
石川雅規投手がカズさんに見えてしょうがない今日この頃〜お二人の歩みを比較してみた〜
カズさんというのは、あのキングカズさんです。三浦知良選手です。
私はJリーグもそこそこ追いかけ続けていて、サッカーの競技性には全く詳しくないのだけれど好きなチームもあります。当然カズさんも知っています。
最近の石川雅規投手はすっかり白髪も目立ち、若い頃は少年然としていた見た目にもすっかり年季が入って渋さが際立ってきました。カッコいいです。ゆえにその風貌がカズさんと重なって見えてしまう今日この頃なのです。私だけですか?
カズさんにはキングと称される実績があり、トップオブトップに君臨したお方です。石川投手は超一流なのは間違いないですが、トップオブトップかと言われるとちょっと違います。最多勝を獲ったり、ものすごいボールを投げたりするわけではありません。カリスマ性というよりは、親しみやすさで愛される人です。なにしろキングではなくカツオですから。
しかし、誰にも真似できないような長い現役生活を続けており、この意味ではカズさんに匹敵するトップオブトップ。「図抜けた積み重ね」を築いてきた人です。
ご本人も目標とされている通り、石川投手の歩みは山本昌さんと比較されることがよくあります。実際にプロ野球界ではもう山本昌さんくらいしか道標がない領域に入っています。
ただ今回は変なことをしてみます。畑違いのサッカー界からカズさんに登場していただいて、カズさんの歩みと石川投手の歩みを比較してみるという謎の検証をします。何かおもしろい発見があるといいけど。

※カズさんの年間数値にはリーグ戦、カップ戦などの全てを含みます。Wikipediaより。移籍があった際のシーズンの区切りは厳密ではないかもしれません。ご容赦ください。
※カズさんの22歳以前のブラジル時代は今回は省きました。
ストライカーと先発投手って似てないか!?
まず始めにまさかの発見。ストライカーと先発投手の成績って似てないか!?カズさんの年間最多ゴールである29は別格にしても、20前後の数字は先発投手の年間勝利数としてありえる数字です。カズさんのゴール数と石川投手の勝利数が似通って見えてしまう不思議。異種数値比較に本来は意味なんてないだろうけれど、今回それは置いておいて話が進みます。
トップレベルに限りが見える30代後半
カズさんも石川投手も30代半ばまではトップレベルの実力を維持しているように見えます。しかし30代半ばを過ぎたあたりから、カズさんはゴールを量産できなくなり、石川投手も登板数が減り始め、勝ち星が伸びなくなります。それでも試合には出続け、ゴールと勝ち星を継続していること自体が超人的ではあるのですが。
一線級の活躍が難しくなる40代前半
40歳を超えてカズさんは横浜FCとともに活躍の場をJ2に移し、石川投手は年間登板数が20に届かなくなります。1ゴール1ゴール、1勝1勝がレアになり、重みが増します。カズさんは44歳で年間ゴールがゼロに。石川投手も44歳で1勝に終わり、積み重ねてきた数字も綱渡り状態に。苦しい厳しい40代の到来です。
重なる歩み
思っていたよりもずっとカズさんと石川投手の歩みが重なって見えてしまいました。若くしてトップクラスの選手に登り詰め、30代半ばまで力を維持したお二人。40歳頃まではトップカテゴリーで活躍を続けますが、さすがに力の衰えが数字にも出始める40代。石川投手もなんとか連続勝利をつなぎ、なんとか現役生活を更新しているここ数年です。
カズさんのその後
カズさんは47歳の年に年間2試合の出場に終わり、数字上はさすがに引退のピンチだったように見えます。しかし、翌年以降、出場試合数を増加させ、ゴールも記録し、復活を遂げることになります。50歳でJ2最後のゴールを記録し、53歳と54歳のシーズンは横浜FCの昇格に伴い、なんとJ1でプレーしました。
石川投手もまだまだいけると思えてしまう
カズさんやっぱすごい。石川投手も最近は毎年のように現役続行が不安な数字になっているけれど、カズさんの実績を追いかけると50歳まで行けるように思えてしまう。カズさんは46歳から10得点。いやあ200勝いけますね。
現在のカズさんはさすがにカテゴリーを落としてJFLや来年はJ3で戦うことになっているけれど、それこそ石川投手もカテゴリーにこだわらなければ60歳まで新潟や独立リーグで投げていてもおかしくないと思ってしまいます。
風貌が似てきたなというきっかけで調べてみた異種比較だったけれど、カズさんという道標に、ただの石川雅規ファンとしても、ちゃんと勇気をもらう結果となりました。