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Photo bypasteltime

七夕の短冊に願うことは、ずっと家族のことだったけど

    子供2人が小学生の頃、子供会で毎年七夕の短冊が配られた。カラフルな短冊に願い事を書いて集められたものは、大きな笹の葉につけられて、町内会館の外の通りに見えるように飾られる。
    短冊は家族分配られるので、夫とわたしも子供たちと一緒に願いごとを書いた。
    書く内容はいつも大体一緒。初詣の時にする願い事と一緒で、

    「家族が健康で、何事もなく穏やかに過ごせますように。」

    この願いは今でも、いつも切実に心から願っている。
    願っているけど。毎年、なんなら毎日願っているけれど。

    けれど、今年の七夕には自分のこと、願ってもいいかな。

    なんとなく罪悪感を感じるけれど、そろそろいいんじゃない?子供たちは高校2年生と中学校3年生。もう自分で自分のことを願える歳じゃない?わたしはわたしの幸せを願ってもいいかな。

    「ZINEを来年までに2冊制作して、それぞれ50部以上売れますように。」

    言ってしまった。これは自分を奮い起こさなければ達成されない目標、いや、願いだ。

    長男は適応障害になり、学校に行けなくなってしまった。次男は引き続き不登校。
    本当はこんなこと、願っている場合ではないのだ。家族のことを。家族の幸せを。

    でもあえてわたしは自分の願い事を短冊に書く。
    家族の幸せはわたしの幸せ。
    でもきっと、"わたしの幸せは家族の幸せ"

    今日、夫が言った。

    「レモンにZINE仲間ができて、noteの仲間ができて、本で繋がっている人ができて、それだけは救いだ。本当に良かった。」

    そんな風に言ってくれるんだ。ありがとう。
    我が家は今こんなに悲惨な状況だけど、「わたし」は悲惨な状況ではない。それはきっと喜ばしいことなんだ。

    伝われ。子供たちにも。伝われ。わたしの幸せが。願いが。もがきながら前進していく姿が。
    伝われ。

    一年後、どうか願い事が叶っていますように。
    そしてわたしだけでなく、家族全員が目標を見つけて笑顔で過ごせていますように。









    #七夕タイムカプセル

     
     
    思春期息子2人に振り回される母 編み物大好き 学校司書 本大好き 休職経験あり 日記やエッセイを書きます。ZINE「余白の日々を生きる」「本屋より花屋へ」「長野で、家族が少し変わった。」「作って、作って、つくりたい」

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