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日常は魔法 - すべてはリラックスから始まる

    Ⅰ|ミラクルの始まり ― パンダを日本に呼んだ2歳児

    1972年6月、広島・福山市のデパート。
    2歳の私(Rie)は、おもちゃ売り場で“クマのしくじり”のようなぬいぐるみに一目惚れした。

    私:「これーーーっ!これがいいっ‼」
    父:「もっと可愛いのあるぞ 笑」
    私:「ヤダヤダヤダーーーっ‼」

    海外航路の石油タンカー船の航海士だった父でさえ、そのぬいぐるみの正体を知らなかった。

    しかし、その3ヶ月後。

    日中国交正常化の友好の象徴として「カンカン」「ランラン」が日本に贈られ、空前のパンダブームが到来。

    つまり私が選んだ“ブサイクなクマ”は、当時ほとんど知られていなかった パンダ だったのだ。

    父は驚愕し、「我が娘、ミラクルガールだーーーっ‼」と大騒ぎした。(実際はデパートのバイヤーさんの先見の明がすごかっただけなのだけれど 笑)

    Ⅱ|ミラクルガールの新築大作戦 ― 空想が現実を動かす

    幼少期から私は、隠れ奇天烈で天然。

    表向きは姉御肌で正義感が強く、周囲から勝手に“優等生”扱いされるタイプだった。

    「子供は神の化身」とよく言われるけれど、私はその感覚を失わずに大人になっただけ。

    そして手前味噌だが、私は「神の化身」という存在であることを忘れてしまった人たちの火をそっと灯す“きっかけ役”なのだろうと感じている。

    27歳で結婚し、4年ほど穏やかな日々を過ごした頃。
    主人との会話から、ふと共通の欲求が生まれた。

    「そろそろ子供欲しいね🤍」
    「そうだ‼ 実家も新築しちゃお🤍」

    こうして始まった 新築大作戦。
    しかし主人はすぐフェイドアウト。資金もほぼゼロ。

    けれど、ここがむしろ重要だった。

    自我は現状を受け入れ、完全に諦めていたため、意識は魂主体の“霊主体従”へ。

    「新築できたらラッキー♪」という超リラックス状態で、制限ゼロの“空想の一人遊び”が始まった。

    空想中は自我が優位にならず、イメージ力と集中力が自然に育つ。

    振り返ると、空想で描いた設計図は、現実化された家にほぼ反映されていた。

    根拠はないけれど、
    「新築するのは決まっている」
    という確信だけがあった。

    Ⅲ|間取り研究の日々 ― 習慣化が魔法を起こす

    暇つぶしで始めた家づくり。

    知識ゼロのど素人からのスタートだったが、毎日続けるうちにどっぷりハマっていった。

    私は一度ハマると妥協できない、典型的な超B型人間 笑
    成果につながる鍵は 習慣化。

    • 少しでも行動する

    • 無理な設定をしない

    • 毎日“新築”に意識を向ける

    • 気づけば習慣化

    • 探究心が芽生え自動運転

    • 納得するまで続ける

    • エネルギーが変換され現実に反映される

    空想で創造した世界から現実への道が拓かれる。
    それが“ギャップ”であり、道しるべ。

    そのギャップを埋めるための“手段”が、縁起としてシンクロ的に目の前に現れる。

    最初は手描きから始め、効率の悪さに気づき3Dマイホームデザイナーを購入。

    PC初心者で拒否反応があったものの、暇すぎて続けていたら主人より使いこなしていた 笑

    途中からは何かに突き動かされるような集中力で、完全にトランス状態。
    父も参戦し、毎日電話ミーティング。

    同志との共同創造はエネルギーが増幅され、速くて効率的。
    公言しない方が反発エネルギーを受けずに済むため、基盤ができるまでは隠密行動が安全だった。

    Ⅳ|突然の落雷火災 ― しかしそれは“準備された必然”だった

    間取りがほぼ確定した2002年8月12日。

    実家が落雷で 全焼。

    愛犬は犠牲となった。
    父は立ち尽くし、母は半狂乱で愛犬を探し、私は主人に支えられて立つのがやっと。

    雷が落ちた瞬間を近所の方が目撃し、200m離れた伯母宅のコンセントから火花が出るほどの衝撃だった。

    テレビ局の取材、翌日の新聞にも大きく掲載。
    誰が見ても“不運”としか思えない状況。

    しかし――
    親戚の叔父の一言で、家族の意識が反転した。

    「不謹慎かもしれないけど、新築したかったんでしょ?結果的に良かったんじゃない?」

    その瞬間、すべてが“つながった”。

    実は私は既に気づいていた。
    ただ“不謹慎だよね⁈”という思いから家族には言えずにいた。
    叔父の言葉に救われた。

    Ⅴ|ドラマティックな宇宙の采配 ― すべては準備されていた

    落雷に備えるかのように、すべてが絶妙なタイミングで整っていた。

    1. 近隣の伯母宅リフォーム完了(お陰で約1年間、私たち家族は居候させていただきました)

