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EVO-X2冷却が壊滅的設計な件 ~M.2追加しようとしたらまさかの設計が露見~

    こんにちはRcatです。
    こちらで紹介しているAI用ミニPCに、余ったM.2を追加したのですが、開けてびっくりな冷却システムしてたのでちょっと物申したいと思います。
    公式からなんでこんな設計なのか教えてもらえたらうれしい。

    次回:冷却改善パーツを作成しました!


    はじめに

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    M.2 SSDの追加と露見

    分解方法

    底面(側面)のラバーを外すとねじが6か所あり、そのうち上の4か所を外すことでトッププレートを外すことができます。

    M.2増設

    開けた後がこんな感じ。
    M.2スロットへのアクセスが超容易で、露出パーツも少なく安心して追加できました。
    この辺はかなり親切な設計で◎。

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    SSDには最初からヒートシンクがついていました。いいですね!

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    問題の露見

    しかし・・・これらの高評価を覆す設計が明らかになるのであった。

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    よく見てくださいファンとトッププレートの関係を。
    スライドしてずらすとよくわかります。

    ファンの吸気空間なくね?

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    プロペラファンの仕組み

    プロペラファンは仕組み上横からは空気を吸い込めません。このように前面からそのまま背面に流すだけの単純な構造です。

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    EVO-X2の状態

    EVO-X2はどんな状態かということですが、下記のようになっています。
    はい、完全に吸気ふさがれてます。わずかな隙間と書いてますが、閉めた際にどの程度残るかは不明です。
    ねじの凹凸をプレート側で吸収しているところを見るに、いいとこ1~2mmなんじゃないですかね。
    これほぼファンが回っている意味がありません。トッププレート側に穴が開いていないので吸気できず冷却設計としては0点。

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    ちなみに、こういう場合はターボファンを用います。
    プロペラファンは吸気能力が低いですが、ターボファンであればまだこういった状況でも多少は吸気が期待できます。
    なので、この状況でターボファンでなくプロペラファンを置いてある設計意図が不明です。まぁうるさいからでしょうけど。

    改善案

    素人でもこの程度思いつきます。なぜやらなかったのでしょうか?

    • トッププレートに通気孔をあける
      製品の側面や底面のように通気口をファンの直上に設けるべきでしょう。
      これなら吸気を阻害せず冷却性能を保てたはずです。
      まぁ金属なのと、デザイン的にNGくらったんだろうなぁとは思いますが、そんなんだからこんな記事が出るんですよ。

    • ターボファンに変える
      吸気エリアが狭い場合はターボファンにするしかありません。
      その代わり排気が側面になり、冷却したい基盤に当たらなくなるので断面構造が複雑化して面倒そうですね。あとうるさい。

    商品説明画像のウソ

    ショップ掲載の画像のスクショです。3つのファン設計により冷却性能を謡っています。
    今回問題なのは右側のSSD・RAM専用冷却ファンですね。

    画像
    公式販売ページスクリーンショット:
    https://jp.gmktec.com/products/gmktec-evo-x2-amd-ryzen%E2%84%A2-ai-max-395-mini-pc

    画像ではあたかもファンが垂直方向から吸気しているかのような表現ですが、実際はトッププレートに穴が開いていないのでこのような吸気はできません。

    実態に合わせて訂正するとこういう感じでしょうか。
    右に伸びている吸気を表す表現を撤廃し、実態に合わせて横からわずかな吸気があるイメージとなります。
    左のターボも実は違うのですが、まぁここは問題にしてないので放置で。

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    確かに、無風よりかは微風があるだけでだいぶ違うのは事実ですが、ほぼ吸気してないファンをあたかも超冷却かのように見せるのは問題では?


    まとめ

    今回はEVO-X2の闇についてみていきました。
    開けないとわからないので、多くの方は気づいてなかったり、開けてもある程度わかっている人じゃないと気付けないですよねこれ。
    正直夏場この状態で使うのは非常に危険だと思います。
    ただ、開けっ放しはそれはそれで埃入り放題で問題だと思うので、通気口&フィルター付きのトッププレートは自作したほうがいいかもしれません。

    GMKTEC公式へ
    noteにgmktecの公式がいるのは認知してます。
    利用規約に明示しているように、正当なエビデンスがあれば批判は可能です。設計者からの設計意図を伺いたいところです。
    具体的には、トッププレートで吸気を塞いでいるにもかかわらず冷却性能がきちんと保てているというデータなど、優れているかのように見せても問題ないと判断している理由ですね。
    ですが、どう考えても商品画像は間違っているので修正すべきです。

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