買収3年目・ROIC8%で見直す、メディアドゥの撤退基準
電子書籍を出版社から電子書店へ届けるメディアドゥは、買収した事業を見直す条件を数字と期間で示しています
買収3年目以降にROICが8%を下回る見込みなら、事業の方向転換、経営者の交代、売却・撤退などを検討するという基準です
ROICは、事業に投じた資本に対してどれだけ利益を生んでいるかを見る指標です
見直しに至った背景には、周辺事業への投資で事業を推進するリソースが分散し、想定した成果につながらない事業が生じたことがあります
2024年2月期から2026年2月期には、関係会社や出資先など15件以上を売却・清算し、売却額は計30億円となりました
売却の例には、エブリスタやMyAnimeListが挙げられています
一方、新たな投資では投資後3年でROIC15%以上を目指す計画を精査します
投資するときの目標と、続けている事業を見直す目安をそれぞれ設けています
