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【中学/高校受験】家庭のお悩み相談2【集団塾・個別塾の選択】

    私は、大学卒業後から人事労務関連業務一筋で社会人生活を送ってきたわけではなく、

    「小売業・サービス業での管理職」
    「学習塾での塾長」
    「プロ家庭教師」 等

    という経験を持つため、本業の人事労務業務を進めていますと、顧問先から、

    「お子さんの育て方と学習塾」


    について相談を受けることが多くあります。

    その場合に私は、基本的には、お子さんと親御さんのどちらもある程度納得される塾を選ぶことが良いと答えるのですが、そのための目安のようなものについて、さらに突っ込んで質問されることが多くありました。

    つまり、上記の質問や家庭の悩みというのは、一般的に・多くのお子さんや保護者の方に当てはまることなのだろうと思いましたので、シリーズ化して記述したいと思います。


    ー

    第2回は、「お子さんに相応しい学習塾の選び方」について記述していきます。

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    前回は「学習塾の選び方」という、学習塾全体について大まかに記述しましたが、

    今回はもう少し細かい記述をしたいと思います。


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    まず、学習塾について大きく二つに分けると「集団塾」と「個別塾」という分類になりますが、この分類は、正式に(学習塾団体などが)決定している(つまり、A塾は集団塾・B塾は個別塾のように第三者が決めている)のではなく、各塾が自分たちで認識していることを言っているだけです。

    ですので、個別塾と言っても「講師1:生徒1」(多くの場合、この塾は完全個別制などと言う塾もあります)だけでなく、「講師1:生徒4~6」であったとしても、個別塾と言っている塾もあります。

    また、集団塾と言っても「一クラス当たりの上限人数」を決めているところは少ないので、塾によっては「一桁人数のクラス」も「学校のように25人程度のクラス」も両方あります。


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    1.個別塾のメリット・デメリット

    個別塾の場合、集団塾よりも授業中に講師がお子さんに目が届きやすいというメリットが一番大きいです。

    特に、あまり自分から質問をしない性質のお子さんの場合、常に近くで講師が見守っている状況がプラスになることは多いです。

    お子さんのペンが止まっている・板書が進んでいないという状況に講師が気づくのは、個別塾の良い所です。

    しかし、お子さんの性質によっては、上記したメリットがデメリットに裏返ることも多々あります。

    例えば、お子さんによっては、あまり(年齢が離れている)他人と接触しないほうが良い性質(緊張してしまうなど)を持っている可能性があります。

    個別塾では、基本的に授業中はずーっとお子さんの横で確認する訳ですから、それを息苦しく感じてしまう可能性があります。

    また、講師1:生徒1の場合ですと、講師と仲良くなりやすいことも多く、その分甘えが出ることもあります。

    講師と生徒が仲良くなることは、
    授業中に質問がし易い・やる気が出やすい・やる気を継続し易い
    というプラス面が発生し易いのですが、仲良くなると緊張感が薄れてしまい、
    授業中に集中する時間が短くなる・宿題をやってこなくとも良いと考えてしまう
    というマイナス面もありますから注意しましょう。

    また、講師1:生徒1の個別塾を考えている方は、家庭教師という選択肢もありますのでご一考ください。


    ー

    2.集団塾のメリット・デメリット

    集団塾のメリット・デメリットは、基本的に、個別塾の反対になることが多いです。

    それに加え、集団塾での良い所は、

    友人や同級生に自身の状況(授業中や宿題提出状況など)を見られている・逆に友人や同級生の状況を見ることが出来る

    ということを意識して通塾しているために緊張感が発生し、授業に集中して取組んだり、宿題など課題の提出率が上昇することも多々あります。


    ー

    上記のように「メリット・デメリット」を記述しましたが、個別塾・集団塾の選択で最も重要なことは、

    塾選択でお子さんの言いなりにならない


    事です。

    例えば、お子さんから「A塾に行きたい!」という話しを聞くと、そのまま体験入塾を行う保護者の方も多いです。

    お子さんのやる気や自主性を重んじる場合には、そのやり方も良い点があります。

    しかし、どういう気持ち・考えで、お子さんがそういう発言をしたかは分かりません。

    「塾で学力アップをしたい」と考えるお子さんがいれば、「仲の良い友達と学校の後も話をしたい」というお子さんもいます。

    学習塾はお子さんの学力のために存在しているのですから、その効果が見えなかった場合には、退塾や転塾の必要もあります。

    塾は、一度通いだしたらそのまま学校卒業までは継続しなくてはいけない、といった縛りはありませんので、時と場合によっては、新しい環境にする必要があります。

    その決断は、保護者がしなくてはいけない・保護者の義務です。

    仲が良い友達が通っているところに通塾したとしても、

    「友達よりも成績が悪いところを見せたくない」

    といった、子供なりのプライドが学力アップの妨げになることも多々あります。

    こういったお子さんの細かな変化は、家族でありお子さんと多くの時間を過ごしている保護者だからこそ気づくことでもありますので、お子さんを見守ることを行いましょう。


    ー

    上記より、学習塾というのは、お子さんが「個別塾に(集団塾に)行きたい!と言ったから」という理由で選んではいけません。

    お子さんの「学力がアップした・やる気が上がった・勉強に対する姿勢や意欲が変化した」などの、客観的に効果が発生した・発生されることに成功した塾を、保護者が主導権を握って通塾させることが必要です。



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    今回の画像は【Tome館長】さんからお借りしました。ありがとうございます。

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