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Re:education #5 子どもの人生を、親が決めてはいけない理由

    子どもに任せることと、
    放置することは違います。


    理解することと、
    好き勝手させることも違います。


    親は何も言わずに見守るだけ。

    そんな単純な話ではないと思っています。



    私自身、

    子どもに選ばせると言いながら、

    危険だと思うことや、
    人を傷つけること、

    社会のルールから大きく外れてしまうことについては、

    当然、伝えます。


    それは、

    コントロールではなく、

    生きていくために必要な知識や経験を、
    先に生きてきた大人として渡しているだけです。


    ご自身が子供の時はどうでしたか?
    子供の頃はまだ知らない事だらけではなかったでしょうか?

    子どもは、
    まだ知らないことがたくさんあります。



    だから、

    選択肢を見せる。

    情報を伝える。

    考える材料を渡す。


    そこまでは、
    親の役割だと思っています。



    でも、

    最終的にどれを選ぶのか。
    どう進むのか。



    そこまで親が決めてしまうと、

    その子の人生ではなく、
    親の人生になってしまう。



    私は、

    親の役割は、

    「答えを与えること」ではなく、

    「考えるための材料を渡すこと」なのだと思っています。



    その結果、

    子どもが親と違う選択をすることもあるでしょう。



    「そんな道で大丈夫?」

    そう思うこともあるかもしれません。



    実際、

    私も何度もありました。



    でも、

    自分で選んだ道だからこそ、

    失敗しても学べる。
    悔しくても前を向ける。



    誰かに決められた道では、

    なかなかそうはいきません。



    だから私は、

    子どもが失敗しないことよりも、

    失敗して学んで、立ち上がれることの方が大切だと思っています。



    人生は、

    正解探しではありません。



    選んだ道を、

    自分なりに正解にしていくものだと思っています。



    私が小学校で見てきた中には、

    習い事も、進学先も、親が決めているご家庭の子どもたちがほとんどでした。
    もちろん、それが悪いと言いたいわけではありません。



    けれど、

    親の期待に応えられなかったであろう時期に、

    学校で人を見下したり、暴言を繰り返したり、
    暴力的な行動が見られたりする子もいました。



    また、

    チックの症状が出ている子もいました。


    私は専門家ではありません。

    だから、その原因が何だったのかを断定することはできません。



    ただ、

    その姿を見たときに、

    「子どもは、思っている以上にサインを出しているのではないか」

    そう感じました。



    大人が思っている以上に、

    子どもは周囲の期待や空気を感じ取っています。



    そして、

    言葉にできない苦しさを抱えたとき、

    それは行動として現れることもあれば、

    身体の症状として現れることもある。



    私は、チックが出ている子を見たとき、

    正直、強い衝撃を受けました。

    そして、その子の親は笑いながら、
    「やりすぎたも(笑)」
    と言ってて、かなりの衝撃をうけました。


    大人は、

    「この子のため」と言いながら、

    自分の自尊心を満たしているだけではないなかろうか。

    そんなことを考えずにはいられませんでした。



    だから私は、

    親がすべきことは、

    子どもの前を歩くことでも、
    後ろから押すことでもなく、

    必要なときに隣に立つことだと思っています。



    困ったときに相談できる。

    迷ったときに話ができる。

    転んだときに戻ってこられる。



    そんな存在でいられたら、

    それで十分なのではないでしょうか。



    子どもは、

    親の作品ではありません。

    ひとりの人間です。


    「私が産んだから私のモノ」
    と言ってるひとを何人かみかけました。

    恐ろしい、、、


    だから私は、

    「どんな人になるか」ではなく、

    「その子らしく生きられるか」を大切にしたい。



    それが、

    私が考える教育であり、

    原石の子どもたちが世界を動かすために、

    大人ができることなのだと思っています。

     
     
    リブランディング会社経営。高IQ・ギフテッド児の母です。経営者としての視点と、当事者の母としての経験の両方から、子どもの才能を潰さない教育と、理解する子育てについて発信しています。学校との向き合い方、親の不安、子どもの居場所、生きづらさの背景を、実体験をもとに綴っています。

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