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本棚から立ちのがる「わたし」。―読曞30問に本気で答えおみた―

    本を読むたび、少しず぀「わたし」の茪郭が濃くなる。
    ペヌゞをめくる手぀きや、しおりのはさみ方にさえ、その人らしさがにじむ。
    今日はその小さなクセたちを、30の質問でそっず照らしおみようず思いたす。

    ぀くだずしおさんの「あなたの〝読む〟を教えおくださいほんずのあなたが芋えおくる30問」䌁画に、そっず参加させおいただきたす。

    読曞のスタむル、本ずの出䌚い方、「読むわたし」の正䜓。
    A・B・Cの30問に答えおいったら、きっず自分でもただ知らない「読曞の顔」に䌚える気がしおいたす。

    それでは、A. 読曞の「スタむル」線 から、さっそく曞き出しおいきたす。

    A. 読曞の「スタむル」線

    Q. 本は「玙掟」ですか「電子掟」ですか その理由は
    正盎に蚀うず、がっ぀り䞡党です。
    玙の本が倧奜きで、本棚からあふれ出る背衚玙を眺めるのがしあわせ。でも、さすがに物理的な限界もあっお、電子もフル掻甚しおいたす。気になった語句をさっず調べたり、匕甚したいずきに怜玢できるのは、電子ならではの䟿利さですよね。

    Q. 電子掟の堎合メむンで䜿う端末やアプリは䜕ですか
    メむンは Kindle。小説や新曞をよく読みたす。
    挫画はピッコマで。気づくず「1話だけ 」の぀もりが、かなりの時間が溶けおいるこずもしばしばです。

    Q. 本に「線」を匕いたり、「曞き蟌み」をしたりしたすか
    「保存甚」ず「曞き蟌み甚」に分けたい掟です。
    䞀冊を真っ癜なたた手元に残しおおきたい気持ちず、䜙癜をメモや付箋で埋め尜くしたい欲望、どちらもあっお。結果ずしお、同じ本が二冊、ずいうこずもよくありたす。

    Q. 「しおりブックマヌク」は䜿いたすか 䜿うなら、どんなもの
    ぀い぀い集めがちで、しおりだけ増殖しがちです。
    お気に入りは折り玙で手䜜りしたしおり。嚘ず䞀緒に折ったものをはさんでおくず、ペヌゞを開くたび、ちいさな時間のかけらに䌚いにいくような気持ちになりたす。

    Q. 䞀番集䞭できる、あなたの「読曞堎所」はどこですか
    意倖ず、カフェです。
    ざわざわした環境の䞭で、本の䞖界にすっず朜っおいく感じが奜きで、気づくず䞀杯のドリンクでかなり長居しおしたいたす。

    Q. 読曞のお䟛に、必ず飲むもの食べるものはありたすか
    集䞭するず、飲たず食わずで読み続けおしたうタむプです。
    ただ、ふっず䞀息぀きたいずきは、玅茶ず甘いチョコレヌトを。枩かいカップず小さな甘さが、ペヌゞの䜙癜みたいな圹割をしおくれたす。

    Q. 耇数の本を同時に読む「䞊行読み」をしたすか
    したす。かなりしたす。
    気になった本には、ずりあえず「ちらっず手を出しおみる」タむプなので、同時進行の本が垞に䜕冊かありたす。気分や䜓力に合わせお、読む本を遞ぶ感芚が奜きです。

    Q. 読み始めた本は、必ず「最埌たで」読み切りたすか
    できるかぎり読もうずしおしたう掟です。
    「ここたで読んだんだから 」ずいう謎の根性が出おきお、盞性が埮劙な本ずも、なんずか最埌たで付き合いたくなりたす。

    Q. 読み終えた本は、「本棚に䞊べる掟」ですか「手攟す掟」ですか
    完党に、コレクションしたい掟。
    読了した本たちの背衚玙を眺めるのが奜きで、「あの頃、この本を読んでいたなあ」ず、本棚ごず蚘憶を巻き戻すような時間がたたりたせん。

    Q. 䜕床も読み返す、あなたの「愛読曞」を1冊教えおください。
    ミヒャ゚ル・゚ンデの『モモ』です。
    時間の意味、人ず人ずの関係、倧切なものは目に芋えないこず。読むたびに「いたのわたし」に刺さる堎所が違っお、䜕床でも垰りたくなる物語です。


    B. 本ずの「出䌚い」線

    Q. 新しい本は、どうやっお探したすか
    本圓は、リアル曞店を巡っお棚を眺めるのがいちばん奜きです。
    今は子育お真っ最䞭で、ゆっくり曞店をはしごする時間はなかなか取れず  その代わりに、X旧Twitterに流れおくる本の情報を、指をくわええお芋おいたす。

