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Photo byikada_minato

つなぐ

    何年も前の或る日 娘を産んだ
    年月は 駆け足で過ぎゆき
    私は 夫を喪った

    その娘は大人になり
    新しい家庭を築き 子を儲け
    私は 祖母になった

    孫は女の子
    いつの日か 嫁いでゆくのか
    その姿を 見届けられるだろうか

    私にも 寿命があるが故
    間に合わないかもしれないが
    晴れ姿は拝みたい

    齢を重ねると 欲張りになる
    こんな女の遺伝子でも
    受け継いでくれたら 嬉しい

    母から子 それから孫へ
    当たり前の事に思えるが
    この時代だから 奇跡とも言える

    いつか私が あの世に行っても
    血縁が繋がるように願う
    そして 孫は二人になった


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    「職業にならなくとも、詩人でいる事は出来る」 と、背中を押されて以来、拙い詩でも記録してみようと思って始めました。 2025年6月、名前に漢字を当てました。

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