
Kindle小説【虹の国境線】
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【虹の国境線】
〜物語概要〜
工楽トキオ、25歳。子供の頃の夢はスーパーヒーロー!
弱きを助け、強きを挫く。それが自分に課せられた人生の役割だ!・・・と意気込んで生きてきたものの。
志望していた警察官採用試験には不合格。
それでも弱き人を護りたくて入社した警備会社では、ことごとくの大失態。彼は解雇同然のペナルティ【神島セキュリティエスコート】という、警備会社とは名ばかりの便利屋での研修を命じられた。
どんな偏屈な便利屋社長が出てくるのかと思いきや。
代表を名乗ったのは、遊ぶという字に木の実の実、と書いてアスミと読む、まだあどけなさの残る若い女性だった。
***
突然の国際電話は、要人警護の依頼だった。二人はインドネシアにあるバリ島ウブドゥに飛び立つ。
そこには、不等な差別に苦しむ人々がひっそりと暮らしていた。
伝統という名目で根付く、悪しきカースト。貧困。迫害。
それでも、その地で必死に生きながら、神々に祈る人々。信仰。帰依。白檀香の香り。
そして、ガムランのうねり。熱い風。スコール。大空にかかる七色の虹。
「工楽さん、アヴァターラって知ってますか?」
その正体を知った時、トキオは自分に課せられた本当の役割を知る。
神々の棲む島、バリ島ウブドゥを風のように疾走する遊実とトキオ。
二人が織りなす、一世一代のファンタジックポリティカルアクション!!
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