
田舎暮らしの日記(夏祭り編)
またこの季節がやってきました!(7月第3土日)
今日の田舎暮らしのレポートは、土佐の夏祭りのご紹介です。
都会にいた頃、しかも成人してから夏祭りが楽しみとかあっただろうか?
大阪在住時、子どもの頃は天神まつりや、住んでる地区の夏祭りや盆踊りは、夏休みの始まりと同時に楽しみのひとつではありました。
成人してからはこのようなお祭りよりも、夏フェスに夢中だったし、夏休みの旅行やキャンプへと
行動範囲が広がり、お祭りにはほとんど行かなくなりました。
しかし、高知県で暮らし始めてからは、小さい頃好きだった地域のお祭りが、また大好きになりました。
今日ご紹介する夏祭りも好きなお祭りのひとつ、
「絵金祭り」です。
絵金とは…。人の名前で、金蔵(キンゾウ)さんという絵師のことを言います。

絵金の芝居絵屏風。
百数十年の昔に描かれたその芝居絵屏風は、
祭りの文化とともに生き、
今へと受け継がれてきました。
出典:絵金蔵公式サイトより
芝居絵屏風は、年月と共に傷みも激しく、常時の展示は困難になりました。
よって、年に一度の夏祭りの日に、日暮れから数時間、町の軒先で蝋燭の炎のみに照らされ、公開されます。


土佐の伝統的な家屋の軒先で見る絵金の屏風絵。
主に歌舞伎のワンシーンの模写ですが、実に躍動感のある、現代で言うところの劇画タッチです。
そして、絵金の絵の特徴が、赤というか朱というか、血のような生々しい岩絵具の色。
この色は、絵金自身もものすごくこだわって生み出したそうです。浴衣姿で絵の解説をしてくれるガイドの話も印象的です。
今年で50回なので、50年の歴史があります。
絵を見ることが1番の目的ではありますが、
普段はもの静かな寂れた町が、この日ばかりは人が溢れ、生き生きと活気を取り戻します。このギャップがまた楽しみのひとつです!
まるで賑やかだった昔にタイムスリップしたような錯覚に陥ります。





このお祭りのことを知ったのは、まだ高知県へ移住するだいぶ前のこと。
当時よく見ていたテレビ番組の「Youは何しに日本へ?」で取り上げられていたことに遡ります。
成田で取材陣に捕まったYouが、このお祭りを見るために日本に来たとのことで密着取材をされていました。それから絵金祭りのことは忘れていたのですが、四万十を出て、偶然このお祭りがある香南市の近くで暮らすことになり、初めてこのお祭りを見に行った時はめちゃくちゃ感動でした🥹
毎年は行けませんが、楽しみにしている夏祭りのひとつです。
海外や県外からも、この2日間はこれを見にたくさん人が訪れます。
興味を持たれた方がいたら大変嬉しいです!