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絵描くのがかなりブランクあったのに謎にむしろ上手くなった理由の備忘録


    ※あくまで備忘録なので己がわかるようにしか書いてないしあまり参考とかにもならない2000文字が書かれています。

    直近で描いた絵↓

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    半年前に描いた絵↓

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    明らかに違う。

    この間にほぼ何も描いていないのだから何かしらの邪道なツールを使っていると言われても弁明できない。
    そこで長期間絵を描いていなかったのに何故上達し、尚且つ今までの絵のテイストと変わったのかの理由を自己分析したのだが、大きく2つ見つけれた。
    それは『イラストを見る時に日常的に頭を使って見るようになった』と『現状の技術から目指せる絵の描き方の明確なリファレンスを用意した』こと。

    前者は自分の好きなテイストのイラスト(独創性や味がある)というよりシンプルに「誰がみてもこのイラストは上手いと思うだろう」というイラストをみた時に『上手い』で終わらせないで、なぜ上手いと感じるのだろうという『見どころ』を見つけることを常に考えて鑑賞するということを描いてない期間もしていた。

    例えば、
    1: 全体と個々の形の作り方(顔のパーツの配置、体のパーツ単体など)
    2: 視線誘導の動線の作り方(構図)
    3: 現実とは違ってイラストだからこそできる表現(イラストで描くと逆にそうした方が良く見える描きかた)

    等々、それを意識して描いてみていた。
    ※蛇足だが、3つ目のは『付加価値としての嘘とごまかしな描き方』と勝手に呼んでいる。

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    1と2の例

    この『見どころ』が自分の力では探せない、わからない時はさいとうなおきさんとかが紹介してるテクニック系の動画を観てみるといいかもとか思った。でも自分の感覚で探して自分だけの解答を出すっていう過程が一番大事なのであくまで一つの引き出し、探せるようになるためのとっかかりに使うことが大切。


    後者の『現状の技術から目指せる絵の描き方の明確なリファレンスを用意する』は言葉そのままで、自分の琴線に触れたイラストを参考にして今自分が模倣できるピンポイントな場所を見つけて現状の描き方と交換して描いてみること。なのでこれは好きなテイストのイラスト(独創性や味がある)でOK。
    前者のやつは一人の絵師さんのイラストじゃなくてとにかくいろんな人のイラストを見た方がいいけど、逆にこっちは一人に絞るのがいいと思う。

    ここでとっても大事なのが『パクる』にならないこと。漠然とパクること自体がダメと言ってるのではなく(倫理観0な言い方だとモラルがどうこうとかではなく)自分のせっかく持ち合わせてるものを捨てて真似て描いただけにしない、という意味。
    下手な例えだと、『今林檎の木を育ててるのに美味しいみかんを育ててる人に憧れてみかんの苗木を新しく植えて育て始める、みたいなことをしないで水のやり方とか環境の整え方を観察してそれがいいと思ったら自分の育ててる林檎の木で試す』みたいな...

    自分だとリファレンスはこの方
    X: @yell7979
    で見つけた自分との違いは↓
    ①:一発描きっぽいのにちゃんと上手いと感じる→自分は下書きを描いてから清書をするとパッとしなくなるいわゆる下書きが一番かわいい現象が起きてる
    ②:線に強弱がついてて躍動感がある→自分は下書きをしてから小綺麗に清書してしまって結局覇気がなくなる
    ③:モノクロなのに物足りなさを感じない(モノクロを軽蔑してるわけではない)→自分が描いてる時は色をつけ始めるとなんか違う感が出てしまっていた
    ④:Gペンとかミリペンぽいので描いてる→自分は鉛筆系で描いてたけど後述するようにGペンで描いてみたらこっちの方が今の自分の描く絵にあっていた
    などなど、細かく見るとまだ無限に出ると思う。

    それでは今出してみたギャップを今すぐ使えそうなもの順に今の自分の描き方と交換してみよう。
    まずは前述したように④を変えて鉛筆系からGペンで描いてみる。絵を描き始めたころはGペンは個人的に癖が強くて使いこなせなかったので現在まで鉛筆系を使うようになっていたが、今の描き方だと下書きの方が納得のいくものが描けるようになったこともあってハッキリとした線をそのまま残せるのでそのまま清書として使えていい方向に転んだ。
    今までの癖に『違うなと思った線をその場で描き直して納得がいく線が描けたら次へ進む』というものがあったが、それを下書きでしてから清書すると②の覇気がなくなることが常だったので自分は下書きを基本的にしなくてもいいのかもしれないという考えに至った。この癖を消さずに活かせることは嬉しかった。

    結果、なんと自分の場合はGペンに変えただけで色々なシナジーが起きて①②③④がほとんど解消されてだいぶいい絵に見えてきた。

    さらにそこに一番最初の方に書いた『付加価値としての嘘、ごまかし』を使ってみるといい感じになった

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    あと強いて言えば、加筆してここから自分の好きなパキパキした感じを出してみるなどもした(レイヤー分けが終わり散らかしているので顔しか参照できない)

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    before
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    after

    これでもう今できる完成系の絵ができたが最後にここに今まで描いてきて「これをするの好きだったな、かわいかったな」ってところを足すとさらにオリジナリティがでそうだ。上記だと頬の丸とか。

    そんなこんなで今の自分の中での『上手い絵』が描けるようになった。

    終わりに、ここで書いた考え方は『上手い絵』と言っても「interesting」というよりかは「cool」のニュアンスに近いのでアイデア性などには効いてこない。

    結論🙌 絵はおもろくてエンドコンテンツ

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