
【FX初心者向け・保存版】ダウ理論でトレンドを見極める!高値・安値から学ぶ実践チャート分析入門
はじめに
チャートを見ていて、こんなことを感じたことはありませんか?
今は上昇トレンドなのか、それとも下降トレンドなのか分からない
価格が上がっているから買ったのに、すぐに下落してしまう
押し目買いをしたいけれど、どこまで下がるのか判断できない
トレンドが転換したのか、それとも一時的な調整なのか分からない
トレードを始めたばかりの頃は、移動平均線やRSIなどのインジケーターに目が向きがちです。
もちろん、これらも相場を分析するうえで役立ちます。
しかし、その前に理解しておきたいものがあります。
それが、ダウ理論を使った高値・安値の分析です。
ダウ理論は、相場のトレンドを判断するための基本的な考え方です。
難しいインジケーターをいくつも使わなくても、チャートの高値と安値を確認することで、相場がどちらに向かっているのかを整理できます。
私自身も、トレードを考えるときは、まず大きな時間足で相場の方向を確認し、その方向に沿ったエントリーができるかを考えます。
この記事では、FXのユーロドル(EUR/USD)を例にしながら、ダウ理論の基本から実践的な使い方まで解説します。
なお、ここで紹介する考え方はゴールド・BTC・株式にも応用できます。ただし、銘柄や市場によって値動きの特徴は異なるため、それぞれの特性に合わせて判断することが大切です。
この記事で学べること
ダウ理論の基本的な考え方
高値・安値から上昇トレンドと下降トレンドを判断する方法
トレンド転換の可能性を見極めるポイント
4時間足・1時間足・15分足を使った分析方法
21・75・200 SMAとダウ理論の組み合わせ方
押し目買い・戻り売りの候補を探す方法
トレンドが不明確なときに無理なエントリーを避ける方法
第1章 ダウ理論とは何か?
ダウ理論は、チャールズ・ダウの市場分析に関する考え方をもとに発展してきた、テクニカル分析の基本理論です。
FXや株式などのチャート分析でも、トレンドを判断するための考え方として広く使われています。
今回、特に注目するのは次の考え方です。
相場のトレンドは、高値と安値の動きから判断する。
価格が上昇しているからといって、必ずしも上昇トレンドとは限りません。
一時的に上がっているだけで、その後に大きく下落することもあります。
反対に、価格が下がっていても、大きな上昇トレンドの途中で一時的に調整しているだけかもしれません。
そこで重要になるのが、価格の高値と安値が、どのように変化しているかという視点です。
チャートの一部分だけを見るのではなく、直前の高値・安値と比較することで、相場の流れを判断していきます。