    2. 火災保険の家財追加契約

    3. 親戚の叔父が土地を持て余していた

    4. 「このプロセスが教科書になる」というインスピレーション

    5. 宇宙意識が物理次元の私たちを動かしたかのような一致

    さらに――
    2度の流産後の治療中だった私のお腹に長女が宿った。
    出産予定日は生前お世話になった叔母の命日。
    落雷火災の日も叔母の月命日。

    霊的意識と物理次元の自我との共同創造。
    すべてが驚くほどのタイミングで起きていた。

    余談だが、妊娠中の「ピンッ💡」でナンバーズ3を予定日で購入したら大当たり。ストレートでも当たりだったので後悔したのを覚えている 笑

    Ⅵ|火災保険100%適用 ― 建築費はジャストミート

    落雷火災は前例がなく、火災保険の損害区分は 全焼扱い に。

    建物・家財合わせて 3000万円 の保険金。
    叔父から譲られた新興住宅地の土地で設計図を作り見積もりを出すと――
    建築費は保険金だけで賄えるという ジャストミート。

    さらに、ほぼ目の前に小学校の着工が決定。
    完成予定は長女の入学タイミングとシンクロ。

    同じステージのタイムラインなら、いつでも変更可能なのだろう。
    ステージ昇格の際は、更なる意識進化のチャレンジが必須なのだと思う。

    Ⅶ|宇宙法則全開 ― ソファーまでシンクロする

    インテリア選びで一目惚れしたブラックのイタリアンレザーソファ。
    予算オーバー。

    しかし店長さんが、

    「これ、某地方番組のスタジオで使っていたソファと同じですよ。オークションするので参加してみては?」

    と教えてくれた。締め切りは翌日。

    参加して翌週の生中継を観ると――見事落札。
    しかも 1円差。
    新品同様の極上ソファを半額以下で入手した。

    Ⅷ|他力本願

    • 保険金も

    • 土地も

    • 伯母のリフォームも

    • ソファーも

    • 長女も

    • 長女の学校も

    ここまでのプロセスはほぼ 他力本願。
    私にとってはすべて“未体験”の願望だったが、結果としてすべて実現した。

    『他力本願』とは「宇宙の根本原理」を意味する仏教用語らしい。
    決して「人任せ」や「努力せず他人に頼ること」ではない。

    多くの人は他力本願の力に委ねず、自力で何とかしようとする。
    (最近まで私の夫もそうだった)

    Ⅸ|願望が実現しない理由 ― 2つしかない

    未体験の願望が他力本願的に実現しない理由は、たった2つ。

    1. 習慣化する前に自我の防衛反応に負けて諦める

    2. 習慣化しても楽しめていない

    楽しめていない願望は、本質の欲求ではなく“外側から構築されたニセモノの自我の欲求”。

    仮に強引に実現しても、手に入れた瞬間に冷めてしまう。

    Ⅹ|新築作戦以降 ― 私の次の欲求は「社会構造の根幹を変える」

    ずっと違和感を抱いていた社会システム。
    世界の9割の人が深層心理で感じていたはず。

    「社会構造の根幹を変えたい‼」

    そう旗を上げ、ブログに投稿したのが2019.12.30。
    翌日の12.31、世界で最初のコロナ報道。

    コロナ禍は物質文明を支えたピラミッド型社会構造に直接アプローチし、劇的な変化をもたらした。

    本来“そのうち起こる変化”だったものが、急加速したのだと思う。
    ということで、現在も絶賛実践中。

    Ⅺ|おわりに ― 日常は魔法で満ちている

    この物語はノンフィクション。

    誰の人生にも“魔法の種”は必ずある。

    • 空想で創造し

    • 習慣化し

    • 内側の声に従い

    • 縁起を受け取り

    • 実践する

    それだけで、現実は驚くほど動き出す。

    私が物理次元に降り立った目的は『学び』。
    学びの証は『変化』すること。
    変化とは『意図する』こと。
    意図することで未来から現実への道が拓かれる。

    それが『ギャップ』であり、未来への道しるべ。
    そのギャップを一つずつ埋める行動の軌跡が『プロセス』。
    その時に“他力本願”のリラックス状態であり続けると、次々と縁起が生じていく。

    ゆえに、ギャップ万歳‼
    そのギャップを楽しみながら、できるだけリラックスした日々を送り、他力にお任せする。

    日常は、いつだって魔法で満ちている。

     
     
    夫婦で現実と内側を往復しながら、生き方を編み直す記録。 旅の象徴、身体感覚、恐れや気づきを二人で読み解き、 現実と内側をつなぎ直す物語を静かに綴ります。

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