
敏感肌親子がたどり着いた“ちょうどいいスキンケア”
近頃、娘のコスメ事情が静かに、しかし確実に変化した。
以前は「デパコスこそ正義」タイプ。
友人のひとこと「これいいよ」で財布の紐がゆるみ、気づけば私より高いスキンケアを使う女子になっていた。
ただし、肌のほうがついていかなかった。
アレルギー体質もあり、気づけば肌がちょいちょい赤くなる。
(本人はたぶん戦っているつもり)
そこで娘が選んだのが、キュレル。
今までの約3分の1の価格。
しかも「敏感肌向け」という安心ワード付き。
正直、その時の私はまだ疑っていた。
“安い=それなり”という昭和の固定観念を、しっかり抱えたまま。
ところが娘が「これ使ってみて」と差し出してきたので、軽い気持ちで借りてみた。
(どうせ保湿がちょっと優しいくらいでしょ)
洗顔後。
え。
小鼻のザラつき、どこいった?
頬、つるんとしてない?
私の顔、急に仕事してる?
脳内が軽くバグる。
次の日には普通に自分用としてリピートしていた。
気づけば親子で同じ結論。
「これ、いいね」
娘が大人になって、今度は私が美容を教わる立場になっていた。
布教でも洗脳でもなく、ただの事実確認の積み重ねである。
なお今も娘は、新しい情報を静かに持ってくる。
私はそれを一応疑いながら試し、最終的に採用している。
結果的に、我が家の美容担当は娘で間違いない。