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自分のごちゃごちゃはちょっと離れた人が整理する

    どうも、りんだーくです。
    いままでいろんな事を経験してきた過去をもっています。
    ついでに言うと、妻と妻の母、3匹の猫たち、同居の長男の中でせせこましく生活している。
    そんな毎日が「ごちゃまぜ」のフルコースな日々。

    あなたも、そうじゃないですか?
    仕事、家庭、人間関係、将来のこと。
    考えることが多すぎて、頭の中がいつの間にか満員電車みたいになっている。
    なんとかしようと一人でウンウン唸ってみたり、一番身近な人に相談してみたりする。
    でも、なぜかスッキリしない。
    むしろ、余計にこんがらがってしまうこと、ありませんか?

    それはまるで、絡まりきったイヤホンのコードを、焦って無理やり引っ張っているようなもの。
    ええ、わたしもずっとそうでした。
    今日は、その頑固な結び目を、意外な人がスッとほどいてくれるかもしれない、というお話をします。

    ✅ほぼ無関係の人の方がほどけやすい

    わたしはこれまで、人生の荒波という荒波を、それはもう見事に喰らってきました。
    アルコール依存の父がいた家庭で育ち、自分が「アダルトチルドレン」だと知ったあの日。
    バセドウ病で体が燃えるように熱くなったかと思えば、今度はうつ病とパニック障害で心が凍りつく。
    人生、イベント盛り込みすぎだろうと、天に向かって悪態をつきたくなる日もありました。

    そんな時、わたしを救ってくれたのは、意外にも、顔も知らない、声も聞いたことのない人たちの言葉でした。

    妻の夢を応援するため、10年間のワンオペ育児兼業主夫生活に突入した頃。仕事と家事と育児と、すぐそばにいる義母とのいざこざ。
    物理的にも精神的にも、わたしはパンク寸前でした。
    「つらい」「しんどい」と妻に言えば心配をかけてしまう。
    かといって、わたしの両親はもういない。
    相談できる相手なんて、いやしない。

    八方塞がりで始めたのが、ブログやSNSでの発信でした。
    自分の経験や、日々のやるせない気持ち、それでも見つけた小さな喜びなんかを、ただただ吐き出すように綴っていたんです。

    すると、ある日。
    見知らぬ人からコメントが届きました。
    「りんだーくさんの気持ち、少しだけわかります。わたしも…」 「この記事を読んで、自分だけじゃないんだって思えました。ありがとう」

    それは、わたしを個人的に知らない人からの、何のしがらみもない、純粋な言葉でした。
    その短い文章が、固くこわばっていたわたしの心を、じんわりと温めてくれたんです。
    彼らはわたしの過去も、今の複雑な家庭環境も知らない。
    知らないからこそ、「主夫で頑張るあなた」という一点に、曇りのない目で共感し、言葉をくれた。
    その「ちょっと離れた」距離感が、わたしには何よりの救いだったのです。

    以来、わたしはインターネットの世界で、たくさんの「ちょっと離れた人」たちと繋がってきました。
    わたしがnoteを1000日以上も毎日更新し続けられたのも、彼らの存在があったからです。
    ごちゃごちゃになった頭の中を整理する時、一番効果があったのは、この「ちょっと離れた人」たちとの対話でした。

    ✅自分だけ、身近な人だけでは解決しない

    では、なぜ一番近いはずの家族や親友への相談では、うまくいかないことがあるのでしょう。

    それは、彼らが「あなたのことを知りすぎている」からです。
    良かれと思ってくれるアドバイスも、「どうせあなたには無理よ」「あなたは昔からそういうところあるじゃない」といった、過去のあなたに基づいたフィルターがかかってしまう。
    愛があるからこその、呪いのようなものです。

    わたしがうつ病で苦しんでいた時、身近な人たちは心から心配してくれました。
    でも、「頑張れ」という励ましはナイフのように突き刺さり、「休め」という言葉は焦りを増幅させるだけでした。
    彼らはわたしを「元気だった頃のわたし」と比べていたから。
    その善意が、逆にわたしを苦しめたのです。

    一方で、カウンセラーや、ネットで出会った同じ病気の仲間たちは違いました。彼らは「今のわたし」をそのまま受け入れてくれた。
    「ああ、そういう時ありますよね」「そういう考え方、面白いですね」と、ただただフラットにわたしの話を聞いてくれる。

    その時、気づいたんです。
    人は、自分のことを知らない人の方が、本音を話しやすいのかもしれない、と。
    利害関係も、過去のイメージもない、まっさらな関係だからこそ、心の鎧を脱ぎ捨てられる。
    ごちゃごちゃになった思考の断片を、安心してテーブルの上に広げることができるんです。

    ✅まとめ

    もし今、あなたが頭の中のごちゃごちゃに押しつぶされそうになっているなら、少しだけ視点を変えてみませんか。
    信頼できる家族や友人は、もちろん宝物です。
    でも、時にはその輪から一歩だけ出て、ほんの少しだけ離れた場所にいる人に、ぽつりと話しかけてみてください。

    それは、カウンセラーかもしれません。
    オンラインのコミュニティかもしれません。
    わたしのように、SNSで発信してみることかもしれません。

    利害関係のない、あなたの過去を知らない人。
    そんな「ちょっと離れた人」がくれる何気ない一言が、あなたを縛り付けていた頑固な結び目を、あっさりとほどいてくれることがあります。
    まるで、熟練の職人が知恵の輪を解くように。

    わたし自身、主夫で、営業マンで、デザイナーで、父親で、息子で、夫で…と、たくさんの役割という名のコードを抱えています。
    今でも時々、盛大に絡まります。
    でも、大丈夫。そんな時は、ちょっと離れた場所にいる誰かに「ねえ、これどう思う?」って、軽く投げてみるんです。

    そうすれば、きっと。
    驚くほど軽やかに、また歩き出せるはずですから。


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