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遺影計画(最期に私を飾るもの) 

    遺影にしてもらおう、と思っている写真がある。

    高遠のコヒガンザクラの前でだんなに撮ってもらったものだ。
    その写真なかなかに良く撮れててね。
    彼の腕がいいのか素材がいいのかは知らないけど。
    その時から
    「これ遺影にしてもらう。」と言っていた。
    冗談じゃなく真剣。マジ。本気と書いてマジ。

    でも、写真を保存したCD-ROMが増えていって、
    それがどこにあるんだかわからなくなり、
    探してもなかった。

    母屋へ引っ越すのをきっかけに運び出したCD-ROM。
    何の気なく1枚チェックしてみたら、
    高遠に行った時のものにいきなり出くわしちゃった!
    もう運命を感じる。
    「遺影にする写真、イエーイ」

    おほほほほほ。
    いつの写真ですか

    変な笑いしか出ない。
    だんなにも見せる。

    顔ぱんぱんじゃねぇか。
    いつの写真ですか

    「これじゃ詐欺じゃね??」とだんな。
    「若過ぎだよ、使えねぇよ」と一蹴される。

    ええ~~~、
    100歳でもこれ使ってもらいたいんだけど・・。

    いつの写真ですか

    「弔問客がざわつくわ!
    享年詐称になるじゃねぇか!!」

    しかし自分が100歳かぁ、誰が葬式出すんだろ。
    「やっだぁ、poteったら、50年以上も前の写真だじゃぁ」っと
    吹き出すような友人らも既にいまい。
    だったらあんまり違いが目立ち過ぎないうちに・・・

    なんのはなしですか

    で、その写真?
    2008年4月に撮ったものだった。
    PCのデスクトップに
    はっつけてある。

    毎日見ていれば
    違和感なくなるんじゃないかな。
    ほら鏡見て「私は美しい」とつぶやく美容法みたいな。
    「いつまでもこれが私」って娘達にもLINEで送っとこうかな。

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    高遠の桜
    お天気はイマイチだったけど、観光バスがずらりと並んでいた
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    🍀55日目
    GO ,GO,てか




     
     
    撮りたいのは 「愛おしい日々のかけら」 ささやかな日常の片隅をそっときりとります

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