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Photo bydream_yumeko

分かり合えないことを分かり合う


    筆者と友人はとにかく意見が合わない。先日もふとしたことから、カフェで茶をしばいていただけなのに一瞬空気がピリついた。

    お互い大人なので地獄のような雰囲気になることなく、その場ではサラッと流して別れた。ただ、筆者はその後もずっと、だいぶ、しばらくの間、もや~~~っとしていた。筆者は根に持つタイプなのである。


    友人が言っていたことは間違っていないと思うけれど、それを受け入れられないのは心が狭いのか?意固地になっているだけなのか?

    筆者は初めて、chatGPTに相談するという手段をとった。

    今回のモヤっと、たぶんこういうズレ
    👉話してるレイヤーが違った
    どっちが正しい/間違いじゃなくて
    単純に見てる方向が違う

    なるほど。その仮説はなかなか良いところをついているかもしれない。

    筆者はプロセスを大事にしたいタイプだ。ゴールを設定したら、たとえ効率が悪くても1から順番にすべてしらみつぶしに取り組みたいし、なんなら寄り道もしたい。とにかく自分の手が届くところのものは全部手をつけて、自分の目で確かめてから進みたい。そうしてゴールにたどり着かないと、どこか納得できないのである。

    一方の友人は最短で成果を出すことに情熱を注ぐタイプである。たぶん。エネルギッシュなうえに、普段の言動から察するに効率よく物事を進めるのが好きそうだもの。

    そりゃあ私とは考えが合わないだろうなぁ。きっとこれからもぶつかってしまうだろうけど、あまり気にしすぎないようにしよう。そう思ってその日は画面を閉じた。ありがとう、chatGPT。


    後日。

    またしても友人と茶をしばいていると、「資格の勉強をしなければ」という話が出てきた。友人はなんだかんだ真面目なのである。
    じゃあ次に会うのは試験が終わってからだね、と言うと「いや、勉強はすぐ終わる予定だから、全然遊ぶ」と言う。マジかよ。
    曰く、勉強の算段がついたから推奨勉強時間の半分足らずでいける(はず)らしい。全然理解できない。

    と、ここで筆者、気付く。彼女はテスト勉強がとても上手いタイプなのではないかと。点を取るのがとても器用なんじゃないかと。お前やっぱすげーわ。


    感心した矢先、「Blender(*)の勉強がまったく進まない」と、同席していたもう一人の友人に泣きついていた。

    *Blenderとは
    3Dキャラクターや背景、アニメーションを制作できる無料のオープンソース3DCGソフトウェア。私たちはこれを使ってオリジナルゲームを作ろうと目論んでいた。筆者はこの辺りのことはまったく分からないのでキャラクターデザイン担当になる予定だった。

    #なんのはなしですか


    あそこ分かりにくいよね~うんうん……と、友人同士が話している内容はさっぱりだったが、勉強上手な友人が何に苦戦しているのだろうと気になった筆者。

    「最近はAIに聞いたら書き込むコードとか教えてくれるんじゃないの?」と、分からないなりにまともな(と思われる)質問をぶつけてみる。

    「やりたいことを出力するために何を書いたらいいかは分かってて、もう出来てるの。それをどこに入力したら良いのかが分からないの」


    ……は?
    どういうこと???


    友人は、筆者の想像のはるか手前でつまずいていた。まさかの展開である。

    「チュートリアルあるじゃん」と、Blenderを触っている友人が言うと「チュートリアルがつまらなさすぎて挫折してる」と言う。そこは頑張れよ。


    ここで確信した。友人は、テスト勉強は得意だがコツコツ積み上げるタイプの勉強は不得手であると。こういうことに関しては、取扱説明書を見て一通り確認してから進めるタイプの筆者の方が得意な気がする。あ、いや、私はBlenderを勉強する気にはなれないけれど。


    ふと、過日chatGPTに言われたことを思い出す。

    今回のモヤっと、たぶんこういうズレ
    👉話してるレイヤーが違った
    どっちが正しい/間違いじゃなくて
    単純に見てる方向が違う

    全然違うわ。見えてる世界が違うのかってくらい違うわ。友人と筆者じゃ、歩くスピードも歩き方もまるで違う。そりゃあ合わないよ。なんで友達やれてるのか不思議!


    この感動はシェアしなければ。
    そう思った筆者は、chatGPTにもらったヒントを元に考えた自論を友人たちに展開した。元々自分たちが似ているタイプだと感じたことは一度たりともないけれども、違い過ぎることに気付いたこの衝撃は分かち合いたかった。

    友人に言われて正直モヤモヤしたこともあったけれど、決して間違ったことは言っていない。それは理解している。ただ、筆者と友人では考え方が違い過ぎたから、どれだけ互いの主張をぶつけ合っても平行線だったのだ。だから、友人からの助言はありがたく受け入れつつ、でも私には私のやり方があるから譲れない部分もある。悪いな。

    そんな話をすると「そうやって考えたことを言ってくれるのがお前の面白いところだよ」と言った。こっちは大真面目なんだが???


    同席していた友人に、なぜこんな話になったのか事の次第を説明すると「私は2人の間だな」と言った。やっぱり私たちは交われない。



    ▼分かり合えない友人

    ミラボを飾る感性も全然分からないけど、間違いなくお前は面白れぇ女だよ。最近なんか色々戦ってるね。頑張れ…。


    ▼間を取り持つ友人

    3ヶ月前の更新で奮闘記が止まっているあたり、Blenderはとても難しいのだと想像する。あと最近お疲れ気味に見えます。頑張れ…。


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