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Photo byviva_a_h_s

やってみたら意外と

    どうも。
    ヒノキ花粉直撃中のもちまるです。

    突然ですが、皆さんはPTAにどんなイメージをお持ちだろうか?

    「面倒くさい」
    「時代遅れ」
    「参加を強制される」

    などなど、あまり良くないイメージをお持ちの人の方が多いと思う。
    実際にここ数年、ネットなどでもPTAに対するネガティブな記事を目にすることが多く、また自治体や学校によってはPTAをなくすところも出てきている。

    私は今年3月まで、息子が通う小学校のPTA会長を2年間、務めさせていただいた。
    その切っ掛け自体は凄く些細なことであったが、個人的には本当に意味のある、楽しい2年間だった。

    もちろん、大変なこともたくさんあった。
    かなりプライベートな時間を使ったし、そこには家族の理解も不可欠であったと思う。

    そんな大変なPTA会長を2年間もやって、何がそんなに楽しかったのか。

    まず前提として、そもそも父親には母親でいう「ママ友」のような文化がほぼないように思う。
    もちろん顔見知りのお父さんやお母さん方には、会えば挨拶くらいはする。しかし、例えば父親同士で10分も20分も立ち話をすることもなければ、一緒に子連れで遊びに行くことも殆どない。

    そういった点では、父親というものは地域のコミュニティのなかでは、比較的孤独な存在なのである。

    事実、私も地元ではない街で子育てをする中で、会えば挨拶以外に会話をするような人と何人知り合ったかと言えば、本当に片手で軽くお釣りが出る程度である。

    それがPTA会長をした2年間で、両手以上の人と知り合い、友達のような関係になれたのである。

    PTA会長をするメリットとして、
    「学校や教育委員会に意見を言いやすくなる」
    「子供たちのために色んなことができる」
    など、もっともらしいものがあるが、私が一番良かったのは、
    「友達が増えた」
    ことである。

    夜、仕事終わりに学校に集まり、無駄口を叩き合いながらする会議や作業。
    妻に残業と偽って行く、PTA役員仲間との飲み会。

    そのどれもが、懐かしい学生時代を思い起こさせ、何よりも楽しい時間となっていた。

    大人になってからは、どうしても利害などが先に立って、新しい友達が出来にくくなる。
    だけど、PTA役員は全員ボランティアでお互いに利害は殆どなく、逆に住んでいる地域や社会的な属性が同じである為、話が合いやすい。

    世のお父さんやお母さん方で、近所に知り合いや友達が少なく、寂しい思いをしている人はいませんか?
    そんな人は、「えー、面倒くさそう」などと食わず嫌いをせずに、一度PTA役員をやってみてはいかがだろうか。

    友達を作る方法として、本当にオススメです。


    #創作大賞2026 #エッセイ部門

     
     
    40代男性 会社員 妻と小学生の息子と猫3匹と暮らしてます。 若い頃に頑張って来なかったことを日々後悔しつつ、何とか生きています。 ゆるーく生活したい気持ちと、なかなかそうはいかない現実との間で足掻くオヤジの駄文を書き散らかしていきます。

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