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【簡単あらすじ】逆転美人(微ネタバレ)【藤崎翔/双葉文庫】


    『 被害者の美人母子 美しすぎるのは不幸か 』


    私(香織)は、世間一般で言うところの「美人」として生まれ、大人になった。

    「美人は得だ」という世間一般的なイメージとは逆転してしまっている私の現状に加え、その人生を、愛する子供たちのために、今後少しでも逆転させたいという願望を込めて書いた本作。




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    『はじめに』
    冬の寒さを感じる日は少なくなってきましたが、それと入れ替わるように、花粉の季節が到来してきました。そうなると、当然のように休日は部屋で過ごすことが多くなり、それに比例して読書量が増えていますので、最近読んで印象に残ったり、買ったまま積んでいたりした本の感想を書こうと思います。
    このレビューを読んだことで、作品や作者に少しでも興味を持って頂ける内容にしたと思いながら書いていますが、登場人物やぼんやりしたあらすじなど、『微ネタバレ要素』を含む記載がありますので、その点にご注意ください。

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    X上で評価の高かった作品=名作


    という方程式は間違いないと思わせる作品です。

    作品の冒頭部分である、香織の未成年時代の記述に関しては「本当に香織が悪いのか?」「周囲の人間が悪いのでは?」と考えてしまうほど、あまりにも理不尽な内容でした。

    そのため、途中で読むことを止めようかと考えてしまいましたし、共感疲労に襲われてしまうほどでしたが、最後まで読了すると、スッキリというか「本当によかったね」と感じるような、とても清々しい気持ちになりました。

    最近は、女性のストーカー被害が大々的に・多数報道されていることもあり、(見た目)美人が全てにおいて・人生において得と言えない状況である、という認識が広まってきていると思います。

    私はある程度の人生経験を積んできたおじさんですが、振り返ってみると、確かに、持って生まれた優れた能力(=その人が努力して得たものではない能力)というのは、その人を幸せにするとは限りませんよね…


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    紙の本でしか出来ないトリックと表紙に書かれていますが、同じような謳い文句だった、

    世界でいちばん透き通った物語や、

    迷探偵ヨギガンジー


    などの作品ともまた違った内容で、まだまだ紙の本の存在価値はあるということも分かり、大変良い作品でした。

    逆転シリーズはこれからも追いかけていきたいです。


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    ※画像に微ネタバレあり。
    たった7行に入れ込んだだけなのですが、難しいですね…笑

    出来れば、作品の読了後にもう一度画像を見て頂ければ幸いです。



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