メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bysatoh_walker

【学校教育】朝ごはんも小学校が無料提供する自治体の施策が好評【大阪府泉佐野市/こども食堂】

     

    始業前の小学校で週2回、児童に朝食を無償提供する大阪府泉佐野市の「こども朝食堂」が好評。


    というニュースを読みました。

    利用する児童数は市の想定を超えているので、同様の取組みを市内全13学校に広げるということです。

    ーー

    このニュースについては、二つの視点を持たなくてはいけません。

    1.対象となる小学生視点

    間違いなく良い取り組みです。

    朝食をとらないことにより、脳の栄養素ブドウ糖が摂取出来ないことになり、集中力・計算力・記憶力などが減少するとも言われております。

    そうすると、当然ですが授業へ取り組む姿勢が悪くなると考えられます。

    また、そのような勉強に直接関係するだけでなく、精神的な悪影響についても言われています。

    常にイライラしたり・ぼーっとしがちな方は、朝ごはんを抜いているからという話しもありますので、今回の件で対象者になった(利用している)小学生には、プラスの影響が考えられます。

    さらに、栄養のバランス等も考えられた献立なのですから、とても良い状況で授業に向き合うことが出来るでしょう。


    ー

    2.対象外の小学生視点

    正直なところ「何であの生徒達だけ…」と考えているご家庭は多いと思います。

    それは、税金使用の公平性という観点です。

    税金は、各地方自治体に住んでいる方全員が負担するものですから、対象者が少ない施策というのは、公平性の観点からはあまりよろしくありません。

    実際、今回のこども朝食堂の・ある日の利用者は全校児童の15%ということでした。

    15%というと、一クラス30人程度とすると、利用者は5人前後。
    逆に言うと、残りの20人以上の生徒たちには全く関係のない施策です。

    泉佐野市が行っているということですから、当然資金源は税金です。

    市民が納めている税金を、15%のために使う、と考えると公平性という観点からすると、少し気になるところです。

    これだけだと不公平感を感じる方もいるでしょうから、誰のためにもなる(多くの学生が対象となる)施策もセットで行う必要があります。

    施策の継続性という観点からは、サービス内容を出来るだけ落とさず経費を抑える必要がありますので、フードバンクや本施策に賛同してくれる企業の協力を得る等を推進しなくては行けません。

    ある時、お金が足りなくなった場合・節約する場合に、「食費から浮かす」という行動にでる若い方は多いです。

    しかし、節約する際に食費を減らすというのは大変危険です。

    車だって燃料(ガソリン)が無くては動けないのと同様に、人間も質の高い燃料(食事)をとらなくては、勉強も運動も満足出来る行動をすることは出来ません。

    食事の重要性をもっと理解すべきだと思います。


    ーー

    どの施策が良いのか・悪いのか
    どの施策を自治体が行うべきなのか・民間で行うべきなのか

    二つの視点から、実施&継続について考える必要があります。



    ☆他の教育関連記事☆


    今回の画像は【ayumi satoh】さんからお借りしました。ありがとうございます。

    あなたへのおすすめ