
マスターべーションの理由を知れば夜のすれ違いは避けられます。
こんにちは。
性典研究家のプリアポスです。
昨日は「日本は世界最速でセルフプレジャーを始める国」という事実をお話しました。
今回もTENGAの実施した「世界マスターベーション世界調査」を題材にしています。
今日はもう一歩踏み込み、「なぜ人はセルフプレジャーをするのか?」という動機について解説していきます。
1. 男性と女性で違う動機
TENGAの調査によると、日本人男女766名を対象に「マスターベーションをする理由」を尋ねたところ、男女で顕著な違いが見られました。
男性の理由TOP5
自分自身で性的快楽を得るため(31%)
リラックスする/ストレスを解消するため(15%)
パートナーと性交渉を持てないときに快楽を得るため(12%)
自分の体を心地よく感じるため(9%)
性的緊張を和らげるため(9%)
女性の理由TOP5
自分自身で性的快楽を得るため(31%)
リラックスする/ストレスを解消するため(22%)
自分の体を心地よく感じるため(12%)
眠りを助けるため(10%)
パートナーと性交渉を持てないときに快楽を得るため(8%)
共通しているのは「快楽」と「リラックス」。
しかし、細かく見ると男性は「性衝動の処理」「緊張緩和」といった外向きのエネルギー解放が多く、女性は「安眠」「心地よさ」といった内面的なケアが多いことがわかります。
2. セルフプレジャーはセルフケアでもある
「マスターベーション=性欲処理」と思い込んでいる人は多いですが、この調査は違う現実を示しています。
特に女性にとってセルフプレジャーは、
睡眠導入(安眠効果)
ストレス緩和
自己肯定感の回復
といった、ライフスタイル全体の質を高める役割を持っているのです。
私の相談者にも「寝つきが悪い夜はセルフプレジャーをすることでリラックスできる」という女性が少なくありません。これは生理学的にも説明がつきます。オーガズム時にはオキシトシンやセロトニンが分泌され、副交感神経が優位になるため、心身が自然と安らぎやすい状態になるのです。
3. 男性にとっての緊張緩和
一方、男性に多いのが「性的緊張を和らげる」という理由。これは女性の「安眠」と似ている部分もありますが、ニュアンスが違います。
男性は日常的に性衝動が高まりやすい体質を持っています。
放置すると集中力の低下やイライラに繋がることもあるため、「発散」という意味でセルフプレジャーを使うのです。
しかし、この「衝動処理型」のマスターベーションは、やり方を誤ると「早漏癖」を助長します。短時間で済ませることが習慣化すると、性交時にも「早く果ててしまう体質」になってしまうのです。
4. パートナー関係への影響
セルフプレジャーの理由が男女で違うことは、パートナーシップにも大きな影響を与えます。
男性は「性欲を解消したい」という気持ちが強い
女性は「安心したい」「癒されたい」という気持ちが強い
このすれ違いが、セックスの満足度に差を生む要因となります。
例えば男性が「性欲処理」を目的に性交を求めても、女性にとってそれは「癒しや安心」とは直結しません。
逆に女性が「安らぎのために触れ合いたい」と思っても、男性は「性欲の合図」と受け取りがちです。
こうした心理のズレを埋めるには、まず セルフプレジャーにおける男女の動機の違いを理解すること が第一歩なのです。
5. プリアポス流・解釈
私は、このデータを「男女が快感を求める心の設計図」として読み解いています。
男性は 爆発型 :エネルギーを外に放出する
女性は 循環型 :体内のバランスを整える
この構造を理解すると、パートナーとのセックスが劇的に変わります。
例えば男性が女性に「ただの性欲処理ではなく、あなたが安らげる時間にしたい」と意識するだけで、触れ方や雰囲気づくりが変わります。
また女性は、自分の体が癒しのためにセルフプレジャーを欲していると知ることで、パートナーに対して「快感=心のケア」として素直にリクエストできるようになります。
6. 読者への問いかけ
あなたは普段、どんな理由でセルフプレジャーをしていますか?
「ムラムラしたから」
「寝つけないから」
「ストレスが溜まっているから」
その動機を見つめ直すことが、自分自身の性の傾向を理解する第一歩になります。
そしてそれは、パートナーとのコミュニケーションにおいても大きなヒントになるのです。
まとめ
男女ともに最も多い理由は「快楽」と「リラックス」
男性は「性欲処理」「緊張緩和」、女性は「安眠」「癒し」など内面的ケアに重点
セルフプレジャーは“性欲処理”ではなく“セルフケア”の役割を持つ
この違いを理解することで、パートナーとのセックスの質が大きく向上する
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