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管理部門の転職は難しい?会社選びと求人の探し方のQ&A15問

    同じ「経理」の求人でも、上場企業で決算の開示を受け持つ仕事と、社員数十人の会社で経理と総務を一人で回す仕事が、同じ職種名で並んでいます。管理部門の転職が難しいと言われるのは、求人の少なさだけが理由ではありません。職種名だけでは、この違いが見えにくいからです。

    経理・人事・総務・法務で働いていて、まだ応募はしていない段階なら、どの求人に出すかは、今いる会社の規模と段階から考えると決めやすくなります。

    管理部門の転職が難しいと言われる理由

    Q1. 管理部門の転職は、営業や販売の転職より難しい?

    経理や人事は数人ほどの部署が多く、人が辞めたときや会社が大きくなるときに一人ずつ募集が出るので、求人の数は少なめです。

    ただ、難しさは職種よりも、会社の選び方で大きく変わります。今の会社と同じくらいの規模の会社なら、採用する側も仕事の中身を思い浮かべやすく、話が早く進みます。中小企業から上場企業へと段階をまたぐと、同じ職種名でも求められる経験がずれて、書類で止まりやすくなります。

    Q2. 同じ経理でも、会社の規模でどれくらい仕事が違う?

    上場企業の経理は担当が細かく分かれていることが多く、連結決算だけ、開示書類だけ、と受け持つ範囲がはっきりしています。応募先が確かめたいのは、その業務をどこまで一人で任されていたかです。

    上場を目指す会社では、監査法人の監査を受けられる決算の締め方や社内規程を、これから作る段階です。手順のないところで何を決めて形にしたかが、話の中心になります。

    社員の少ない会社では、記帳から給与計算、ときには総務まで一人で受け持つのがふつうです。職種名が同じ「経理」でも、この三つは別の仕事として読んでおくと、応募先を取り違えにくくなります。

    Q3. 中小企業で何でも一人でやってきた。大きい会社では通用しない?

    通用しないわけではありません。幅広く回してきた経験は、上場に向けて管理部門を整えている会社や、同じくらいの規模の会社で、そのまま求められます。大きい会社を狙うなら、幅の中から一つの業務を選び、どこまで深くやったかを話せるようにしておくと通りやすくなります。

    どの段階の会社に自分の経験が合うかは、一人で求人票を読んでいても見えにくいところです。MS-Japanは、経理・財務・人事・法務などの管理部門と士業に特化した転職エージェントで、大手から中小、上場準備中の成長企業までの求人を扱っています。今の会社の規模と受け持ちを伝えて、どの段階の会社なら話が通りやすいかを相談できます。


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    管理部門の求人の探し方

    Q4. 管理部門の求人は、どこで探すのがいい?

    総合型の求人サイトで「経理」と検索すると、経理事務から経理部長までまとめて並ぶので、管理部門に特化したサービスのほうが早く絞れます。

    MS-Japanの求人検索は、経営企画・経理・財務・人事・総務・法務・内部監査・情報システムと、職種ごとに分かれています。上場企業・リモート・フレックスといった条件でも絞り込めます。

    Q5. 上場を目指している会社の求人は、どうやって見つける?

    上場準備中の会社は、求人票に「IPO準備」と書いていることが多いので、その言葉で探すのが近道です。

    上場準備の会社では、内部統制のような、まだ形のない仕組みを作るところから任されることがあります。手順の決まった仕事をしたい人には合わないこともあります。移るときの魅力と注意点は、こちらの記事に書いています。

    経理・人事・法務・総務の転職

    Q6. 経理から経営企画や財務へ移りたい。転職で直接狙える?

    狙えます。ただ、経営企画は会社によって予算管理、事業計画、M&Aと中身の幅が広く、求人ごとに求める経験が違います。決算の数字を作ってきた経験は、予算と実績の比較を受け持つ求人と重なりやすいところです。MS-Japanには経営企画専門のキャリアアドバイザーがいるので、どの求人なら今の経験が重なるかを聞けます。

    Q7. 人事の転職で、採用担当と労務担当は分けて考えたほうがいい?

    分けて考えたほうが、求人を選びやすくなります。大きい会社では採用、労務、給与計算、制度づくりと担当が分かれ、求人もその単位で出ます。少人数の会社では、採用から入退社の手続きまで一人で受け持つ求人が多くなります。

    採用だけをやってきた人が少人数の会社へ移ると、社会保険や勤怠の管理まで任されることがあります。応募の前に、求人票の仕事内容に労務の言葉がどれだけ入っているかを見ておきましょう。

    Q8. 法務の転職で、契約書の確認のほかに聞かれやすい経験は?

