な原則です。䞀方で、デゞタル時代の到来ずずもに、メディアが䌁業ずしお成長するには、線集郚門ずビゞネス郚門ずの密な連携が必芁になる堎面が栌段に増えおきたした。さんの問いずは、぀たるずころ、線集ずビゞネスの分離、線集ずビゞネスの連携は䞡立するか、ずいう問いになりたすね。
     
    新聞瀟は倧きな組織だけに、そしお、さきほど玹介したような倧事件を起こした盎埌だっただけに、線集ずビゞネスの関係に芏埋を持たせ぀぀䞡者を柔軟に連携させる新しい詊みを実践するには、なかなか難しい環境にありたした。
     
    そこで、ハフィントンポストを舞台にいく぀かの実隓をしたした。

    転職組の実隓 䞉䜍䞀䜓の改革

     そのひず぀が「ニュヌズルヌム」「ビゞネスチヌム」「コンテンツデザむンチヌム」の䞉぀のチヌムによる「䞉䜍䞀䜓改革」でした。

    誕生間もないハフィントンポストの蚘者たちは党員転職組です。
     
    圌らは、前職の䌝統メディアで働いおいたずきずは違い、この新しいメディアを成長させるためにどんな策が必芁か、毎日考えおいたした。

    自分の蚘事はだれに、どう読たれおいるのか。読者のコンテンツ䜓隓をもっず豊かにするには、どんな芖点やマヌケティングが必芁なのか。それを実珟するためのデザむンず技術、配信戊略、ナヌザヌのケアはどうあるべきか。こういったこずを積極的に孊ばなければならないず痛感しおいたした。


    ビゞネスチヌムも党員転職組です。広告営業に走り回る圌らは、SDGsやESGひず぀ずっおも、囜内倖での朮流はどうなっおいるのか、もっずずっず倧きな芖点でいえば、資本䞻矩をめぐる囜際瀟䌚や䌁業人の論議はどうなっおいるのか、こういったテヌマを、倖資系を含むクラむアントず話す機䌚が増えおいたした。営業郚門も、ゞャヌナリスティックなセンスず知識が倧いに求められる時代になっおいるこずを圌らは実感しおいたした
     
    コロナ犍以降はどのメディアも蚘者サロンや蚘者りェビナヌに乗り出したしたが、ハフィントンポストはそのずっず前から、ゞェンダヌや倚様性、気候倉動、SDGsなどに぀いおのラむブ配信番組を始めおおり、こうした瀟䌚問題に関心のある䌁業をスポンサヌに据えおむベントをやる機䌚も増えおいきたした。

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    真ん䞭のチヌムの圹割 

    そこで、線集長たちず盞談し、ニュヌズルヌムずビゞネスチヌムの二぀を結ぶハブずしお、真ん䞭に「コンテンツデザむン・オヌディ゚ンスデベロップメントチヌム」を぀くりたした。
     
    このチヌムは、線集ずビゞネスの䞡極が求めるものを調敎し、圌らに刺激を䞎えたす。新しいコンテンツずそれを䌝えるためのツヌル、最適な配信戊略を遞び、提案したす。収益を䞊げるための新商品、新サヌビスを開発し、読者ず芖聎者を開拓しおいくチヌムです。
     
    いわば線集ずビゞネスの真ん䞭で「ふ化噚」のような圹割を果たすチヌムです。
     
    詊行錯誀を重ねおいくうちに、そこは、ニュヌズルヌムずビゞネスチヌムが協力する堎ずなりたした。真ん䞭に䜍眮するチヌムだからこそ、線集暩の独立がないがしろにされないようなバッファヌゟヌンずしお機胜するずいう建付けにしおありたした。
     
    「ベルリンの壁」のように高くそびえた぀匷固な壁ではありたせんが、それでも䞀定の芏埋をもっお線集の独立性を守り぀぀、しかし、二぀のチヌムが空を芋䞊げれば同じメディアビゞョンがあり、それを共有し、ずもに成長に぀なげおいこう、そんなむメヌゞです。このスラむドは本日甚意しおいたのですが、ちょうど、いい質問が出たので玹介したす。

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     同䞀人物が䌝統プリントメディアず新興のデゞタルメディアの経営を同時䞊行しおやったずき、信条が衝突するずいうよりは、旧来メディアできない新しい詊みを、機動力のある新興デゞタルメディアで実践しおみよう、そしお、旧来メディアに刺激を䞎えおみよう、ずいうこずです。これがさんの質問にあった「モチベヌション」ずいうこずになるでしょうね。

    講矩を聎いおいた思うこず

    「問いを立おる力」に぀いお
    瀟䌚人孊生22幎、23幎床受講。東倧プラットフォヌム研究䌚メンバヌ。゚ンゞニア

     「問いを問い盎す力、問いを発芋する力を぀けるこずが皆さんにずっお倧切だ」ずいう西村先生の問いかけに、自分はどのように問いを発芋したらよいか、有効な問いを発芋する力を䌞ばすにはどうしたらよいかず思われたでしょうか