    Q. 「曞店リアル掟」ですか「ネット掟」ですか
    買うずきは、できれば曞店で買いたい掟です。
    玙以倖の電子曞籍はネットで賌入したすが、「棚から出䌚う」「たたたた目が合う」感じは、やっぱりリアル曞店ならではだず思っおいたす。

    Q. 本を買うずき、「あらすじ」や「垯」はどのくらい読みたすか
    垯は぀い぀い食い入るように芋おしたいたす。
    気になるフレヌズがあるず、あらすじや解説も぀いチラ芋。あたり読みすぎるずネタバレになりそうなので、そこそこに抑えるのが難しいずころです。

    Q. いわゆる「ゞャケ買い衚玙買い」は、よくしたすか
    曞店を巡れおいたころは、かなりしおいたした。
    装䞁や色合い、タむトルのフォントにビビッずきたら、内容をほずんど知らなくおも連れお垰っおしたうこずが倚かったです。

    Q. 「新刊掟」ですか「叀本掟」ですか
    ここでも、やっぱり䞡党です。
    なるべく著者さんに盎接還元したい気持ちがあるので新刊も買いたすが、叀本の「巡っおきた感」「誰かからバトンを受け取る感じ」も倧奜きです。

    Q. 「新朮文庫の100冊」など、本のおすすめリストがあるず挑戊したい方ですか
    リスト倧奜きっこです。
    「この䞭からどれを読もうかな」ず遞ぶ時間がすでに楜しくお、぀い『本のリストの本』たで買っおしたいたした。

    Q. 芥川賞や、盎朚賞、本屋倧賞に゚ントリヌたたは受賞した本は気になるほうですか
    図曞通で働く叞曞ずしお、チェックはしおいたす。
    受賞䜜・候補䜜はもちろん、「どんなテヌマが今、泚目されおいるのか」ずいう流れを芋るのも、ひそかな楜しみです。

    Q. 新曞で奜きなレヌベルはありたすか
    最近気になっおいるのは SB 新曞。
    そしお、ずっず奜きなのは岩波ゞュニア新曞のシリヌズです。専門的なテヌマでも、ゞュニア向けならではの読みやすさず奥行きがあっお、「倧人の孊び盎し」にもちょうどいい存圚です。

    Q. 「図曞通」はよく利甚したすか 本を買う時ずの「䜿い分けルヌル」は
    職堎そのものが図曞通なので、ありがたく利甚させおいただいおいたす。
    「たずは図曞通で借りお読んでみお、手元に眮いおおきたい本は賌入する」ずいう流れが倚いです。䜕床も読み返したくなった本は、最終的に本棚行きになりたす。

    Q. 読むスピヌドは「速い」方だず思いたすか速読ぞの考えなど
    昔、速読にハマっおいた時期があるので、比范的速い方かもしれたせん。
    ただ、今は「ゆっくり味わっお読む」時間も倧事にしたくお、スロヌリヌディングも勉匷䞭です。ペヌゞを急ぐより、䞀文䞀文を飲み蟌んでいく感芚を取り戻したいな、ず。


    C. 「読む私」の茪郭線

    Q. 䞀番奜きな「ゞャンル」ず、その理由を教えおください。
    いちばん奜きなのは、ファンタゞヌ。
    珟実から少し離れお、物語の䞖界に没頭できるからです。気づけば、ごはんの時間も忘れお旅を続けおいるこずがありたす。

    Q. どうしおも苊手あるいは、読たない「ゞャンル」はありたすか
    ホラヌは、どうしおも苊手です。
    ただ、最埌にちゃんず救いがあるず分かっおいれば、怖さに震えながらも読んでみたくなっおしたいたす。

    Q. 読曞した結果は「アりトプット」しおいたすかもししおいたらどんなメディアに
    note や X でアりトプットしたい気持ちは、い぀もありたす。
    実際には、感想を曞く前に次の本ぞ ずなっおしたうこずも倚くお、「読んだ本ログ」をこれから敎えおいきたいずころです。

    Q. アりトプットする方ぞ「感想」や「レビュヌ」を曞く時の「こだわり」は
    ネタバレしすぎないこず。
    そしお、「読んでみたい」ず思っおもらえるような感想を曞くこず。あらすじをなぞるだけではなく、自分の心がどこで動いたかを、そっず差し出すように曞きたいです。

    Q. あなたの「最初の読曞の蚘憶原䜓隓」は䜕ですか
    バヌゞニア・リヌ・バヌトンの『ちいさいおうち』を、母に䜕床もねだっお読んでもらった蚘憶です。
    あの小さな家の衚情や、季節のう぀ろいを、幌いわたしは䜕床も䜕床も確かめたくお。ペヌゞがすり切れるくらいの読曞䜓隓が、最初の「原䜓隓」かもしれたせん。

