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イエス、アイ・アム・ブラインド/もうひとりの自分

    Yes, I Am Blind - Morrissey

    Yes, I am blind
    そうさ、僕は盲目
    No, I can't see the good things
    いや、良いものが見えないんだ
    Just the bad things of the world
    この世界の悪い物事も

    Yes, I am blind
    そうさ、僕は盲目
    No, I can't see
    いや、見えないんだ
    There must be something
    何かあるに違いない
    Horribly wrong with me?
    僕はひどく間違ってる?

    God come down if you're really there
    神よ、本当にいるなら降りてきて
    Well, you're the one who claims to care
    まあ、気にかけてと主張してるのは君なんだけど

    Love's young dream
    愛の若き日の夢
    I'm the one who shopped you
    僕が君を買った人
    I'm the one who stopped you
    僕が君を止めた人
    'Cause in my sorry way I love you
    僕の君への残念な愛し方ゆえ

    Love's young dream
    愛の若き日の夢
    Aren't you sorry for what you've done?
    自分がしたことを悔やんでる?
    Well, you're not the only one
    ええと、君だけじゃないよ
    And in my sorry way I love you
    そして僕の君への残念な愛し方ゆえ

    Yes, I am blind
    そうさ、僕は盲目
    But I do see
    でも見えるんだ
    Evil people prosper
    邪悪な人々が繫栄する
    Over the likes of you and me
    君や僕のような人たちを踏み台にして
    ALWAYS
    いつも

    God come down if you're really there
    神よ、本当にいるなら降りてきて
    Well, you're the one who claims to care
    まあ、気にかけてと主張してるのは君なんだけど

    Little lamb on a hill
    丘の上の子羊
    Run fast if you can
    がんばって早く走るんだ
    Good Christians want to KILL you
    善良なクリスチャンたちが君を殺したがってる
    And your live has not even begun
    そして君の人生はまだ始まってさえいない
    You're just like me
    君は僕みたいだ
    Just like me
    僕にそっくり
    And your live has not even begun
    そして君の人生はまだ始まってさえいない
    You're just like me
    君は僕みたい
    Just like me
    僕にそっくり
    And your live has not even begun
    そして君の人生はまだ始まってさえいない
    You're just like me
    君は僕みたい
    Just like me
    僕にそっくり
    And your live has not even begun
    そして君の人生はまだ始まってさえいない
    You're just like me
    君は僕みたい
    Just, just like me
    僕にそっくり
    And your live has not even begun
    そして君の人生はまだ始まってさえいない

    ソングライター: Andy Rourke / Steven Patrick Morrissey / Andrew Rourke
    Yes, I Am Blind 歌詞 © Artemis Muziekuitgeverij B.v.

    ★★★

    自分の中にもうひとり自分がいるって知っているだろうか。わたしは知らなかった、最近まで。

    魂とか潜在意識とかハイヤーセルフとかインナーチャイルドとか。わたしはこれらが同じものを言っているのか、ちがうものを指しているのかわからないけれど、どれももうひとりの存在のことを言っているようだ。

    わたしが自分の中にいるその存在に気がついていなかった頃、彼女は(というか、それはわたしなんだけど…)生きることに不器用なわたしをこんなふうに想っていたのかも。

    なんとなく聴いていたこの曲が突然気になりだして繰り返し聴いていたのは今年の5月頃。丁度クンダリーニヨガのトラウマ解消のワークをしている時だった。

    そして今また思い出したことがあり、少し書いていきたいと思う。

    わたしの父はわたしが4歳の時、食道がんで亡くなった。父が死んだ日、母と3歳上の兄と3人で病院へ行き、父の亡骸と対面した。母と兄は泣いていた。それ以外のことはあまり覚えていない。

    その後、兄がわたしに言った言葉がある。父の死後から何年後だったのか覚えていないのだけれど、「人が死ぬのは悲しい」というのを共感をもって理解できる年齢だった。
    「お前はお父さんが死んだ時、泣かなかった」

    そうなのだ、わたしは父が死んだあの日、泣かなかった。

    父の死で兄は母にべったりだったわたしとは比較できないほどの喪失感を味わったに違いない。それで泣かなかったわたしを責めるようなことを言ってしまったのかもしれない。

    兄に言われた言葉が矢のように突き刺さり、得体の知れない感情が自分を包む。わたしおかしいのかも、って思った。親が死んだのに泣かないなんて異常な人間なのかもしれないって思った。

    今なら幼いがゆえに「死」というものを理解できていなかったというのが解るのだが、まだ子供のわたしはそう考えることはできなかった。

    そしていつものようにその不快な感情を自分の奥のほうに押し込む。何もなかったようにするために。それは本当に無駄な努力だったのだけど。 

    多分兄は自分の言った言葉を覚えていないだろう。兄との関係は悪くないし、今さら責める気もないのだが、何十年もあの言葉がわたしの胸の奥深く突き刺さったままだ。今わたしはそれを解放したい。

    幼いわたしよ、あなたは異常でも非人情な人間でもない。ただ幼過ぎてわからなかっただけなんだ。それが証拠に今涙を流しているじゃないか。ねえ。もういいよ、もう大丈夫だから戻っておいで。

    ★★★

    泣いた。幼いわたしがビャービャー泣いた。そして最後に笑顔になった。

    さて、そろそろ自分の人生を始めましょうか。
    もう心に引っかかっているものはないよね?


    見出し画像:"A newborn lamb rests beside a sleeping child in Ogmore Vale, 16th March 1940"

    ーーーー
    8月から書き始めたnote、 自分の文章がいいのか悪いのか自分では全くわからないけど、好きな曲の歌詞訳すの楽しいし、何より書くことが自分への癒しになっています。来年も少しづつ続けていきます。
    読んでいただいた方、ありがとうございます。
    2021年もよろしくお願いします。
    皆様にとって素敵な1年になりますように。











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