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「愛着形成 反応」と検索していた母親。

    自分が育った家庭環境は幸せの家庭そのものだと思ってた。

    けど、周りを見れば違った。
    今ももちろん新しく関係を持つ人に今の状況を説明すると
    「えっと、もう一回整理していいですか?」
    「はい、もちろんですよwどこから行きますか?」
    になるww

    相手方と同棲するときに初めて実家を出た。
    相手方と2人での生活。

    けど、どこかで
    見捨てられるのが怖い。
    このまま相手にされなくなったらどうしよう。
    このまま関係が壊れるのが怖い。

    そんなことを思ってることに気づいた。

    ちょっと自分は変わってるのかもしれない、と
    何かがきっかけで相手方と喧嘩したときに思って
    その足でメンクリに向かった。

    「私は境界性パーソナリティ障害と愛着障害ですか?」
    「僕はその言葉自体あんまり好きじゃないけど、愛着障害だよ。」
    「あえて言わなかった。だからと言って実家と縁を切ったことは悪いとは思わない。彼氏さんとどう付き合っていくかじゃない?」
    おそらくそんなことを言われた。

    相手方には愛着障害であることを伝えた。
    泣きながら相手方は
    「嫌いになんてならないよ。」
    「これからもずっと一緒だよ。」

    そのずっと一緒は来なかったですねwwwww

    お互いに依存してた。
    そこは否めない。
    だから子どもに関しても自分はちゃんと愛情を注げるのか不安でしかなかった。


    愛着障害だとわかったとき、
    自分の恋愛や人間関係ももちろん気になった。

    でも、子どもが産まれてから一番怖かったのは
    自分も同じことをするんじゃないか
    ということだった。

    自分が安心できる親子関係を知らないのに、
    どうやって子どもにそれを作ればいいんだろう。

    だから検索した。

    「愛着形成 反応」

    子どもの反応を見ては検索。
    また何かあれば検索。

    ……Googleに我が家の愛着形成を判定してもらおうとしてたwwwww


    いざ子どもが産まれてみれば可愛い。
    だからこそ毒母はなぜ自分に愛情を注いでくれなかったのか不思議に思ってた。
    5年ぶりに再会したところでその答えは見つからなかった。

    けど、毒母からすれば孫に当たる我が子に対して
    名前ではなく「子ども」呼びしたり、
    手伝ってるつもりなんだろうけど、子どもの気持ちは無視する…
    うん、そういうところだな。


    今現在の我が子
    「ママ!ぎゅーする!」
    「ママ!どうぞ!」
    「ママ!ありがとう!」
    そんな言葉をかけてくれる存在。

    …泣いていいか???


    そして、気づいた。



    子どもは毎日笑ってる。
    「ママ!」って呼ぶ。
    ぎゅーしに来る。
    怒るし、泣くし、イヤイヤもする。
    そしてまた普通にハハのところに来る。

    それを毎日見てたら、
    検索窓に「この親子は大丈夫ですか?」って聞く必要がなくなってた。

    今じゃ
    「この笑顔は、ママがちゃんと安心させてあげられてるからだね」
    なんて言われたら

    そうですよ!自信あります!!!

    と思ってるwwwwww

    すごい成長じゃない???
    子どもじゃないよ。
    ハハがwwwwww


    愛着障害がなくなったのかと言われたら、私にはわからない。

    ただ、
    「私はちゃんとこの子を愛せるのか」
    「この子にとって安心できる存在になれるのか」

    そこに関しては、もう怖くない。

    私はこの子が大好きだし、
    この子もハハのところに安心して帰ってきてくれる。


    今、子どもとの関係で悩むとしたら、相手方の話題が子どもから出たときくらい。
    それは今でも正解がわからないし、この先どうなるのかもわからない。

    でもそれは、
    「私はこの子に愛されているのか」
    「ちゃんと愛着形成できているのか」
    という不安とは、もう別の話になった。


    愛着障害がある私が母親になった。

    それが怖くて仕方なかった。

    でも今、
    母親になったことで愛着障害が怖くなくなった部分もある。

    私がもらえなかったものを、
    この子にも渡せないとは限らなかった。

    「ママ!ぎゅーする!」

    はいはい、ぎゅーしよう。

    そこはもう、検索しなくてもわかる。

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