
神様、私の願い事への答えが「着信あり」ってムズくないですか?
こんにちは、みおりんママです✨
今日は私の趣味である「神社参拝」について、1つのターニングポイントになったお話をしたいと思います。
それは、6年ほど前のことです。当時、私は桜井識子さんの本に出会ったばかりで、スピリチュアルな世界にすっかりハマっていました。見えない世界や、神様と直接お話しできる世界線に憧れていた頃です。
神社へ行くたび、私の願い事はもっぱらこれでした。
「霊能力のある方とご縁ができて、そういう深い話ができる友達がほしいです。」
単なる話のネタとしてではなく、魂の深いところで語り合える仲間がほしかったのです。江原啓之さんのような有名な方もいるし、地元で評判の占い師さんもいる。霊能力者って、言わないだけで一般人に紛れて絶対近くにいるはず。現にYouTubeを見ると、鹿児島で活躍されている方もいる。だから「絶対に出会える、不可能じゃない」と信じていました。

その日も神社で、自分の願いと世界平和を祈り、敷地内で30分ほどゆっくり過ごしていました。すると、携帯に知らない番号からの着信が入っていることに気づいたのです。子供の学校からの緊急連絡かもしれないと思い、私は迷わずかけ直しました。
「もしもし?」
電話に出たのは、見知らぬ男性でした。事情を話すと、相手は困惑した様子でこう言いました。
「いや、私は着信を残した覚えはありませんよ。今、初めてそちらから電話が鳴ったので出ただけです」
お互いに発信していないのに、なぜか繋がってしまった電話。
私は直感的に「これは神様のテストだ!この人は霊能力者かもしれない!」と思いました。

心の中は大興奮です。
(これは絶対に神様がくれた機会だ! じゃなきゃ、この神社にいる瞬間にこんな不思議で素敵な偶然が起きるわけがない。絶対にこの人と知り合うんだ!)と、鼻息を荒くしていました。
だけど、頭に浮かぶのは初対面では絶対に言ってはいけないセリフばかり。
「私はあなたと友達になりたいです。これは神様がくれたチャンスだから!」
「神様を信じますか? これは奇跡の出会いです!」
不審電話をかけてきた見知らぬ女にいきなりそんなことを言われても、相手は困るだけです。私がぐるぐると迷っている間に、「それでは、用事がないのなら……」と、その男性が電話を切ろうとしました。
現実の私は、「そうなんですね。私も着信があったからかけたんですけど、間違いだったみたいですね」と、あまりにも普通の対応しかできませんでした。
結局、縁を繋ぐ言動は何一つできなかったので、電話が切れたあと、「あぁ、神様のテストに不合格だったな……」と激しく落ち込みました。

当時の私は、日常生活ではそんなスピリチュアルな人とはおくびにも出さず、「理性的に、効率よく物事に対処できる社会人」としてバリバリ働く現実主義者でした。業務量が多いと、どうしても思考が現実的でドライになりますよね。飲み会でライトな占いの話はしても、まさか私が本気でそんな世界に浸りたいと思っているなんて、周囲の誰も知りませんでした。
だから後から振り返ると「変な人と思われてもいいから、あの時思い切って自分の本音を口にするのが合格だったんじゃないか」と思うようになりました。普段の生活でこの願いをほのめかすと、みんな眉間にシワを寄せる。だから神様の前だけで饒舌になり、現実では心を閉ざしていたんです。
だからこそ神様から、
「君の願いは本気? ちゃんと現実の行動で示せる?」
と試されたのだと思っています。

あれから6年。
私は当時の勤め先を辞め、出会う人もガラリと変わりました。
今でも見えない世界の話は、家族に聞いてもらうくらいです。あの日の間違い電話の彼とも、結局それきりです。
それでも、この6年間神社巡りをして自分の心と向き合い、人に優しくして生きてきました。劇的な変化はないですが、少しずつなりたい自分に近づいているって感じています。勇気を出して、かつては誰にも言えずに胸に秘めていた私の「本音」と不思議な体験を、noteを通じて皆さんに言えるようになりました。まだ顔見知りの人に言えないヘタレですが、少しずつ成長していますよね。
実は似たような神様のテストが去年あったのですが、そのときは合格したのか不合格だったのか今でも分かりません(笑)それは6年前の「絶対不合格」から「ギリギリ合格かも」っていう体感まで成長していると、前向きに受け止めています。次は合格したいものです。
それでは、読んでくださりありがとうございました。
みなさま、素敵なシルバーウィークをお過ごしください✨