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Photo bybanric

【学校教育】合格発表前に「不合格です」と伝える独自の慣習が廃止された【高校受験/鹿児島県】


    高校受験の合格発表日に「不合格者には事前に結果を通知する」という、鹿児島県で独自に行われてきた「不合格内示」が今春廃止された。


    というニュースを読みました。

    ーー

    ニュースで紹介された「鹿児島で長年続いてきた慣習」とは、

    公立高校の合格発表日、高校側は希望する中学校に不合格者の受験番号を事前に通知。中学校の教諭らが不合格の生徒に電話をかけ、結果を知らせる。逆に結果が張り出される時間までに連絡がなければ合格のサイン。合格者のみが現地に集まるのが、長年の鹿児島の慣習だった。

    ニュースより

    というものらしいです。

    このニュースを読んだ際は、私の住んでいる・働いている地域(福島県のみならず東北地方)ではこのような慣習を聞いたことが無かったので、存在に対する驚きのほうが大きかったです。

    わざわざ電話で不合格者に電話をかけて伝える

    ということですが、その電話を受け取った受験生の家族や、その電話をかける教諭の心境を考えると、かなりいたたまれなくなります。

    ニュースによると、

    「合格者が集まる中、不合格の生徒がショックを受けないように」。鹿児島県教育委員会の担当者によると、具体的な開始時期は不明だが、不合格内示は少なくとも数十年行われてきた。

    という狙いで続いてきたそうで、そのように聞くと、家族や教諭に上記のようなデメリットがあるとしても、

    「うう~ん、まあ、あり得るか…」

    くらいの納得感はあります。

    私も国家資格である社労士試験を3回受験しており、そして今は社労士になっていますので、つまり二回は不合格でした。

    その内の一回は「かなり手ごたえがあった!これは合格しているだろ!」と思っていたところでの不合格ですので、かなりのショックを受けました。

    このように、「試験の不合格通知」というものに対しては大人でもかなりのショックを受けますので、学生が受けるであろうショックを減らすための施策はあっても良いと思います。


    ー

    しかし、このニュースを読んだ大多数の方が考えたように、

    高校側からの番号通知に漏れがあり、対象学生に不合格が伝えられないミスが発生

    したことや、現在日本各地の多くの高校で行っているように、

    公立高校が特設HP上で合否を発表する形式に移行した
    (わざわざ高校の掲示板などまで行かなくとも合否が分かるようになった)

    ということで、今回のような鹿児島県の独自の慣習は、2026年3月に廃止となったとのことです。

    地域性もありますので、教育関連の施策に関してはわざわざ全国一律にすることはありませんが、今回の施策については、時代の流れもありその役目を終えたと考えて良いのではないでしょうか。



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    今回の画像は【ながちろ】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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