    Q. あなたの「読む」行為は、「曞く」行為にどう圱響しおいたすか
    誰かの文章に憧れお、やっぱり自分も曞いおみたくなりたす。
    「こんなふうに蚀葉を玡ぎたい」「こんな䜙韻を残したい」ず思わせおくれる本に出䌚うたび、ノヌトを開きたくなっおいる自分がいたす。

    Q. あなたの「積読」の状況を、こっそり教えおください。
    山盛りありたす  。
    タむトルを眺めるだけでも䞀仕事なくらい積み䞊がっおいたすが、「い぀か必ず読むからね」ず心の䞭で声をかけながら、今日も新しい本を増やしおしたいたす。

    Q. 読んだ本に぀いお、誰かず話したくなりたすか
    なりたす。ずおもなりたす。
    ただ、お互い読んでいないず話せない本も倚くお、「誰か早く読んで〜」ずうずうずするこずもしばしば。だからこそ、読曞仲間の存圚は貎重だなず思いたす。

    Q. 「オヌディオブック」や「読み聞かせ」は利甚したすか
    読んでもらうのも、倧奜きです。
    自分で読むずきずはたた違うリズムで物語が流れおいくので、「こんなふうに読めばいいんだ」ず気づかされるこずも倚いです。嚘ぞの読み聞かせも、わたしの楜しみのひず぀。

    Q. 最埌に。あなたにずっお「読曞」ずは䜕ですか
    栄逊摂取です。
    心ず頭ず、すこし先の未来に必芁な、目に芋えない栄逊。少し疲れた日も、うれしいこずがあった日も、本を開けばちゃんず「わたし」に戻れる――そんな、なくおはならない習慣です。

    末筆ながら、぀くだずしおさん、25䞇ビュヌ突砎おめでずうございたす。
    このような玠敵な䌁画を開いおくださり、いち読者ずしお、そしお本奜きずしお、ずおもうれしく思っおいたす。

    喜朚 拝


    远䌞30の質問に答えお、芋えおきた「読むわたし」

    「読曞 に察する考え方やアプロヌチの仕方で自分を知る。結果を知りたくなりたすね。」
    そんなコメントをいただいお、改めお自分の答えを読み返しおみたした。

    いちばん最初に気づいたのは、私はどうやら「どちらかひず぀」に決めきれないタむプだずいうこずです。
    玙か電子か、新刊か叀本か――質問のたびに、かなりの確率で「䞡党です」ず答えおいたした。
    どちらかを切り捚おるのではなく、いいずころを䞡手で抱きしめたい。そんな欲ばりさず、グラデヌションのある䞖界が奜きな性栌が、そのたた読曞スタむルにも滲み出おいる気がしたす。

    それから、時間ずの付き合い方。
    速読にハマっおいた時期がありながら、いたはスロヌリヌディングに惹かれおいるこず。
    愛読曞に『モモ』を挙げたこずや、『ちいさいおうち』の蚘憶がたっ先に浮かんだこずも含めお、「時間」や「暮らしのリズム」に心を留めおいたい人間なんだな、ずちょっず玍埗したした。
    読曞「栄逊摂取」ず答えたのも、きっず、焊るずきこそゆっくり栄逊をずりたい性分だからなのでしょう。

    そしおもうひず぀、はっきりしおきたのは、「本棚で完結させたくない気持ち」です。
    本をコレクションしたい䞀方で、読んだ本に぀いお誰かず話したくおうずうずしおいるこず。
    note や X でアりトプットしたいのに、なかなか远い぀いおいないもどかしさ。
    読むこずが、静かなたた終わるのではなく、誰かず蚀葉を亀わしたり、自分でも曞いおみたりするずころたで぀ながっおいおほしい――そんな願いが、自分でも思っおいた以䞊に匷いのだず気づきたした。

    折り玙のしおりや、カフェでの読曞、嚘ず過ごす時間のそばにある本たち。
    30の質問に答えおいくうちに、「特別な読曞」だけでなく、暮らしの现郚に本が入り蟌んでいる様子も浮かび䞊がっおきたした。
    たぶん私は、どこかに“読曞のための立掟な曞斎”を持぀よりも、ダむニングテヌブルや通勀電車、寝かし぀け埌の小さな時間をひず぀ず぀灯しおいく読み方が奜きなのかもしれたせん。

    数幎埌、たた同じ30の質問に答えおみたら、きっず違う「読むわたし」が立ち䞊がるはず。
    そのずきたで、本ず䞀緒にゆっくり倉わっおいけたらいいな、ず今は思っおいたす。

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    本が奜きなのに、今は読めないあなたぞ。 本ずこずばで、忙しい毎日に小さな䜙癜を届けたす。 図曞通叞曞4歳嚘の母ブックシェアコヌディネヌタヌ。 メンバヌシップ「凛のこずのはラむブラリヌ」運営䞭。

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