
独身最後の一人旅。。。北海道
さらば北海道
「こうやってとるんだ」『軍手だけだと痛そう。。』
雲丹の殻をそっと包んで、ハサミを刺した。。
中から、黄色の身を、スプーンで取出し、塩水で洗う。。
その作業を手伝うと、規格外の身を、食べ放題。。
これを目当てに、漁師宿に泊まった。。
バケツ1杯分の、雲丹を食べた。。一生分食べた。。?
昼ご飯は、漁船に乗って、積丹半島の先端の島で、海鮮鍋の食べ放題。。
まさに、夢のような海鮮ツアー。。『雲丹裁きは、少し痛かったけど。。』
「ここで、お別れだね」「3日間雨だったね、雨男君」
帯広の宿で知り合った、運転役の大学生とも、ここでお別れ。。
他の人達は、途中の駅で降ろして、私が最後だった。。
「こんなに、一緒に旅をした人は、他に居ない。。楽しかった。。」
『このセリフ、一月前に聞いた様な。。?』
駅まで送ってくれた。。私は、直ぐに駅に向かい、電車に乗り込んだ。。
ホームから、何時までも止まっている、雨男君の車が見えた。。。
そのまま帰るハズだったけど。。
雨ばかりだったから、青空が見たかった。。
『そうだ。反対側の積丹半島に行こう』と、また、帰りが延びた。。
積丹半島で、ゆっくり鍋パーティーを、楽しんだら、遅くなり、
最後は、小樽の【とほ宿】に泊まった。。
とほ宿とは、ユース形式の宿で、ミーティングは無く、お酒ok
出来立ての宿で、その日は、女子大生と私だけ。。
3人で、ささやかな宴会がスタートした。。
お酒は、ひと月ぶり。。ビール片手に枝豆食べてたら、
「お姉さんいける口❓」「飲めなくは無いけど。。」
「なら、私と勝負しない❓」「久し振りだから無理。。」
と、言いながら、この女子大生につられて飲んだ。。
オーナーも一緒に、吞み会は、深夜まで続いた。。
それでも、朝7時半頃には、目覚めた。。6時起床のユースのお陰。。
食堂に行くと、何と、二人共起きているし、朝食も出来ている。。
「遅いよ」と、女子大生。。「ごめん、待たせた?」と、
目玉焼きを食べた。。
「昨日は楽しかったね」と、元気にバイクで旅立った。。
「彼女、沖縄出身で、いつも泡盛飲んでるらしいよ」と、
オーナー。。『道理で。。。』
今度こそ、本当に、電車に乗り込んだ。。
夜行列車で、東京に帰って行った。。。
34泊35日間の旅は、幕を閉じた。。。


追伸。。。現在オコタンペ湖は、湖畔に行けません。展望台から見て下さい。この写真は40年前のものです。当時でも、遊歩道はありませんでした。現在の情報を確認されて、行動して下さい。
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