
はじめまして。「暮らしのリハ医K」です。
はじめまして。「暮らしのリハ医K」です
はじめまして。
回復期リハビリテーションの現場で、脳卒中や脳外傷などの脳損傷のリハビリテーション医療に関わっている医師、暮らしのリハ医Kです。
普段の診療では、
片麻痺や歩行障害など、身体機能のリハビリテーション医療
記憶力・注意力・判断力などの高次脳機能障害への支援
**嚥下障害(飲み込みの障害)**の評価とリハビリテーション医療
退院後の暮らしを見据えた在宅復帰支援
脳損傷後の自動車運転再開支援
病気や障害を抱えた方の就労・復職支援
などに関わっています。
つまり、「病気そのもの」だけでなく、
その人がこの先どう暮らしていくか、どう社会とつながっていくかを考える仕事をしています。
このnoteで大切にしたいこと
「リハビリ」と聞くと、
歩けるようになる、手が動くようになる、といった機能の回復を思い浮かべる方が多いかもしれません。
もちろん、それはとても大切です。
ただ、私自身はリハビリテーション医療の目的をもう少し広く考えています。
それは、
その人らしい暮らしを取り戻すこと。
そして、社会の中で役割を持って生きていくことです。
食べること
家族と暮らすこと
働くこと
出かけること
運転すること
こうした一つひとつのことは、どれも当たり前のようでいて、
実は暮らしや社会とのつながりを支える大切な営みです。
このnoteでは、
病気や障害があっても、自分らしい暮らしを続けるためのヒントを、
現場の視点から、できるだけわかりやすく書いていけたらと思っています。
なぜnoteを始めようと思ったのか
外来や病棟で患者さんやご家族とお話ししていると、
よく感じることがあります。
医療者にとっては「あたりまえ」のことが、
必要な方に、必要なタイミングで届いていないことが多い。
たとえば、
脳卒中のあと、本当にまた運転してもいいのか
最近むせが増えてきたけれど、どのタイミングで受診したらいいのか
高次脳機能障害があっても、働き続けることはできるのか
回復期リハビリテーション病棟を退院したあと、どこに相談すればいいのか
こうした疑問は、もう少し早く知っていれば、
不安が少し軽くなることも多いはずです。
診察室の中だけでは届きにくいことを、
もう少し日常に近い場所で伝えられたら。
そんな思いで、このnoteを始めることにしました。
これから書いていきたいこと
このnoteでは、主に次のようなテーマを書いていく予定です。
脳損傷とリハビリテーション医療
脳卒中や脳外傷のあと、どのように生活を立て直していくのか。
回復期リハビリテーション病棟の役割や、その先の暮らしとのつながりも含めて考えていきます。
高次脳機能障害と社会参加
見えにくい障害である高次脳機能障害について、
生活、仕事、人との関わりの中でどんな困りごとが起きるのか、どう支えていけるのかを書いていきます。
病気や障害と自動車運転
運転は、単なる移動手段ではなく、
多くの人にとって社会参加そのものでもあります。
だからこそ、簡単に白黒をつけられないテーマです。
現場で感じていることを、できるだけ現実に即して伝えたいと思っています。
嚥下障害と「食べる力」
食べることは、栄養だけでなく、楽しみや生きる力にもつながります。
「最近むせが増えた」「食べづらそう」と感じたときに役立つ視点も含めて書いていきます。
病気と仕事・暮らしの両立
病気や障害があっても、できることを少しずつ増やしながら暮らしていくことはできます。
復職や就労支援も含めて、無理をしすぎず、あきらめすぎないためのヒントを考えていきます。
最後に
このnoteは、個別の診断や治療方針を決める場所ではありません。
あくまで一般的な情報提供として、
受診のきっかけ
家族で話し合うための材料
医療者と対話するためのヒント
になればと思っています。
気になるテーマの記事から、ぜひ読んでみてください。
そして、ときどき思い出したときに、また覗きに来てもらえたらうれしいです。
このnoteの先にあるもの
このnoteで少しずつ発信していく内容は、
将来的には一般向けの書籍という形でもまとめてみたいと考えています。
脳損傷後の社会参加、病気や障害と運転、嚥下障害、病気と仕事や暮らしの両立など、
現場で感じていることを、専門書ほど堅すぎず、でもきちんと役立つ形で届けられたらと思っています。
日常診療の中では、脳損傷後の自動車運転再開支援に継続して携わっており、年間100件以上の支援経験があります。
また、摂食嚥下障害のリハビリテーションには30年以上関わってきました。
研究会の立ち上げ、学術集会の開催、書籍の執筆・編集、講演活動なども行っています。
また、企業・団体の皆さまに向けて、脳損傷後の運転再開支援、摂食嚥下マネジメント、生活支援に関する講演、研修、監修、知見提供などの形でお手伝いすることもあります。
ご相談やご依頼がありましたら、プロフィール欄の連絡先よりお願いいたします。
これから、どうぞよろしくお願いします。