
なぜ替芯を買うのか。
noteに何を投稿したら良いんだろう、と悩むこと数ヶ月。
記念すべき最初の投稿が替芯の話?
それでいいのか、私?
地味すぎやしないか?
そう思いながらも勇気を出して投稿してみようと思う。
日常的にボールペンを使う。
仕事でも自宅でも割と文字を書くことは多い。
今までボールペンはインクがなくなると処分していた。なんの躊躇いもなく。
替芯があるということはもちろん知っている。
替芯を買うなら新しいものを買った方が良いじゃないか!という思いがあったからだ。
ピカピカの新品を使った方が良いに決まっている。
これは、そんな私が替芯を買った話。
趣味は推し活。
雑誌の懸賞で推しのチェキを当てるため、せっせとハガキを書くのだ。
その際にいつも同じボールペンを使っていた。
元々特別な思い入れがあったものではない。
不思議なものでこのペンを使用して書いたハガキが何通も当選した。
本当にたまたま偶然ラッキーが重なっただけの出来事だと思う。
どのペンで書いたって私が書く文章はなんら変わりないのだから結果は同じだったかもしれない。
それでも験担ぎのように私は同じペンで書き続けたのである。
ある日、インクが出なくなった。
黒のインクがグレーっぽくなってきていることには気付いていた。
くるくるとペンをひねりインクの残量を確認。
役目を終えたようだ。
いつもなら迷わず処分。新しいものを買えばいい。考えるまでもなかった。
しかし、今回は違った。
私はこのペンが使いたいんだ!このペンじゃなきゃダメなんだ!!!!
捨てたくないなぁ…
その時に私は気づいた。
そうか、替え芯を買えばいいのだ!!
とても単純なこと。ただそれだけのこと。
大切なものを使い続けたい人のために替芯は存在しているんだ。
そんなことに気付いた、とある日の私の話。
#創作大賞2026 #エッセイ部門