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しゃぼん玉と信用

    今日は前回紹介したアルスマグナのお話ではなく、アルスマグナが業務提携している事務所の別グループのお話です。

    皆さんは推しを信用していますか?
    約1年前、とあるグループが突如解散発表。卒業ライブもなく「本日で解散、グループとしての活動を終了します。」との事。アルスマグナで初めてお別れを経験した私でしたが、まさか突如無くなるとは思いませんでした。その時は「喪失」や「悲しみ」ではなく「虚無」の気持ちが大きかったでしょう、虚無です。

    アルスマグナを好きになった年、同じように好きになったのが「WEBER」でした。グリルじゃないですよ、ワールドワイドウェバーのWEBERです。ボーカルとダンサーで構成されたグループの力強くも綺麗で繊細な歌とダンスに魅了されました。そんなアルスマグナと共に応援していたグループの突如の解散発表。人間って面白いもので、お別れに慣れてくるんです。「ああ、また1つ無くなってしまったな」と思う、喪失よりも虚無が勝つんです。解散前にグループから1人リーダーが脱退、事務所も抜けられたので少しばかり3人で活動していました。同級生3人でしばらく頑張っていました。

    虚無の中私にふつふつと浮かび上がってきたのが「残されたメンバーが報われて欲しい」という気持ち。今回の解散において、メンバーの1人が事務所を退所。そしてもう1人は別の事務所へ、推しは現在も事務所で活動中。4人時代、Zeppでツアーが出来ていたはずなのにリーダーの脱退退所、コロナ禍も合間りファンは激減し3人の目標は「Zeppへ戻ること」へ変わりました。ファンはどこまでもついていく!と対バンや小さなイベントにも足を運び、撮影可能楽曲を各SNSで布教。しかしそれもつかの間静かに、しゃぼん玉のように突然消え無くなった。

    先日、退所し別の事務所へ移ったメンバーがソロで活動しておりフリーライブにゲストで出演すると聞いて駆けつけた。MC中「突然パンッ!て無くなったんですよ、グループが」本人は面白おかしく話していたが、当時はもっと色んな感情があったと思う。そんな彼は、事務所に残されたメンバーと時々呑んだり、イベントを行ったりと関係を続けてくれている。それが我々にとっての「救い」であり、彼らの「恩返し」です。

    推しが時々行うゲームや雑談の配信の中でポロッと零した話「恩返ししたい」と。ファンと築き上げたものを壊すのではなく、作り直しながら私たちを待ってくれている。恩返しがしたいです、それを押し付けたいんだと。信用だなと思いました、お互いが信用しているから出る言葉であり、推しの性質だと。信用しているからついて行く、信用しているからファンに「恩返し」なんて言葉が出てくるんだと思いました。

    そんな2人は今年の4月、7年ぶりに2人で「恩学」というライブを行います。恩返しをしたい2人による「恩を学ぶ」ライブ、沢山の楽しみを胸に恩返しされに行こうと思います。

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