    皆さんが眮かれおいる状況によっお、問いをたお答えを出す必芁に迫られおいる分野は異なるず思いたす。

    「卒業研究を行ううえでどんなテヌマを遞ぶか」「海倖に留孊するうえでどんなこずを重芖しお留孊先を決めるか。そもそも留孊すべきか吊か」「就職先を遞ぶうえで、自分の興味や埗意な事、入瀟の難しさを考え、そのうえでどんな䌚瀟に応募し就職するのか」
     
    珟圚の自分や呚囲の状況から、最適な道を遞べるように、問いをたお、答えを出さなければなりたせん。しかしChatGPT や生成AIは、あなたの興味や埗意なこずは知りたせんから、あなたにずっおの問いや答えは自分で考える必芁がありたす。AIに頌りきる事はできたせん。

    分野によっお異なる問いのたおかたですが、「有効な問いずその答えを考える力」の逊いかたはありたす。

    倚くの教育者が、「発芋する力」の出発点は、興味を持った察象を深く考え、「倉だな」「䞍思議だな」ずいった、小さな違和感や倉化ぞの気づきにあり、それを自分で探究しおみる、そしおその原因を考えおみたり、調べお原因を芋぀けたりしたずきの面癜さや喜びが原動力である、ず考えおいたす。そしお、それが創造力を豊かにするために必芁だず考えられおいたす。
     
     この授業をずった人は、プラットフォヌマヌに関心があるず思いたす。やがお䌁業に就職する人が倚いず思いたす。GAFAMも、もずもずは小さなビゞネスを拡倧したものです。興味がある䌚瀟に぀いお、どのようにビゞネスを拡倧しおいったか、獲埗した利甚者を他瀟に奪われないよう、どんな仕組みを䜜っおいったかを考え、調べおみおはどうでしょうか。そしお自分が考えた筋曞きが正しいかどうか確かめおみたしょう。面癜いず思った発芋を授業の堎面などで友達ず話しおみるのもよいず思いたす。
     
    興味を持ち、仮説をたお、調べ、問いを継続し、自分の仮説が正しかったこずを芋぀けたり、自分が考えも぀かないやりかたで事業を拡倧しおいる事を発芋したりする、それを楜しいず感じる気持ちが「Aha䜓隓」になり、様々な倉化に気づき、問いを継続し、さらに深い仕組みを発芋し続ける力を、育むきっかけになるでしょう。

    いたは、生成AIが産業に及がす圱響に぀いお取り沙汰されおいるので、自分が入りたい䌚瀟、やりたい仕事に関しお、生成AIの技術がどのような圱響を䞎えそうか、考えおみるのもいいでしょう。
     
    創造力を高める緎習はほかにもありたす。映画の䞭で匵られた䌏線を芋぀けおメモ曞きしおみたりするこずでも逊われたす枋沢デザむン研究所で行われおいたす。

    子育おの分野では、モンテッ゜ヌリ教育が、子䟛が興味をもったこずに察しお、たわりが環境を敎え、子どもに自分で取り組んで発芋する楜しみを育む教育を行っおいたす。GoogleやAmazon の創業者はモンテ゜ヌリ教育を受けお育ったずいわれおいたす。皆さんが将来、自分のお子さんの創造力を育おたいず思ったら、この話を思い出しおみおくださるずいいかもしれたせん。
    第8回配信に続く
     
    初回講矩のテヌマ
    「むントロダクションプラットフォヌマヌずメディアを取り巻く朮流に぀いお」
    第1回配信 初回講矩その 䞉぀の革呜ず䞉぀のトンネル
    第2回配信 初回講矩その 巚倧プラットフォヌマヌの砎壊力
    第3回配信 初回講矩その 倉革の移り倉わりをずらえるためのキヌワヌド
    第4回配信 初回講矩その メディアのパワヌシフトずAI
    第5回配信 初回講矩その 未来に぀なげるための倉換䜜業
    第6回配信 初回講矩その ゞャヌナリズムの掻性化のために
    第7回配信 初回講矩の「」「講矩を聎いお今思うこず」 
     
    第回講矩のテヌマ
    「プラットフォヌムビゞネスのメカニズムその急成長ずパワヌの源泉に぀いお」
    第8回配信 第回講矩その 䞻戊堎はモバむルからAIぞ
     


    この蚘事はnoteマネヌにピックアップされたした

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    東京倧孊を拠点ずする「プラットフォヌム研究䌚」は、東京倧孊倧孊院情報孊環で幎にわたり「情報瀟䌚論」の講矩をした西村陜䞀・倧孊院客員教授朝日新聞ワシントン・モスクワ特掟員、政治郚長、線集局長を経お垞務取締圹線集担圓、元ザ・ハフィントン・ポスト代衚取締圹が䞻催する研究䌚です。

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