    個人情報保護法の改正で、違法な取り扱いで利益を得た企業に課徴金を課す仕組みができることになりました。こうした法改正に合わせて社内の決まりを見直すのも、法務の仕事です。契約書の確認だけでなく、社内規程づくりや個人情報の扱いの相談に乗った経験があれば、職務経歴書に書いておきましょう。上場企業の法務では株主総会や開示の仕事が加わり、少人数の会社では総務と兼ねる求人もあります。

    Q9. 総務は「何でも屋」と言われる。転職で強みとして伝えられる?

    伝えられます。ただ「何でもやってきました」だけでは、何を任せられるのかが伝わりません。設備や備品の管理、株主総会の準備、社内規程の管理、入退社の手続きと、仕事を分けて言えるようにしておきましょう。

    上のポジションを狙うとき

    Q10. 管理部門で年収を上げたいとき、求人のどこを見ればいい?

    同じ職種の求人を年収の区切りごとに並べ、仕事内容の書き方がどこで変わるかを見ます。MS-Japanの求人検索は、600万円以上・800万円以上・1,000万円以上の区切りで絞り込めます。区切りを一つ上げた一覧に、連結決算、開示、監査対応、部下の育成といった言葉が増えていれば、そこが今の自分との差です。

    Q11. 課長クラスから、部長やCFOの候補を目指したい。どこに相談する?

    管理職の求人は、公開されずに進むこともあり、一人では見つけにくい層です。JAC Recruitmentは、管理職・専門職・エグゼクティブ層を対象にしたミドル・ハイクラスの転職エージェントで、CFOや執行役員、統括部長・事業部長クラスの求人を多く扱っています。

    一人のコンサルタントが企業と求職者の両方を受け持つので、管理部門の長に何を任せたい会社なのかを、応募の前に担当者へ確かめられます。


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    Q12. MS-JapanとJAC Recruitment、両方に登録してもいい?

    両方に登録してかまいません。転職エージェントは企業と1社ずつ契約して求人を預かっているので、どの会社の求人がどちらにあるかは、登録してみるまで分かりません。管理部門の職種ごとに幅広い規模を扱うMS-Japanと、管理職の求人が中心のJAC Recruitmentでは、見える層も少し違います。

    気をつけたいのは、同じ求人に、二つの窓口から応募してしまうことです。どの会社をどちらから紹介されたかを控えておき、重なったら先に紹介を受けたほうで進めましょう。2社の違いは、こちらで比べています。

    転職するか決める前にできること

    Q13. まだ転職するか決めていないのに、エージェントに登録していい?

    登録だけなら、決める前でも問題ありません。MS-Japanの「MS-Career」では、求人検索・スカウト・エージェントの三つの使い方ができます。求人検索で同じ職種の求人を眺め、スカウトでどんな会社から声がかかるかを見るだけでも、今の経験がどの規模の会社に合うかの手がかりになります。

    Q14. 管理部門の職務経歴書は、相談する前に仕上げておくべき?

    仕上げてからでなくて大丈夫です。今の会社の社員数や上場しているかどうか、管理部門が何人いて、自分がその中でどこを受け持っているかを話せれば、面談は進みます。職務経歴書は、そこから組み立てられます。

    Q15. 管理部門の転職を考え始めたら、最初の1週間で何をする?

    今の会社の規模と自分の受け持ちを話せるようにしたら、MS-Japanに登録して面談を申し込みます。面談で、今と同じ段階と一つ上の段階の会社の求人を両方見せてもらうと、どこまで手が届くかが分かります。課長以上なら、同じ週にJAC Recruitmentにも登録すると、管理職の求人も並べて見られます。

    管理部門に限らず、目的ごとの転職サービスの選び方は、こちらにまとめています。

    管理部門の転職は、職種名よりも、どの段階の会社で何を受け持つかで進み方が変わります。自分の経験がどの段階に合うかは、MS-Japanの面談で確かめられます。課長以上なら、JAC Recruitmentでも聞いてみましょう。


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    椎名

     
     
    採用担当目線からの就活・転職メソッドなどを書いています。 一部リンクはPRを含みます。

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