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Photo bymikako22

【学校教育】小学6年生と中学3年生の学力スコアが、三年前から大幅に低下している【経年変化分析調査】


    文部科学省が公表した、2024年5〜6月に実施した学力の「経年変化分析調査」の結果で、中学校の数学を除く全ての教科で、平均スコアが基準年度より低下した。


    というニュースを読みました。

    ーー

    まず、学力の「経年変化分析調査」というのは何かといいますと、皆さんも良く知っている「全国学力テストとは別の調査」で、経年比較できる「スコア」が算出されるものです。

    1.狙い

    家庭状況と学力等の関係について、経年の変化を把握・分析し、今後の教 育施策の検証・改善に役立てる。

    2.調査範囲

    全国の小中学校を抽出し、小6と中3を対象に数年おきに実施している。

    3.調査方法

    児童生徒の家庭における状況、教育に関する考え方等に関する「保護者への質問調査」

    4.結果(概要)

    低下が目立ったのは中学校の英語で、21年度から22.9ポイント減の478.2だった。また、小中の国語や小学校の算数も16年度より下がった。


    ー

    まず、基本的なポイントとしては、

    経年変化分析調査は、全国学力テストのように対象学年の生徒がテストを受け、その点数結果を基にしているものでは無い

    ということです。

    ですので、今回の調査結果で、ポイントが低下していることが学生の学力に直結しているわけでは無いということを認識しなければなりません。

    ※近年の国際学力調査で日本の学生は高水準を維持しています。

    しかし、ちょっと興味をそそられた記事内容だったので、その結果内容をさらに調べてみました。

    参照:令和6年度全国学力・学習状況調査 経年変化分析調査・保護者に対する調査の結果(令和7年7月文部科学省・国立教育政策研究所)

    ネットで簡単に見つけることが出来ます。

    ー

    上記資料を読んだ結果をまとめますと、

    1.当たり前の調査結果

    ①学校外での勉強時間が長いほど、今回のスコアが高い傾向にある。

    ②テレビゲームの時間が長いほど、今回のスコアが低い傾向にある。

    ③「ゲームの時間を限定している家庭の子ども」のほうがテレビゲームの時間が短く、「スマホルールを守るよう促す家庭」のほうが、SNSや動画視聴の時間が短い

    2.注目結果

    ①スマホの使用時間は、一定時間を超えると(1時間以上)、今回のスコアが低い傾向にある。

    ⇒ スマホの使用は、ほどほどならば影響は少ない。

    ②家で保護者と勉強の話をする学生のほうが、勉強時間が長い。
    ③テレビゲーム・SNS・動画視聴の「保護者の使用時間が長い」学生は、学生の使用時間も長い。

    ⇒ 保護者の意識も重要。
      
    学生が一番身近な大人は保護者ですから、そうなっても納得です。

    となっていました。

    当たり前と言えば当たり前の結果が確認出来ましたが、このように数字で結果をまとめると分かり易いですね。


    ー

    低下した理由として、文部科学省がまとめていることは、

    新型コロナウイルス禍による臨時休校やスマートフォンの長時間利用が学力に影響した可能性がある

    ということにしており、確かに2021年から2024年にかけての大きな変化なので、そのような分析も納得出来ます。

    しかし、以前危惧していた、

    可能性もあるということを頭の隅にでも置いておかなくてはいけないと思います。

    今回の原因が他の教育先進国で発生した問題と同様でしたら、速やかに方針転換をする必要があります。

    ここ数年間の、小学生~中学生の学力に関する調査は大注目です。



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    今回の画像は【みかこ|ゆる家計管理】さんからお借りしました。ありがとうございます。


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